阿弥陀岳（北陵~文三郎尾根）

2012年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,267m

コースタイム

6:45美濃戸口−（南沢）−9:00行者小屋−10:30北陵尾根−11:15阿弥陀岳頂上−12:30文三郎尾根分岐−13:30行者小屋−15:00美濃戸山荘−16:00美濃戸口戻り

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で美濃戸口まで。

コース状況／危険箇所等

・雪の状態等、コンディションはベストでした。

写真

11/25 6:47

この週末はいろいろと用事もあり、連休の最終日に日帰りで阿弥陀岳に行くことにしました。まずは比較的近場の八ヶ岳で、新調したブーツとアイゼンの性能を確認する目的もあります。通い慣れた美濃戸口から歩きます。ちょっと寝坊してしまった・・・。

11/25 7:22

目指す阿弥陀岳が見えてきました。先週あたりから、結構雪積もりましたかね。

11/25 8:42

南沢ルートを登って行きます。横岳の下にある、大同心という大きな岩峰が見えて来ました。

11/25 9:01

阿弥陀岳に登る基点となる、行者小屋に到着。この時期はもう営業してませんので、完全に戸が閉まってます。

11/25 9:01

阿弥陀岳にも日が当たり始めましたね。

11/25 10:09

今回は、バリエーションルート（一般登山道と違って、市販の登山ガイドに載っていない）で、かつ日帰りも可能な「北稜」から頂上を目指します。まずはこんな感じの林を適当に上がって行きます。

11/25 10:25

「北稜」が見えてきましたね（右側に見える白い稜線）。まずは、ここに上がります。

11/25 10:29

北稜が近づいてきました。この「コブ」が、ジャンクションピーク（複数の稜線の交差点）と呼ばれる、まあ目印ですかね。

11/25 10:34

稜線に上がりました。連休中にすでに1〜2人辿っているみたいで、明確な足跡があります。

11/25 10:35

北アルプスも、綺麗に見えていました。

11/25 10:56

斜度がキツくなってきました。ピッケルを使って、もう片方の手は斜面上の木の枝を掴みながら、落ちない様に登って行きます。

11/25 10:56

結構傾斜あるので（最大50度くらい？）、滑ると面倒ですね。この様に斜面に雪がしっかり付いていると、まあ落ちる気はしないですけどね（＾ω＾）。

11/25 11:03

上がってきた方を撮りました。

11/25 11:03

赤岳が横に見え始めましたね。

11/25 11:04

この大きな岩峰を、直登して乗り越えます。

11/25 11:04

・・・というのはまあ単独だしムリなので（笑）、左側を巻いて上がります。

11/25 11:16

といっても、傾斜は結構ありますねー。ガシガシ登ります。

11/25 11:16

岩峰を直登すると、さらにこんな感じのナイフリッジ伝いに歩かないといけない様です（僕は、この写真の右下あたりから雪の斜面を登ってきています）。

11/25 11:24

阿弥陀岳頂上到着（2805m）。富士山の方も、今日は穏やかな天気みたいです。右に権現岳。

11/25 11:24

先日木曽駒から眺めた御嶽山も、この日も綺麗に見えました。

11/25 11:26

後ろに赤岳が見えます。冬用のぶ厚い手袋をしているので、指が写ってしまった・・・(;´д｀)。

11/25 11:39

赤岳方面に向けて尾根を降ります。

11/25 11:39

赤岳、手前に中岳。

11/25 11:45

新調したブーツとアイゼンです。これまで使っていた3シーズン用のブーツ＆8本歯のアイゼンとは違って、性能・安心感バツグンです！(￣ー￣)b

11/25 11:54

権現岳（左）と、遠くに甲斐駒ヶ岳（南アルプス）。

11/25 11:54

再度、富士山。この山だけはやはり特別、圧倒的な存在感ですね。

11/25 11:55

硫黄岳（左）、横岳（右）。

11/25 12:35

本当は赤岳にも登れればとか考えていたのですが、朝遅れたこともあり時間的に厳しくなり、残念ですが今回は見送りです。文三郎尾根を行者小屋目指して降ります。

11/25 12:36

再度、赤岳。

11/25 12:38

最後にもう一度阿弥陀岳です。今回登った北陵（右の稜線の上から2番目）が見えますね。ちなみに、右の稜線の一番上は北西稜で、チト手強いです（登れるかな？）。

11/25 13:47

往路と同じ南沢を戻ります。ちょっと曇って寒くなってきました。

11/25 15:03

美濃戸山荘到着。今回も日帰りでしたが、天気も穏やかで、新調した道具の性能も確認でき、なかなか満足の行く山行となりました。ただ、この後連休最後の日曜日ということで中央高速で大渋滞にはまってしまい、家まで5時間以上かかったのだけチト余計でしたが(;´д｀)・・・。以上。

撮影機器：

EX-FC150 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

SC-02B SAMSUNG

感想

yamax

穏やかな天気の一日、新調したブーツ＆アイゼンの性能も確認でき、日帰りでしたが充実した山行となりました！