《伊吹山地》 上野から辿る伊吹山 〜ドライブウェイ開通直前!春の伊吹山を歩こう!


- GPS
- 06:13
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
09:25 一合目(トイレ休憩) 09:35
10:20 三合目(チョコ休憩?) 10:25
10:45 五合目
11:00 六合目
11:50 伊吹山山頂(散策) 12:30 (昼食) 13:30 (散策) 13:45
14:30 五合目
15:05 一合目
15:20 上野登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● 手描きです。正確ではありません。頂上の散策は省いています。 ●登山ポスト● 登山口手前に設置してありました。 ●トイレ● 1合目・3合目・頂上にありますが、頂上トイレは現在使用不可です。 今月20日のドライブウェイ開通と同時に使用可能になると思われます。 ●登山道の状況● <登山口〜一合目> 樹林帯を進みます。粘度地質のガレ場は雨天時にはかなり滑りそうです。 ヒルが出るという情報を耳にしたことがあります。 <一合目〜六合目> 多くの花が咲いていました。それらに見入って歩行ペースも下がり気味です。 <六合目〜九合目> 頂上が見えてくるのでテンションも徐々に上がります。 本来、登山道でない場所にも歩いた跡があり、注意喚起の札が目立ちます。 正しい登山道を歩きましょう。 <九合目〜頂上> 途中から融雪による泥水の川が流れています。 万一、滑って転んだら大変です。 <頂上> 雪は隅っこにしか残っていません。 風が強いので、場所を選んで休憩するのが良いでしょう。 ●下山後の温泉● 伊吹薬草の里文化センター内 薬草湯ジョイ伊吹 http://joyibuki.info/newpage3.html |
写真
タンポポ
後で知ったが、伊吹山ではセイヨウタンポポ(外来種)の勢力拡大が問題になっているらしい
花と茎の付け根部分の形状の違いで在来種と外来種とを区別できるようだが、
この写真からは分からなかった
<一合目手前にて>
オオイヌノフグリ
大変な名前を付けられていますが、こんなに小さくて可愛い花です
そこかしこに咲いていたのですが、カメラの電池が心配なので・・・
前日にちょうど撮った同じ花の写真を流用させて貰います
<能郷白山神社の近くにて>
その貝月山の右手、奥にうっすら見えるのは小津三山?
21日の天候に問題がなければ、友人たちと権現山に出向くことになっています
視界さえ良好ならば、この真ん中の奥に能郷白山の雄姿が見られるのでしょうが・・・
全然見えません!
感想
ドライブウェイの開通前に登っておきたいな・・・と思い立ったのが先月末。
なんとかギリギリのタイミングでチャンスが巡ってきました。
今回のターゲットは、自分にとって最も身近な日本百名山。伊吹山です。
今日も大勢の人で賑わっていますが、昨年来た時に比べれば、半分か三分の一程度でしょうか?
これからの時期に比べれば、やはり今日来たのは正解でした。
道中、目に留まったものを止まっては撮り、止まっては撮り・・・マイペースで進みます。
八合目辺りから西側に何かがあるのが見えます。切り立った崖の上に建造物・・・?
昨年に訪れた際はガスの中の登山でしたから、今回その存在に初めて気づきました。
『行導岩』と呼ばれるその場所は、かつて多くの修験者たちが修行を積んだ、特別な場所であり、
この山を開いた三修上人、木仏で知られる円空上人、槍ヶ岳を開いた幡隆上人らもあの場所で修行をされたのだそうです。
現代においても、あの隔離された場所にどのようにしてあの祠を建てたのか?建築資材などをどのように運んだのか?等、
色々と興味が湧いて、気になります。
途中何カ所か、登山道を近道するかのように人の通った跡がありました。
花が咲いているので正しい道を通行するよう、注意喚起の立札をいくつも設置せざるを得ない状況・・・
当たり前のことなのに、何だか残念に感じます。
それとは逆に、落ちているゴミや缶などを集め、帰りに拾って行くのだという御夫婦も居られました。
自分も自分なりのカタチで少しぐらいは見習わなければならないです。
九合目途中から、道の様相に変化が現れました。
頂上近くの雪溶けに伴い、その雪溶け水が所々で小さな流れを作っています。
転ばないように注意を払いながら、ようやく登頂。
なんとなく予想はしていました。
眺望ゼロではありませんが、霞んでいます。そう遠くはないはずの金糞岳や貝月山も、カメラ越しではぼやけてしまいます。
南側へ移動。そこからの視界は更に悪く、霊仙山はカメラに写りさえしません。画面を覗いてごちゃごちゃやっていると、
「あれ?前、お会いしましたね。」なんと、二週間前に養老の笙ヶ岳の山頂でお話をした方でした。
こんな偶然も、山歩きの醍醐味のひとつなのかもしれません。
ふとドライブウェイの駐車場に目をやると・・・すごい人!なんだあれ?みな自転車か?帰宅後に調べてみました。
『伊吹山ドライブウェイヒルクライム』なる自転車競技大会が催されていたみたいです。
そういえば麓で自転車の人がやけに多く、「最近の自転車人口は凄いな・・・」とか思ったのを思い出しました。
昼食の準備をするべく、なるべく風の影響を受けにくいと思われる場所を探します。
お腹は既に八合目辺りから鳴り始めていました。ようやく見つけたその場所でコンロの準備。
今日のメニューは以前日記に載せた、カレー風味の棒ラーメンです。
今回が初の実戦投入。ほのかなニンニクとバターの香りが食欲をそそります。
大成功!事前に試食もしていたのでドキドキ感はゼロでしたが、こいつは今後も登場しそうです。
つぎはもっと大胆な味に挑戦してみるかな?そのうち地獄を見るかもしれませんが・・・
昼食も含め、約二時間もの大休憩を経て下山を開始します。
下りの最中、三合目近くのネットに囲まれた中にカタクリの花が咲いている区間があるのですが、
ネットの外(登山道を挟んで反対側)に少し咲いているのを見つけ、写真に撮ることが出来ました。カメラの電池もギリギリでした。
雪が溶けてドライブウェイが開通するまでの短い期間、そのタイミングに狙いを定めたのは大正解でした。
たくさん咲いていた花。小鳥が鳴き、猛禽が飛び交う・・・
この場所にとってはごく当たり前の自然の営みの中に身を置いた数時間、ささやかな喜びを感じた気がした一日でした。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
小津権現からも伊吹山ははっきり見えました。
(でもすぐ消えました
でもこの日ははっきりしない天気でしたよね。
マルタイ?棒ラーメンにカレー風味があるとは知りませんでした。
〆の雑炊もうまそうです・・いつもながら豪華ですね。
hiroCさんのレコをみて、”隊長”もドライブウエイを使わない伊吹山登山の検討を始めたようです。
でも、もうすぐ開通・・・
きっと・人がゴミのように・・・・・
来週、ゴールデンウィークは激混みになりそうですね。
けれど5月の4日間に比べれば、月末28、29日の方が
まだ空いているかもしれないです。
棒ラーメン(カレー味)は、あったら食べてみたいなと思って
自分で勝手にアレンジしたものです。
適当でなくテキトーですが、2月の日記に載せておりますので、
良かったら作ってみてください。味は少しばかり濃いめです。
トマトを使った新作にも挑戦してみたいのですが、
何となく危険な予感がしています
カレー風味、美味しそうですね!
マルタイは押しも押されぬ棒ラーメンの王様ですが、最近私はもっぱらラ王の袋ラーメンを持っていきます。
理由は美味しいのはもちろんですが、茹でる際に丁度コッヘルに綺麗に入るんです
麺については最近流行りの生麺のような乾麺ですが、「麺の力」や「マルちゃん正麺」よりも私は「ラ王」ですね。
ぜひ、ラ王につきましても、よろしくチュ〜ニングです
techikoさん、こんばんは。
『ラ王』美味いですよね。
自分も『ラ王』>『マルちゃん正麺』・『麺の力』です。
山飯用にと考え、クッカーを使用して作ってみたりもしましたので、
丁度スッポリも知ってますよ
『ラ王』は結構、完成度が高いのでチューンナップは難しそう
(デチューンになるかも・・・)ですが、挑戦してみようかな
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する