降雪直後の御嶽山(風やや強し。)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 958m
- 下り
- 958m
コースタイム
8:40三笠の森駅9:00
9:10田の原登山口
10:05金剛童子10:15
11:35王滝頂上山荘11:55
12:30剣ヶ峰頂上13:00
13:20王滝頂上山荘
14:10田の原登山口
14:25三笠の森駅
ゲレンデをスキーで下山
天候 | 晴れ時々曇り、山頂近く風強し。前夜は日本列島を通過した寒冷前線の影響で麓は雨、登山口以上は雪だった模様。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復2000円、片道1200円/人 平日は8時30分始発でした。 都内より中央道・伊那ICより国道361号・権兵衛峠道路を越えて国道19号線へ。木曽福島・本橋交差点から県道で1時間くらい。最後のコンビニは国道19号を南下した場合、木曽福島駅近くにあるセブンイレブン木曽福島店が最後のポイントになります。それより上は夜になると開いているお店はありませんでした。 スキー場までの道に積雪はなく、ノーマルタイヤで問題ありません。駐車場には多少雪がありました。 スキー場のウェブサイトで現地の積雪状況や道路状況などが確認できます。 http://ontake2240.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
三笠の森駅〜田の原登山口 スキー場のパノラマコースに沿って歩くと登山口に出ます。駅から登山口まで樹林帯をショートカットするトレースが複数ありましたが、迷いやすかったです。 田の原登山口〜王滝頂上 晴れていれば迷いやすいところはなし。基本的に尾根筋を外さなければ道は容易。 金剛童子でアイゼンを装着した。 王滝頂上〜剣が峰頂上 ガスっているとスタートが迷いやすい。登山道は神社の社殿の前を横切って右に曲がって行く。ロープと杭が等間隔に設置されているので、それに沿って登ればOK 王滝頂上〜田の原登山口 シリセードできるのは上部のみ。それより下は傾斜が足りないのと雪質の都合で不可。 登山ポストは、リフト券売り場の横にあります。用紙も備え付けのものがあります。 |
写真
感想
火曜日に名古屋で仕事だったので、月曜日を休みにして御嶽山へ。1〜2月の厳冬期だとコンディションによっては登れないこともあるだろうけれど、この時期なら大丈夫だろうということでチョイス。
前日はレスキュー講習だったので、講習を終えた後に飯能で一風呂浴びて、19時頃に圏央道入間ICを出発。
中央道・伊那インターから一般道を行くも、あまりの長さに辟易。しかも深夜だと木曽福島から先は商店らしきものは一切なし。
国道19号から山道に入ってしばらく行くも民家すらなくなり、心配になってカーナビで調べてみたら、コンビニの類はこの先一軒もないことが判明。10kmほど麓に下った木曽福島の街中まで買い物に戻ることになった。
スキー場の駐車場にはほとんど車がなく、かなり不安になる。しかも深夜になるにつれて雨脚が強くなる。天気予報どおり、どうやら本州を寒冷前線が通過している模様。
4時頃一度起きたらまだ雨が降っていた。心配しつつも二度寝。
翌日7時に起床して駐車場のトイレで水を汲んでお湯を沸かして水筒に保存。7時半くらいになると徐々に車が増えだした。
8時15分頃に窓口が開いてチケットの発売開始。片道分だけ購入する。今回は下山のゴンドラ代を節約するために、ゴンドラ山頂までスキーのブーツとショートスキーを担ぎ上げた。だが、これはあまり楽できるものではないことが後に分かる。
ゴンドラ山頂で荷造りしたりだらだらしていたら出発が遅れて9時頃に。登山口には8名ほど。BCと登山、半々くらいだった。
麓の雨は登山口付近だと雪だったようで、うっすらと新雪が積もっている。誰も踏んでいない雪の上を踏みしめていくのは非常に気分がいい。
登山口から山頂が見えていたので、あとはひたすら登る。この時期だと山頂でもマイナス5度くらいのようで、厳冬期ほどの重ね着が必要ないのはありがたい。
今回もインナーと長袖シャツ+ジャケット、山頂付近のみ雨具上着で、十分事足りた。
基本的に晴れているものの、風が強く晴れたり曇ったり。山頂から西はほぼ雲の中、ときおり北側に乗鞍が見えるものの、終始雲の中。下山途中で中央アルプスがはっきり見えたのが救いか。
剣が峰までの間にすれ違ったのは3人だけだったので、BCの人たちは王滝頂上までだったようだ。
王滝頂上から途中までシリセードで下り、後は田の原目指してまっすぐ走るように下る。3時頃になると、徐々に雲が増えていき、山頂は完全にガスの中になってしまった。
三笠の森駅で登山靴を履き替えてショートスキーでゲレンデを滑って下りようと思ったものの、これが意外と疲れた。
板が短いので不安定で少しでもスピードを出すと転びそうになる。結局ゆっくり滑ったので、時間的にはゴンドラ利用と変わらなかった。でもこれで800円節約。
登山再開して初の3000m峰、やはり山頂付近は堪えて、かなり息が上がったが、今シーズン最後のガッツリ雪山を楽しめて大満足の山行だった。
翌日は名古屋で仕事だったので、木曽福島から木曽路をひたすら南下したものの、予想外に遠く、スキー場を4時頃出発し、結局名古屋に着いたのは9時近くになっていた。途中の休憩で食べた道の駅のイワナのフライがおいしかった。
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