黒岳 ~ベタ雪と戯れる

2013年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 4.4km
• 登り: 503m
• 下り: 719m

コースタイム

09：30　七合目リフト降り場
11：30　黒岳山頂
12：00　ポン黒付近
12：20　黒岳山頂、滑走開始
13：00　五合目ロープウェイ駅舎

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・札幌−層雲峡　200km
・車はロープウェイ山麓の駐車場に。
・ロープウェイ5合目駅舎で下山後のラーメンを。ライスも付けておきたい

コース状況／危険箇所等

・ロープウェイ五合目駅舎に入山届の名簿あり。
・肩から山頂にかけては樹林のない急斜面。雪が固い時は転倒すれば滑落する危険性あり。

写真

4/16 9:38

ガスの合間に上川岳の稜線

4/16 10:45

出た―。尖ってる。

4/16 11:36

黒岳山頂。風の冷たさは冬のそれ。

4/16 11:48

石室偵察に行ってみる。

4/16 11:56

ポン黒あたりから見た石室。今年も順調に埋まってます。

4/16 13:08

五合目ロープウェイ駅舎から。シュプール見えすぎてなんか恥ずかしい。

撮影機器：

Optio WG-2 ペンタックス

感想

taxi

春も深まる大雪山は黒岳の山頂まで。
出発前(09:00)ロープウェイの五合目駅で零下二度。九州から来た団体のお客さんたちが、スキーを珍しそうに見る。向こうは桜も終わったくらいなんだからそりゃそうだよな。

登りはじめは小雪の降る中、途中から晴れ間が見え出し、気温がどんどん上がってくるのを感じる。暑い。上は長袖シャツ一枚になって汗をかきながら登る。

途中から雪が固くなってくるかと思ったが、意外とずっと湿ったベタ雪。スキーアイゼンも使わずに山頂までいけてしまった。凍てつく大雪の冬も終わりかけていることを実感。

山頂ではやはり風が冷たい。スキーをデポして石室の積雪状況を確かめに。トイレの屋根は出ていた。でも、掘ったら堅そうな雪面だ。夏を楽しみに戻る。

山頂からの滑走、雪は最初から最後までベタ雪。しかもワックスを怠っていたためか、ものすごいダンゴ状にくっつき、ひっかかる。皆ひっかかりつ、転びつつ、ターンを繰り返す。登りの苦労も下りはあっという間だ。

楽しめる雪ではなかったが、仲間と真っ白な斜面にシュプールを描けたことに満足し、五合目駅舎で締めのラーメンを。「汝、完飲するなかれ…」という言葉が頭をよぎるも最後の一滴まで美味しくいただきました。