（身延）粟倉山と醍醐山

2013年04月18日(木) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,250m
• 下り: 1,259m

コースタイム

7:44粟倉入口―8:00大石野―8:34尾根に乗る―8:42(616)峰―9:42粟倉山―10:11破線道
―10:30上粟倉10:40―11:15粟倉入口

11:33下部温泉駐車場―12:10甲斐常葉駅―12:35鳩打峠―13:09醍醐山(展望台往復約20分)13:40
―13:58大子(西山往復約20分)14:20―14:42上之平―14:57駐車場

粟倉山から醍醐山へ約5キロは車で移動

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

粟倉山は粟倉入口の駐車場
醍醐山は下部温泉金山博物館手前(リバーサイドパーク)の駐車場

コース状況／危険箇所等

（粟倉山）
登山道はありませんが尾根に出ると山道が付いています。
大石野集落外れから山に入りました。道はありませんので登りやすい所を探しながら上を目指しました。
尾根は歩きやすい自然林です。道形もあります。
粟倉山からの下降尾根は植林で赤テープがあります。この赤テープはクラフトパーク方面に下っています。杉の落ち葉で判りにくい山道です。
赤テープと途中で分かれて北東の尾根を下り破線道と交差した所から上粟倉に向かいましたが、道は土砂崩れにより寸断されていました。一旦、沢へ降り小尾根を登り返すと上粟倉集落の下に出ました。
上粟倉集落は13戸あったそうですが、今は住人ゼロです。
車道を駐車地まで戻りました。

（醍醐山）
ハイキングコースがあり整備されています。（地元の有志が昨年スカイツリー開業に合わせて整備されたとのことです。スカイツリー634mと標高が同じ）
甲斐常葉駅前に小さな案内板があり、登山道の各所に道標があります。
逆コースの場合は入口が少しわかりにくい感じがします。

駅前通りを北に向かうと民家の石垣に、まず最初の道標があります。つぎに線路を渡ると、すぐに左へと導かれ、また右に変え進むと車道終点、廃屋の横が登山口です。あとは道標に導かれて自然林の山道を歩けば頂上です。

写真

4/18 7:48

（粟倉山）
粟倉入口、ここから入ります。

4/18 8:36

大石野から登りつめた小ピークです。
新緑がきれいです。

4/18 9:02

550mのコル、ヌタ場があります。

4/18 9:23

670m小ピーク、尾根の合流点です。
ここにもヌタ場がありました。

4/18 9:47

粟倉山頂、粟倉方面が見下ろせます。
山頂から東の尾根は植林になります。

4/18 10:35

上粟倉、廃集落になっています。

4/18 10:39

主はいなくても春になると桜が。

4/18 12:16

（醍醐山）
甲斐常葉駅にある案内板、駅の右手にありますが車が留まっていると気づきませんので要注意。

4/18 12:22

車道が終わり、ここから入ります。

4/18 12:41

鳩打峠

4/18 13:03

山頂近く、こんな感じの道です。

4/18 13:14

醍醐山山頂、展望はありません。

4/18 13:18

展望台に向かいます。

4/18 13:24

展望台からは、五老峰から笊ヶ岳の範囲が見えます。
五老峰と天子山塊。

4/18 13:24

身延山と富士川

4/18 14:44

上乃平からの登山口
車道から上乃平に向かう車道脇にあります。
（トンネル出口から最初の民家横から入る車道）

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z370 カシオ

感想

toshi-17

粟倉山は以前に夏秋から身延山に登り粟倉山まで縦走したことがありますが、その時は差越を通って帰りました。今回は粟倉集落から歩きました。
帰りの尾根は植林で赤テープがありましたがクラフトパーク方面に下っていました。これと分かれて下りましたが、道は無く広い尾根で難しかった。
上粟倉集落を訪れるために途中で破線道に入りましたが、崩れていて辿ることはできず仕方なく谷に降り苦労しました。この道は入ってはいけません。

醍醐山は以前から気になっていた山ですが、最近整備されたということを聞いて登ってみました。確かに良く整備された道になっていました。

今回の山行目的の一つは上粟倉集落と大子集落を訪問すること、どちらも廃集落になっていました。上粟倉は車道がありましたが、大子は歩いてしか行けない所です。そんなに古い昔ではないような感じを受けましたが、どんな生活をしていたのでしょうか？。