八ヶ岳 西岳から編笠山まわりで一周

2013年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,276m

コースタイム

7：34富士見高原登山口
7：55不動清水
9：49西岳山頂
10：55青年小屋
11：37編笠山山頂
12：00山頂出発
14：13不動清水
14：37富士見高原登山口

天候

ほぼ快晴、ただし空気はいまいち澄んでなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原駐車場まで、雪、凍結一切なし

コース状況／危険箇所等

2000mから上は、樹林帯の中の登山道は凍ってました。

北斜面は、雪の状態

アイゼンは必要でした。

写真

駐車場に車は少ない。

さあ、出発です。
同時に、二人組の男性が出発してました。

不動清水側に行ってしまいました。
なので、西岳周りで行くことに！

2000mを超えると、路面が溶けた雪が凍ってツルツルです。

やっと、ちょっと展望が開けた〜

編笠山が見えました！

南アルプスも！

ちょっとかすみがかかってるなあ

北岳方面アップ

かっこいいですね〜

と、ひたすらのぼりで西岳につきました。

ここからは、権現岳がかっこいい

あれにも雪にあるときに登ってみたいなあ

右から、赤岳・中岳・阿弥陀岳

良い感じですね〜

ここからは、一旦急降下！

そのあと、平坦な道をつらつらと

気持ちよかった。

権現岳だ〜

油断してて、あまり考えずに、前の人の足跡についていっていたんですが、あきらかに道迷い。

登ったり降りたり、道じゃないところを行ったり来たりしながら、進んで行きました。

平坦なところは、こうなりやすいから注意が必要ですね。

なんとか、15分くらいで、本来の登山道に戻れました。

やっとみえたぜ、青年小屋。

こうして見ると、結構きてますね。

ここで、ひと休憩

さあ、最後のひと登り〜

これがきつかった。

直登なので、どんどんのぼります。

さっきいた小屋がすぐに小さくなる。

ほらね。

北斜面なので、雪がたくさんあるのが楽しかったけど(^^)v

あ〜、もうすぐだ〜

どーんと、着いたぜ、編笠山

山頂には、8名ぐらいの方が休憩されてました。

ちょうどお昼前！

ここで、カレーうどんを食べて休憩です。

風もそんなにひどくなく、雄大な景色を見ることができました。

権現岳から、赤岳方面。

縦走したいな〜

ちょっと散策

パラグライダーの発射台みたい

こっちから登る人は、この標識シリーズに励まされて来るのだ。

降りる前に、もう一度八ヶ岳連峰方面を！

さあ、降りるか。

右手には、登ってきた西岳への尾根が見えてます。

降りるの苦手

でも、楽しい

岩屋みたいのものもありました。

下りは苦手と言いながら、何とか戻って来ました。

不動清水ガブ飲みした〜

今日も、ありがとう

道の駅こぶちさわの延命の湯の前には、立派な桜が咲いてました〜

我が相棒と共に！

感想

りゅう

3月下旬に、乾徳山に登ってから、用事や天候不順等が重なり、1ヶ月山に登れませんでした。

ストレスもかなり溜まって、暴発状態。
前々日の12日には、職場の仲間と飲んで、記憶をなくすというはじめての経験をしてしまった。（あ、ちゃんと一人で帰ってきたし、迷惑はかけなかったようですが・・・）

こりゃ、イカンということで、待望の山に！
どこいくの？　やっぱ、やまでしょ！(^^);



どこに行こうか悩んだんですが、午後から天気が崩れるかもということだったので、八ヶ岳の編笠山に決めました。西岳周りで行けば歩いたこと無い道だし、展望には期待できそうだ〜

3時半スタートのはずが、お誘いした方が急に来れなくなったりして4時スタートに！ま、そういうこともあるっしょ！！
でも、7時半には、富士見高原の登山口に迷うことなく着きました。、

ここで、準備して、いざスタート

この辺りだと、寒くない。
冬装備も持ってきたけど、スタート時点では、薄着です。

前に、二人組に方が歩いているので、様子を見ながら、のんびりのぼります。

林道を抜けて、ぼおっと歩いていたら、不動清水に来ちゃった。
ま、いいか、西岳から攻めましょう。

と、前後に全くひとがいない状況でのぼります。

樹林帯のしかも雪もないところは、若干退屈だけど、こういうところをひたすら登るのも結構好き。

無心になって、ザクザクのぼります。

一人だと、たいていオーバーペースになってしまうんだけど、ま、こういう歩き方が、好きなんだからしょうがないよね。

途中で、おりてくきた男女二人組とすれちがったのと、これまた男女二人組に追いついて追い抜いたのが、編笠山までにみた人の全てでした。

しずかでいいところだ〜

西岳までは、一箇所展望が開けるところがあって、そこをぬけてしばらく行くと山頂です。

山頂では、編笠山から、権現岳方面までの展望を楽しました。

ここからは、ギュッと下って、あとは平坦。

この平坦に落とし穴が！！

ボケボケと足あとに着いて行ってしまってて、気がついたら、足跡が右往左往してる・・・

ここで戻るべだったけど、時間もあるし、天気もいいし、方向はわかってるしと思って、足あとに付き合うことに！

上がったり下がったりしながら、あるくこと、10分くらいかなあ。
サクッと、本来の道に戻れました。

足あとは二人分だったので、平坦な所でまよったんでしょうね〜
あとから、来る人が俺みたいに釣られないといいんだけど・・・

すみません。

青年小屋は、まだ小屋開きしてなかったけど、南側のテラスがぽかぽかしてたので、そこで、小休憩。

雪もなかったので、寝っ転がってました。

で、さあ、最後の直登やってやるぜ〜

とのぼり始めて、しばらく行って、青年小屋も小さくなったので、
振り返って写真を取ろうとした時に、右手の手袋をしていないことに気づく・・・

あ、小屋のテラスに忘れてきた！！

しょうがないということで、戻ります。
この時のモチベーション維持はむずかしいな。

でも、降りるのはあっという間、登るのもそんなにひどくない所で良かったです。

さあ、ここから、編笠山までののぼりはきつかったよ。

標高も2300mぐらいあるし、酸素が薄い感じがしてきつかった〜
まだまだ、修行が足りません。

登り切ったら、大展望だぞ〜
と言い聞かせながらのぼりきったら〜〜〜

大展望でした(^^)(^^)

ここで、お昼ごはん
今日は、ポットのお湯でカレーうどん！

一人だとこんなもんでしょ

お腹が満足したら、もう一度、山頂をぐるりと回って、展望をたのしんだら

さあ、下山です。

南側に降りてゆくので、山頂から樹林帯までの間は、雪も氷もありません。
なので、アイゼンを外して降りました。

樹林帯に入るとまた、氷がでてくるので、アイゼン装着です。

下りって、息は苦しくないけど、下るにつれて暑くなってくるし、足も痛くなるし、気分的にも寂しいので、あんまり好きじゃない。

ペースもかなり落ちます。

この日は、もう一人単独におじさんがいたので、その人のペースに抜き去られないようにがんばって降りました。

おかげで、CTよりも少し早く降りれたかなあ。

快晴のうちに駐車場まで戻ってくることができました！


お風呂は、道の駅こぶちさわまでもどって、延命の湯に！

ここの前の桜がめっちゃ綺麗に咲いてました。


帰りの中央高速は、笹子の事故以来と思えるほどの大渋滞。
千葉についたのは、22時過ぎでした。

でも、たのしかった。ストレス発散です(^^)v

コメント

yokowv

1ヶ月お預けは辛い！
私も昨年秋にそういう時期がありました。久々のお山は嬉しい反面、ちょっと不安もあったり。

編笠は景色がいいから、スカっとするにはいい選択でしたね。帰りの渋滞はお気の毒でしたが…。

りゅう

そうだよね〜
yokowvさん、こんにちは

1ヶ月どこにも登れないのは、きついよね〜
しかも、このいい時期に！
（ま、いつでもいい時期だと思ってるけど）

体力が急激に落ちてて、のぼれなくなってたら、どうしようとか、考えちゃいます・・・

編笠山の山頂は、山から、麓の町まで見渡せるので、空中浮揚感があじわえて、好きな場所です。

スカッと、すっきりできました〜

keichiro

雪の状況
はじめまして。
GWの山行計画を立てているときに、このレコードに出会いました。

すばらしい景色が望めるようで、ぜひ行ってみたいと思いました。
よければ、積雪（残雪）の状況などを教えていただけませんか？
軽アイゼン程度の装備で良ければ歩いてみたいなぁと考えています。

りゅう

こちらこそ、はじめまして
編笠山の雪の状況ですか。

くさり場などの傾斜がきついところはないので、軽アイゼンでも行けると思いますよ。

雪崩の心配もないですしね。

GW、楽しんでください

keichiro

お返事ありがとうございます
雪の状況も大丈夫そうで、仕事の休みも取れそうですのでチャレンジしてみたいと思います！
本当にありがとうございました。

keichiro

お礼
４月２９日に行ってきました編笠山。
情報を頂けたおかげて、素敵な山行になりました、ありがとうございました。
今後もレコを参考にさせていただくことがあると思いますが、そのときもまたよろしくお願いします。