【横岳】杣添尾根を稜線まで

2021年01月19日(火) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,071m
• 下り: 1,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:16

距離 8.7km 登り 1,071m 下り 1,069m

6:20 海ノ口自然郷 横岳登山口
6:54 6:55 東屋
7:00 沢の木橋
8:44 8:46 「ここが中間点」標識
9:58 10:10 横岳展望地点
11:11 11:24 三叉峰
11:49 横岳展望地点
12:12 「ここが中間点」標識
12:47 沢の木橋
13:13 13:16 東屋
13:35 海ノ口自然郷 横岳登山口
13:36 ゴール地点

天候

下界晴れ　稜線ガスで暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海ノ口自然郷の登山者用駐車場利用。
10台程しか停められない狭い駐車場なので混雑時は詰めて停めるなどの配慮が必要。
下山時に別荘地の防犯パトロールの方が「この駐車場は車中泊禁止ですのでご存知かもしれませんがよろしくお願いします。」との事でした。
駐車場手前1キロから圧雪路面で要スタッドレス。

コース状況／危険箇所等

樹林帯の中は前日までのトレースがはっきりしておりリボン等もあり迷うことは無さそうです。
森林限界から上は風でトレースが消されていますが尾根を外さなければ大丈夫。
稜線分岐直下はガスに巻かれた場合の下山時はルート見失いやすいかも。
その他危険箇所はありませんでした。

この日は西北西から30m/sの暴風予報でした。
それもあって東側の杣添尾根のルートにしましたが、樹林帯の中も時折り突風が吹き込み、稜線に出ると予報通りの凄い風で危険を感じる程でした。
最大瞬間風速どころではなく、常に30m位吹いている感じ。
ウエアの調整の難しさを感じました。

その他周辺情報

小海町や清里周辺に立ち寄りポイント沢山ありましたが直帰。

写真

1/19 5:39

別荘地の中の直線路。
人の気配なくひっそりしてる

1/19 5:48

駐車場到着〜
上空はゴーゴーと風の音。
外気温マイナス10℃！？
登山口撤退が頭をよぎる

1/19 6:22

とりあえず準備整えてスタートしたものの、撤退のタイミングを探りながら。
身体が温まってないから寒い😵

1/19 6:55

まず見晴台を目指す。
でもその前に撤退するかも

1/19 6:56

東屋横から本格的な登山道に。

1/19 7:52

こんな感じの樹林帯をノーアイゼンで進みます。
トレースもあるし平和だぁ

1/19 7:53

身体も温まってきたし陽も差し込んで気持ちよく歩けます。

1/19 8:27

でも時々突風が吹き込んで体温を奪っていく

1/19 8:28

早々にバラクラバが凍りだす。
テンション上がらず目が死んでる。
でも着込んで少しオーバーヒート気味。
寒さ予想でメリノウール着てきましたが、汗冷え対策にミレーのあみあみが欲しいなぁ
使われてる方実際の効果はどうか教えてください。

1/19 9:46

県界尾根が見えましたがイマイチすっきりしない天気

1/19 9:46

樹林帯の中は危険箇所無し

1/19 10:02

見晴台まで来ました。
横岳の稜線は何とか見えました。

1/19 10:03

赤岳は結局最後までガスに隠れていました。

1/19 10:03

俺の前に道は無い
俺の後ろに道はできる

どうも　YAZAWAです

1/19 10:40

横岳に向かって一直線

1/19 10:40

いつか顔を出すかと

1/19 10:40

流れるガスに霞む富士山

1/19 10:40

なかなか近付かない稜線

1/19 10:41

一瞬出た青空をバックに撮ってみる

1/19 10:41

金峰山とか瑞垣とか？

1/19 11:16

稜線分岐に到着。
東側から吹付けるガス
爆風に耐えながら大同心と小同心を撮りにいく。

1/19 11:16

南の稜線
スマホ写真用にタッチペン持ってきました。

1/19 11:20

風を避けられる場所を探す・・・
あわよくば奥の院まで行こうかと思っていたのも打ち砕く爆風

1/19 11:20

道標撮ってすぐ下山開始

1/19 11:38

ガスを抜けると富士山が綺麗に見えました。

1/19 11:38

自分のトレースをたどりながら下山。
この辺りに少しだけ細尾根もあるので風でフラつかないように気を付けて歩きます。

1/19 12:19

休まず樹林帯を下ります。
カップラーメンどこで食べようかな

1/19 12:52

結局東屋まで来てしまった。

1/19 13:04

本当は上で景色を眺めながら食べるはずだったカップラーメン

1/19 13:38

車まで戻りました。
本日は一台だけ。
下山途中にすれ違った唯一の女性ソロの方はここまで車で来られず、下のロッジに停めさせてもらったとのこと。

1/19 15:33

帰宅途中に八ヶ岳を振り返る。
ガスも取れて稜線が綺麗に見えてました。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

Z2106

年明け以降、実家の用事だとか何かと忙しかったり寒波襲来があったり、ようやく山に行けそうな休日。
しかし予報では晴れるものの30m/s以上の風が吹くらしい。
会社の友人が動画撮影に使っていたGoProを最新型に買い替えたので、古いのいる？との声掛けに速攻いるいると返事をし手に入れた旧型GoProのテスト撮影も兼ねてどこか風の穏やかなところはないかと検索。
八ヶ岳の東面なら大丈夫かと杣添尾根に絞り、ようやく新年初山行へ行ってきました。

鈍って重い身体に強風低温と、やっぱり帰って寝るかなと沈んだ感じのスタートでしたが、冷たかった手足が温まり足取りもリズムが戻ってくると、時折り吹き込む突風以外には撤退理由が見つからず、せめて見晴台まで、できれば三叉峰の分岐までと、久しぶりの八ヶ岳を楽しむモードに変更。
ただやはり、森林限界から上では徐々に風が強まり、たどり着いた稜線では爆風の洗礼を受け、逃げるように下山して来ました。

先日ネットで東野登山隊が大同心稜で荒天撤退してたのを見て、次回横岳リベンジは大同心稜も良いかなと、また赤岳にしばらく行ってないので少し欲張った計画もしてみようかなと思う今日この頃です。