裏参道から七面山へ表参道で角瀬戻り。希望峰付近には熊の爪痕が


- GPS
- 08:56
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,091m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
天候 | 午前中は薄日が差す時間もあるものの正午頃からは雨。 頂上付近は雪のような小さな氷のような感じ。 下山するにつれ雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上において危険な箇所はありません。 特に敬慎院までは参道ということもあって、定期的に坊やベンチ、トイレなどがあり環境が整っています。裏参道よりも表参道のほうが当然道も歩きやすく坊もしっかりしています。 20丁より下ではヒルがでるようですが、裏参道ではヒル除けの塩水を配置して下さっています。 |
写真
ただここから登る方はそれほど多くないでしょう。羽衣のほうが色々勝手が効きますので。
2回爪痕があり、ひとつは茶ボケているのですがもう一つがなかなか新鮮な色味でありまして・・・。
おめざめになった後(最近)残された感バッチリでして。
その後ものすごい傾斜地を結構な落石を伴って駆けて行きました。参道付近では落石の心配は無いなと思っていただけに、ちょっと怖かったです。
感想
昨年も同時期に七面山に登り今回が2回めです。
最近こそそこそこ山登りをしていますが、その数少ない山経験の中では今のところもっとも疲労度が高いかなと思う山です。
前回は富士登山の予行練習として登りましたが、翌日の体の疲労度合いを比べても富士山より全然上でした。今回も体の筋肉疲労がしっかりあります。
前回は角瀬駐車場に車を置いて、そこから羽衣まで舗装路を登り表参道登りの裏参道帰りでした。今回は逆回り、裏参道登りで表参道帰りにしてみました。
理由は、裏参道のほうが表参道に比べると道が悪いので疲労のある下りでは表参道を下りるほうが怪我のリスクや負担も小さいこと。また、最後に舗装路を下るほうが、もし疲労した際には羽衣まで車が入れるので先行者が迎えに来るというオプションも選択できるためです。
登りでは最初に単独の男性の方とスレ違いました。おそらく宿泊した方でしょう。
その後、安住坊?のあたりで単独の女性とスレ違いましたが、道ですらないところをなかなかのペースで下ってくるので上の状況をお聞きした所、登山者ではなく上で働いている方とのこと。通勤手当はどうなってるんだろう(笑)
その後は奥の院手前で単独で登る女性の方を追い越しましたが、裏参道で出会った方はこのぐらいでした。
奥の院では、お茶の用意をして下さっておりこの日は気温が低く敬慎院付近では雪(氷?)すら舞う天候でしたのでとても体が温まりました。
ここまでは途中たまになだらかな箇所もでてくるものの、全般的になかなかの登り
ですが、奥の院から敬慎院までは緩やかな道になります。作業用の軽トラックなどが走れる道になっています。
敬慎院まで来ると、表参道を登って来た方がちらほら出てきます。
あいにくこの日は雪舞うぐらいですから眺望がなく残念でしたが仕方ありません。
展望台で寒い中昼食をとり七面山に向けて脚を進めました。
途中ナナイタガレを望む箇所は危険で立入禁止の箇所もあります。
頂上までは特に分岐等もなく雪がなければ問題なく歩けるはずです。
頂上につくと我々はグループを2つに分け眺望が期待できる(あの天候で眺望なんてあるはず無いのに)希望峰に脚を進めましたが、場所はおそらくすぐ近く、5分ほどの場所といった適当な情報で進んだので15分近く歩いてもわからず、結局引き返してしまいました。
引き返す途中、三ノ池のすぐ近くにははじめて見る熊の爪痕。
2回付けてあり、ひとつはもう古く茶ボケてましたがもう一つがまだ切り口が新鮮。輝いています。この時期ですから冬眠から目覚めてつけたのでしょう。
一気に熊への対処話と武井壮の話題になりましたが、無事七面山頂上で待つ仲間と合流することが出来ました。
その後は30分近く待たされた仲間は足取り軽く、余計な歩きをした希望峰組は足取り重く敬慎院に向かいます。
そこからは表参道を下りますが雪から雨に変わり始め、雨に濡れたくないという思いと尿意から走るように参道を下りグループとは下で会うことに。
晴雲坊にはお手洗いがあったようですが、ざっと見渡して見当たらないと判断してしまいさらに駆け下り、次の坊では封鎖中、もうそこら辺で・・・なんて思いもよぎったものの結局19丁目まで降りてきてようやくお手洗いに入ることが出来ました。走っていると雨を回避出来たりもしましたのでその後一番下の坊まで下り仲間を待ちましたが、雨は本降りになって来ましたので、雨衣を着て30分ほど仲間を待ちました。結局角瀬まで弱い雨に降られながらも戻ってきました。
翌日の疲労度はやはり七面山。月1回程度は山に登るようになったとはいえなかなかのもんでした。
想像通りそれなりにハードな山登りではありましたが今回は初めて熊の爪痕も発見し思い出深い山歩きになりました。
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