ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 287570
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

裏参道から七面山へ表参道で角瀬戻り。希望峰付近には熊の爪痕が

2013年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
masaki88 その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
19.2km
登り
2,091m
下り
2,083m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

角瀬駐車場0740 − 0906安住坊0906 − 1002明浄坊1008 −1043七面山奥の院(影向石)1056 −1113七面山敬慎院(昼食)1207 − 1249七面山(三角点着)− 1305希望峰をめざすも断念1305 − 1321七面山(三角点)1326 −1355七面山敬慎院1355 − 1420晴雲坊(36丁)1420−1437中適坊1443 − 1453肝心坊1459−1517人力坊(メンバー待ち)1544 − 1553明浄院1553 − 1636角瀬駐車場
天候 午前中は薄日が差す時間もあるものの正午頃からは雨。
頂上付近は雪のような小さな氷のような感じ。
下山するにつれ雨。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
角瀬駐車場(早川南小学校の西:道路を挟んで向かい)10台以上可。
コース状況/
危険箇所等
コース上において危険な箇所はありません。
特に敬慎院までは参道ということもあって、定期的に坊やベンチ、トイレなどがあり環境が整っています。裏参道よりも表参道のほうが当然道も歩きやすく坊もしっかりしています。

20丁より下ではヒルがでるようですが、裏参道ではヒル除けの塩水を配置して下さっています。
スタート地点、角瀬駐車場の正面にあるお寺。名前を忘れてしまいましたが帰りに軒下を借りて雨衣の整理や着替えを行なっていたところ、快くご対応頂きました。これより48丁の登りがスタートです。
2013年04月20日 07:42撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 7:42
スタート地点、角瀬駐車場の正面にあるお寺。名前を忘れてしまいましたが帰りに軒下を借りて雨衣の整理や着替えを行なっていたところ、快くご対応頂きました。これより48丁の登りがスタートです。
駐車場付近で杖を売っていたりもしますが、この鳥居付近には下山者の残したお手製の杖が残されていたりします。昨年ここへ降りてきた際には残して行きましたが。
ただここから登る方はそれほど多くないでしょう。羽衣のほうが色々勝手が効きますので。
2013年04月20日 07:43撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 7:43
駐車場付近で杖を売っていたりもしますが、この鳥居付近には下山者の残したお手製の杖が残されていたりします。昨年ここへ降りてきた際には残して行きましたが。
ただここから登る方はそれほど多くないでしょう。羽衣のほうが色々勝手が効きますので。
なかなかの傾斜度なのでぐんぐん高くなっていきます。ただ谷間で気も茂っているので見えるところは限られますが。
2013年04月20日 07:53撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 7:53
なかなかの傾斜度なのでぐんぐん高くなっていきます。ただ谷間で気も茂っているので見えるところは限られますが。
裏参道の途中の坊です。私はここをオフシーズンにしか歩いていないからというのもあり、シーズンにはここがやっているのかどうかは不明です。
2013年04月20日 08:07撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 8:07
裏参道の途中の坊です。私はここをオフシーズンにしか歩いていないからというのもあり、シーズンにはここがやっているのかどうかは不明です。
途中綺麗に咲いていました
2013年04月20日 08:57撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
1
4/20 8:57
途中綺麗に咲いていました
基本的に裏参道の坊はやっていません(時期的なものか通年通してかはわかりません)
2013年04月20日 09:07撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 9:07
基本的に裏参道の坊はやっていません(時期的なものか通年通してかはわかりません)
大トチノキ。
2013年04月20日 22:57撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:57
大トチノキ。
雨畑との分岐点。地形図の示す位置とは少し違いました。
2013年04月20日 10:30撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 10:30
雨畑との分岐点。地形図の示す位置とは少し違いました。
七面山奥の院。
御朱印を頂きましたが、温かいお茶も頂きました。
この日は雪すら舞う寒さだったのでお茶が体に染み渡りました。とてもありがたかったです。
2013年04月20日 10:52撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 10:52
七面山奥の院。
御朱印を頂きましたが、温かいお茶も頂きました。
この日は雪すら舞う寒さだったのでお茶が体に染み渡りました。とてもありがたかったです。
影向石
2013年04月20日 22:55撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:55
影向石
敬慎院から門への階段。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:54
敬慎院から門への階段。
敬慎院。なかなかの山道を登ってきたのにこれだけ立派な建物をみるとただただ驚きます。
ここでも御朱印を頂きましたが、ここでもお心遣い頂き有りがたかったです。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:54
敬慎院。なかなかの山道を登ってきたのにこれだけ立派な建物をみるとただただ驚きます。
ここでも御朱印を頂きましたが、ここでもお心遣い頂き有りがたかったです。
敬慎院から七面山までにあるナナイタガレ。
ガスっててもなかなかの迫力。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:54
敬慎院から七面山までにあるナナイタガレ。
ガスっててもなかなかの迫力。
七面山頂上
2013年04月20日 12:46撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 12:46
七面山頂上
もっとも迫力を感じたのがこれ。
2回爪痕があり、ひとつは茶ボケているのですがもう一つがなかなか新鮮な色味でありまして・・・。
おめざめになった後(最近)残された感バッチリでして。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
1
4/20 22:54
もっとも迫力を感じたのがこれ。
2回爪痕があり、ひとつは茶ボケているのですがもう一つがなかなか新鮮な色味でありまして・・・。
おめざめになった後(最近)残された感バッチリでして。
表参道を下っていると図太い鹿が。1mほどの距離にいても食事をしています。
その後ものすごい傾斜地を結構な落石を伴って駆けて行きました。参道付近では落石の心配は無いなと思っていただけに、ちょっと怖かったです。
2013年04月20日 14:47撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 14:47
表参道を下っていると図太い鹿が。1mほどの距離にいても食事をしています。
その後ものすごい傾斜地を結構な落石を伴って駆けて行きました。参道付近では落石の心配は無いなと思っていただけに、ちょっと怖かったです。
まだこれからですね。GW頃にはいいかもしれません。
2013年04月20日 15:01撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 15:01
まだこれからですね。GW頃にはいいかもしれません。
表参道で一番下の坊です。
下りはトイレに入りたかったのもありかなりのスピードで降りてきてしまいましたのでここで別れた仲間を待ちましたが30分近く差がでていました。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:54
表参道で一番下の坊です。
下りはトイレに入りたかったのもありかなりのスピードで降りてきてしまいましたのでここで別れた仲間を待ちましたが30分近く差がでていました。
羽衣の滝。1月に身延山経由で来たときよりもまわりの緑が綺麗です。
2013年04月20日 22:54撮影 by  PENTAX Optio RZ18, PENTAX
4/20 22:54
羽衣の滝。1月に身延山経由で来たときよりもまわりの緑が綺麗です。
撮影機器:

感想

昨年も同時期に七面山に登り今回が2回めです。
最近こそそこそこ山登りをしていますが、その数少ない山経験の中では今のところもっとも疲労度が高いかなと思う山です。

前回は富士登山の予行練習として登りましたが、翌日の体の疲労度合いを比べても富士山より全然上でした。今回も体の筋肉疲労がしっかりあります。

前回は角瀬駐車場に車を置いて、そこから羽衣まで舗装路を登り表参道登りの裏参道帰りでした。今回は逆回り、裏参道登りで表参道帰りにしてみました。

理由は、裏参道のほうが表参道に比べると道が悪いので疲労のある下りでは表参道を下りるほうが怪我のリスクや負担も小さいこと。また、最後に舗装路を下るほうが、もし疲労した際には羽衣まで車が入れるので先行者が迎えに来るというオプションも選択できるためです。

登りでは最初に単独の男性の方とスレ違いました。おそらく宿泊した方でしょう。
その後、安住坊?のあたりで単独の女性とスレ違いましたが、道ですらないところをなかなかのペースで下ってくるので上の状況をお聞きした所、登山者ではなく上で働いている方とのこと。通勤手当はどうなってるんだろう(笑)

その後は奥の院手前で単独で登る女性の方を追い越しましたが、裏参道で出会った方はこのぐらいでした。
奥の院では、お茶の用意をして下さっておりこの日は気温が低く敬慎院付近では雪(氷?)すら舞う天候でしたのでとても体が温まりました。

ここまでは途中たまになだらかな箇所もでてくるものの、全般的になかなかの登り
ですが、奥の院から敬慎院までは緩やかな道になります。作業用の軽トラックなどが走れる道になっています。

敬慎院まで来ると、表参道を登って来た方がちらほら出てきます。
あいにくこの日は雪舞うぐらいですから眺望がなく残念でしたが仕方ありません。
展望台で寒い中昼食をとり七面山に向けて脚を進めました。

途中ナナイタガレを望む箇所は危険で立入禁止の箇所もあります。
頂上までは特に分岐等もなく雪がなければ問題なく歩けるはずです。

頂上につくと我々はグループを2つに分け眺望が期待できる(あの天候で眺望なんてあるはず無いのに)希望峰に脚を進めましたが、場所はおそらくすぐ近く、5分ほどの場所といった適当な情報で進んだので15分近く歩いてもわからず、結局引き返してしまいました。
引き返す途中、三ノ池のすぐ近くにははじめて見る熊の爪痕。
2回付けてあり、ひとつはもう古く茶ボケてましたがもう一つがまだ切り口が新鮮。輝いています。この時期ですから冬眠から目覚めてつけたのでしょう。
一気に熊への対処話と武井壮の話題になりましたが、無事七面山頂上で待つ仲間と合流することが出来ました。

その後は30分近く待たされた仲間は足取り軽く、余計な歩きをした希望峰組は足取り重く敬慎院に向かいます。
そこからは表参道を下りますが雪から雨に変わり始め、雨に濡れたくないという思いと尿意から走るように参道を下りグループとは下で会うことに。
晴雲坊にはお手洗いがあったようですが、ざっと見渡して見当たらないと判断してしまいさらに駆け下り、次の坊では封鎖中、もうそこら辺で・・・なんて思いもよぎったものの結局19丁目まで降りてきてようやくお手洗いに入ることが出来ました。走っていると雨を回避出来たりもしましたのでその後一番下の坊まで下り仲間を待ちましたが、雨は本降りになって来ましたので、雨衣を着て30分ほど仲間を待ちました。結局角瀬まで弱い雨に降られながらも戻ってきました。

翌日の疲労度はやはり七面山。月1回程度は山に登るようになったとはいえなかなかのもんでした。

想像通りそれなりにハードな山登りではありましたが今回は初めて熊の爪痕も発見し思い出深い山歩きになりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:8166人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [2日]
七面山表参道(宿坊敬慎院泊)往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら