霧氷を纏う「白鷹山」（↑嶽原ルート↓大平ルート）

2021年01月24日(日) [日帰り]

• GPS: 02:55
• 距離: 6.8km
• 登り: 453m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:47

9:01 除雪終了地点
9:05 9:05 嶽原登山口
10:11 10:16 白鷹山
10:37 10:43 白鷹山三角点
11:00 11:04 白鷹山
11:34 11:34 大平口
11:48 除雪終了地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●嶽原口手前の除雪終了地点に駐車
・駐車スペースは5〜6台。
・大平口の除雪終了地点は駐車スペースなし、集落内の広いスペースを利用。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：?（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2〜3（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：2.5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：2人】


◆ルートの状況
・往路で利用した嶽原ルートは、急斜面のトラバース区間が多く、冬期は十分な注意が必要。雪面が安定していれば大きな支障はないものの、新雪時は特に表層雪崩の恐れがあるので雪質等を見極めることが重要。
・復路で利用した大平ルートは、冬期でも一般的に歩かれている。しっかりしたトレースが全区間あり、本日はツボ足でも普通に歩けた。標高800m付近はやや急登な区間もあるが危険性を感じる箇所はなく雪山初心者でも楽しめるルート。
・山頂から三角点ピーク（雨量観測所）までの区間は緩やかな稜線歩き。トレースもしっかりあり歩きやすかった。

写真

1/24 8:59

嶽原口の手前200mの除雪終了地点に車を止めて出発。

1/24 9:03

嶽原口。
なだれ注意の看板あり。

1/24 9:03

では、行ってみよう！

1/24 9:05

まずはスギ林の中を緩やかに登っていく。

1/24 9:14

登山口から1人分のトレースがあったが、標高715m地点で終了。
ここからスノーシューを装着し先へ進む。

1/24 9:20

夏道に沿ってスギ林をトラバースしていく。

1/24 9:25

氷柱の壁。

1/24 9:31

標高820m地点。
トラバースが続くが、右斜面からの小さな雪崩が多くなってくる。

1/24 9:33

直径1mもあるデブリ。

1/24 9:34

本日は冷え込みで雪面が安定していたが、新雪が多いと表層雪崩に要注意だね〜

1/24 9:46

夏道は急斜面のトラバースが多いので、標高880m地点から直登に変更。

1/24 9:48

斜度35〜40度ほどの急な尾根を灌木に掴まりながら登っていく。
ココが体力的にきつかった。

1/24 9:52

ようやく歩きやすい尾根になってきた。

1/24 9:59

ここを登れば主稜線に合流。

1/24 10:01

標高940mの主稜線に登り切ると北東方向が見渡せる。

1/24 10:01

最後は霧氷に覆われた稜線を進んでいくと。

1/24 10:09

山頂の白鷹山（神社）に到着。

1/24 10:10

鐘を鳴らして参拝。

1/24 10:11

神社の隣には立派な休憩舎があり、

1/24 10:12

室内は囲炉裏があったり、

1/24 10:12

少人数なら宿泊できそうなスペースもある大きな小屋だ。

1/24 10:14

山頂の北側は少し開けており、

1/24 10:14

本日は見通しが悪いが、寒河江方面を見渡せる。

1/24 10:17

山頂から約1km離れたところに、雨量観測所のあるピークもあるので、ついでに行ってみよう！

1/24 10:16

木々の霧氷は、雪の芸術だね〜

1/24 10:19

北西方向の月山は真っ白だね〜

1/24 10:21

山頂から標高差60mほどを一旦下り、緩やかに稜線を登っていく。

1/24 10:29

電波塔の脇を通過し、

1/24 10:32

最後はスノーモービルのトレースが付いた林道を歩くと、

1/24 10:34

大きな施設である雨量観測所に到着。

1/24 10:35

ふむふむ。

1/24 10:35

雨量観測所のピークから西側の眺望。
天気が良ければ朝日岳が一望できそうな場所だ。

1/24 10:36

眼下には白鷹の街と左奥には長井市街が広がる。

1/24 10:52

復路は、再び山頂へ。

1/24 11:02

神社まで戻り、

1/24 11:06

下山は急斜面をスノーシューで下りたくないので、大平口に向かう。

1/24 11:11

大平口ルートはトレースが多くツボ足で普通に歩けた。

1/24 11:17

牧場口との分岐を通過。

1/24 11:23

標高865mにある大鷹ぶな。
巨木というほどでないが立派なブナだ。

1/24 11:27

標高800m付近は急登もあるが、冬期でも危険性を感じるような難しい区間はなかった。

1/24 11:33

大平登山口は雪原となっている。

1/24 11:35

雪原を歩き、大平口の除雪終了地点に到着。

1/24 11:40

最後は車道を1km歩き、

1/24 11:46

周回完了！
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

Joker

本日は、山仲間で新潟県内の雪山に行く予定でしたが、天候がイマイチなので中止となり、急遽、私は未踏の東北百名山に行ってみました。

標高差が300m強と正直、物足りなさを感じる山ですが、山頂周辺のブナやカラマツに霧氷が美しく付着し、なかなか良かったです。