九重の薮迷宮（湯沢台〜平治岳〜台の山）

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:47

7:50 吉部300円駐車場
8:43 8:47 湯沢台
9:10 9:17 下湯沢台
9:46 9:54 上湯沢台
10:19 10:20 北の台
10:46 10:50 西の台
11:16 11:19 中の台
11:37 11:40 西見晴丘
11:52 11:57 見晴らしヶ丘
12:31 12:33 坊ガツル
12:35 12:35 坊がつる避難小屋
13:26 13:27 大戸越
13:54 14:03 平治岳
15:47 15:54 台の山
16:27 16:27 大船林道登山道
16:33 16:33 吉部登山口
16:37 吉部300円駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉部駐車場に駐車。一部凍結しています。
2月まで100円だそうです。

コース状況／危険箇所等

全面的に積雪。特に西ノ台は人の出入りが少ないためか薮化＋20cmクラスの積雪。

写真

朝、5時にでたが道の状態も良くなく、出発はこの時間に。

1/30 7:52

窓が凍結して開かない・・・。
ドアから失礼して料金を入れました。

1/30 8:01

廃林道を歩いて、本日の出発点へ。

1/30 8:11

一旦舗装道合流。

1/30 8:18

戻って、もう一つの登山口から。

1/30 8:30

なかなかの傾斜。でも歩きやすい。

1/30 8:32

林道合流。
木の隙間から泉水山。

1/30 8:38

地籍調査の杭沿いに歩く。

1/30 8:39

おはようございます。

1/30 8:44

湯沢台到着。

1/30 8:46

三角点タッチ。
時間も無いので次へ。

1/30 8:54

整然と並んだ人工林。
方角が分からなくなる。

1/30 9:05

赤テープを追う。
ほとんど無いけど。

1/30 9:10

下湯沢台到着。

1/30 9:16

足元が不安定すぎる。
ピッケルとチェンスパ装備。

1/30 9:27

台の2段目へ。

1/30 9:37

木々の向こうに崩平山。

1/30 9:44

この上？

1/30 9:45

上湯沢台到着。

1/30 9:47

こう見えても-7℃です。

1/30 9:50

遠くに三俣山。

1/30 10:02

一旦窪に降りる。

1/30 10:05

雪はパウダースノウ。
団子になって歩きにくいのでチェンスパは外しました。

1/30 10:11

ここから北の台へ。

1/30 10:20

ハイパーブッシュマウンテン

1/30 10:31

九重にありがちの低木薮。
あちらこちらが引っかかりまともに進めない。

1/30 10:34

斜面に避難。

1/30 10:38

西ノ台への縁に取り付く。

1/30 10:45

西ノ台到着。
満身創痍。
もう二度と来ません。

1/30 10:46

なんだかキノコみたい。

1/30 11:00

西ノ窪におりる。

1/30 11:11

上の方は薮だらけ。
トラバース中。

1/30 11:16

中の台到着。
景色はいい。

1/30 11:25

南の窪に降りる。

1/30 11:27

登り返す。

1/30 11:33

西見晴台へ。

1/30 11:37

山頂は迷子。
よく分からなかったので引き返す。

1/30 11:52

見晴台。

1/30 11:53

こっちは絶景。
雨ヶ池からも来れるので、来る価値あり。

1/30 11:58

七曲がり経由で坊ガツルへ。

1/30 12:03

単調なつづら折れ。

1/30 12:10

ここが入口。

1/30 12:19

久しぶりの坊ガツル。

1/30 12:23

橋を渡る。

1/30 12:30

キャンプ場着。
時間が押している。日没時間を確認しペースを再計算。
標準がでれば間に合う。

1/30 12:34

平治岳へ。

1/30 12:41

こちら側は日当たりがいいのか溶けかけ。
逆に滑る。

1/30 12:43

面白い霜柱。

1/30 12:53

分岐。
平治岳方向へ。

1/30 13:02

軽くお昼ご飯。

1/30 13:20

チェンスパ再装備。

1/30 13:25

大戸越到着。

1/30 13:36

巻で登る。

1/30 13:45

北峰到着。
坊ガツル方向。

1/30 13:46

霧氷が見事。

1/30 13:46

でも気温が上がってきたので溶けかけている。
と言っても1℃ですが。

1/30 13:51

主峰まであと少し。

1/30 13:53

到着。

1/30 13:54

湯沢台をアップで。
たくさんの台と窪で、大迷宮のようになっている

1/30 13:54

三俣山。
また今度のお楽しみ。

1/30 14:03

北尾根方向へ。
特に立ち入り禁止など看板は無い。

1/30 14:14

パウダースノウで足首まで沈む。
一部はグリセードで下った。

1/30 14:23

こんな所にも猪・・・

1/30 14:30

実はここ水場です。
知らずに上歩いて踏み抜きました（汗
急いでいたとはいえ反省。

1/30 14:36

ハシゴ1

1/30 14:38

ハシゴ2
ここが難所。見た目通り頼りない。
ハシゴはそこそこに、自前のロープで下りました。

1/30 14:53

本来の道は沢が凍結。
また踏み抜くのは嫌なので、セカンドプランの道を歩く。

1/30 15:07

警戒していたけど、かなり歩きやすい道でした。

1/30 15:18

林道合流。

1/30 15:32

林業作業中です。

1/30 15:34

日没まで時間はある。
最後の山に入る。

1/30 15:41

完全植林帯。
特設の林道を歩く。

1/30 15:48

このあたりが台の山最高点。

1/30 15:50

台の山三角点到着。

1/30 16:03

忠実にピストン。
あとは林道歩き。

1/30 16:18

中間地点。
長い・・・。

1/30 16:29

橋を渡る。
あとちょっと。

1/30 16:34

吉部駐車場帰着。
予定より1時間遅れ。
余裕あるスケジュールで良かった。

撮影機器：

α7 ILCE-7 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ チェーンスパイク ピッケル

感想

らる

大分百山2巡目第28座

　先週は雨だったので、1週間ぶりの登山。（以前なら雨が降ろうが雪が降ろうが、行けそうな山を選んで行っていたけど、こんなご時世なので事故だけは避けたい。）1週間前まで本宮山ー小岳と悩んでいたけど、九重の雪シーズンはもう少しで終わりだと思ったので、こちらに行ってきました。
　湯沢台は九重のマイナールートとも言われているひっそりとした場所で、踏み跡、テープ共に薄く、さらに人気の少ない西ノ台は藪の大回廊になっていました。（視界もほとんど無いのでコンパスが無いと進行方向が分からなくなる。）景色も良くないし、カメラのアイピースなくすし、散々だったのでリピートはしません。平治岳の登りは特に問題なし、下りは1ヶ所頼りない木ハシゴだったので、ロープ出して下降しました。登りだと難儀しそうです。
　台の山は作業道沿いに歩けば到着します。眺望も無ければ達成感もあまりないので、ピークマニア向けですね。

　この調子だと、もう少しは雪は残っていそうですが、溶け始めたら黒土ドロドロになるので、考え物ですね。

コメント

demechan

九重大好き男67才
楽しくリポート見ました。「台の山」とか「西ノ台」とか、
相当詳しいですね。湯沢台へは何度も行ってますが、
その辺は未踏です。勉強になりました。またUPして下さい。