トレース無しの雪深い道 滝子山から大蔵高丸へ縦走

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:42
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,757m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:34
• 合計: 10:42

6:35 初狩駅
7:01 7:02 藤沢子神社
7:07 7:13 滝子山分岐
8:00 8:12 最終水場
8:31 8:42 フタマタ沢ノ頭
8:53 8:53 北方川西尾根分岐
9:17 9:19 桧平
9:29 9:37 男坂
9:37 9:38 女坂
9:47 9:47 男坂・女坂分岐
10:05 10:05 滝子山・三角点峰
10:13 10:26 滝子山
10:30 10:30 滝子山・三角点峰
10:35 10:35 鎮西ヶ池
10:51 10:54 アモウ沢乗越
11:50 12:01 大谷ヶ丸
12:17 12:17 米背負峠
12:38 12:38 天下石
13:52 14:01 ハマイバ丸
14:51 15:05 大蔵高丸
15:37 15:37 湯ノ沢峠
16:18 16:21 湯ノ沢峠登山口
17:17 やまと天目山温泉

天候

快晴（ただし強風）

アクセス

利用交通機関：

電車

JRで初狩駅へ。初狩駅からは徒歩で登山口へ。

帰りはやまと天目山温泉から甲斐大和駅までバスを利用。
300円で乗れます。

コース状況／危険箇所等

桧平から滝子山山頂までは足が埋まる程度。トレース無しでも道は分かりやすいと思います。

滝子山から大谷ヶ丸は深い所で膝下程度の積雪量。無雪期は明瞭な登山道だけど雪道では分かりにくいです。

大谷ヶ丸からハマイバ丸は膝上まで埋まる場所が多くありました。この区間は積雪期でトレースが無いと道を間違えやすいと思います。

ハマイバ丸から大蔵高丸は無雪期はサクッと進めますが、深い所で太股まで埋まるほどの積雪量でした。平坦な所でも進むのに時間がかかります。

大蔵高丸から湯ノ沢峠は膝下が埋まる程度の積雪量だけど、湯ノ沢峠方面から登る人がいて踏み跡がありました。

湯ノ沢峠から湯ノ沢峠登山口までも雪がありますが、足を取られるほどの積雪量ではありません。

その他周辺情報

下山後はやまと天目山温泉へ。
http://www.daibosatsu-kankou.com/

写真

1/30 7:01

登山口へ向かう途中、朝焼けの富士山が見えました。爆風が発生していると思われる雪煙も見えました。

1/30 7:07

滝子山入口。既に雪がありました。

1/30 7:38

沢沿いを登っていきます。雪はふんわりとある程度。

1/30 8:02

最終水場の先は雪が増えてきます。

1/30 9:05

踏み跡の無い雪原を進みます。

1/30 9:21

桧平に到着。

1/30 9:22

桧平からは富士山が見えます。

1/30 9:22

三ッ峠山と富士山。

1/30 9:22

桧平の先は男坂を登ります。

1/30 9:47

トレース無しの道は気持ち良い。

1/30 10:13

山頂に到着。最高！

1/30 10:13

少し奥にある標識と共に。

1/30 10:14

滝子山山頂から見る富士山。

1/30 10:14

雪化粧をした富士山をズームで。

1/30 10:15

八ヶ岳も綺麗に見えていました。

1/30 10:16

金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳。金峰山の白さが目立つ。

1/30 10:18

これから向かう大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸が見えます。そしてその先には黒岳（真ん中）や雁ヶ腹摺山（右側）も。

1/30 11:06

大谷ヶ丸へも綺麗な雪の中を進みます。

1/30 11:50

大谷ヶ丸山頂に到着。

1/30 11:51

大谷ヶ丸の山頂は木々に囲まれてますが、隙間から南アルプスが見えます。白峰三山。

1/30 11:51

甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、鳳凰三山。

1/30 11:52

北岳をアップで。

1/30 12:48

天下石の少し先で南アルプスを一望出来ます。南アルプスには雲がかかり始めてました。

1/30 12:49

甲斐駒ヶ岳。

1/30 12:49

鳳凰三山。

1/30 12:49

北岳。

1/30 12:49

間ノ岳。

1/30 12:49

農鳥岳。

1/30 12:49

塩見岳。

1/30 12:49

荒川岳。

1/30 12:50

赤石岳。

1/30 12:50

聖岳。

1/30 12:50

白峰三山。

1/30 12:50

荒川岳、赤石岳、聖岳。この3座を並べて見るのも好き。

1/30 12:51

ハマイバ丸へ向かいます。（奥の方）

1/30 12:51

更に奥には雁ヶ腹摺山。

1/30 12:58

ちょうど霧氷が見える場所があったので撮影。青空に映える。

1/30 13:00

ハマイバ丸の手前のピークから富士山を眺める。霧氷と富士山が美しい。

1/30 13:44

ハマイバ丸の山頂に到着。

1/30 13:44

ハマイバ丸から見た富士山。

1/30 13:45

富士山の山頂付近は風が強そう。（ハマイバ丸でも強風だったので）

1/30 14:54

大蔵高丸の山頂に到着。

1/30 14:54

黒岳から牛奥ノ雁ヶ腹摺山方面。

1/30 14:55

大蔵高丸から見た丹沢山塊。

1/30 14:55

蛭ヶ岳。まだ白いですね。

1/30 14:56

大蔵高丸から見る富士山。

1/30 14:57

南アルプスはすっかりと雲の中へ。

1/30 14:57

大蔵高丸から見る富士山はいつまでも眺めていたかった。

1/30 15:39

ようやく湯ノ沢峠まで下りてきた...

1/30 16:02

湯ノ沢峠から湯ノ沢峠登山口までも雪。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

sola

今冬は雪道を歩く経験をもっと積みたいと思い、滝子山から大蔵高丸まで歩く計画を立てました。
去年の同時期に結構雪があったので期待して行ったところ、去年や先日の蛭ヶ岳よりも雪深くて結構キツい山行となるのでした。
でも、全く足跡の無い雪原は美しく楽しいものでもありました。

天候にも恵まれて雪化粧をした富士山や南アルプス、八ヶ岳の景色も楽しむ事が出来ました。（強風で凄まじく寒かったけど）

大谷ヶ丸からハマイバ丸の間は今回の山行のように縦走しない限り歩く機会が少ないと思うので、トレース無しの登山道を歩くのには良い場所です。
滝子山の先は何度か登山道を外れたりしましたが、こまめに現座地を確認して進むことで道迷い等は防げました。