記録ID: 28988
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
トムラウシ温泉→トムラウシ山→地獄谷→高根ヶ原→層雲峡
1990年06月07日(木) 〜
1990年06月10日(日)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 3,455m
- 下り
- 2,908m
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
トムラウシ温泉→トムラウシ山→地獄谷→白雲岳→層雲峡 1990/6/7〜10(4-0) L:斉藤清克(4) AL:石川守(4) M:いはら、日下出(1)、小倉憲悟(1) 6/7 夏のような快晴:トムラウシ温泉(8:50)→カムイ天上Co1250(11:20)C1 夏道を適当に歩き、ニペやウペペが見える快適な天場にてC1とする。午後は日光浴と昼寝。 6/8 晴れ時々ガス:C1(4:30)→トムラウシ山(8:00〜9:00)→地獄谷、温泉小屋跡C2(13:00) カムイサンケナイ川はカールバンド状より雪面を伝う。トムラウシのロックガーデンは夏道が露出していた。ピークに着くとガスが湧き出してくる。ツエルトを張ってティータイム。ワセダ沢の下りはザック制動で豪快に滑り落ちた。その後、残雪が残る新緑のワセダ沢を気分良く下っていくとCo1300mに雪渓が絡んだ3段30mの滝。偵察の結果、途中沢が口をあけていたので1本右岸の沢へ移って通過。Co1220mより足を地下足袋に代え、入渓。地獄谷に着くと、河原に食器で砂を掻き出して本格的な露天風呂を作る。蒸気サウナ付き。あとで体が痒くなった。 6/9 晴れ→雨:C2(5:30)→五色岳(10:00)→忠別岳(11:20)→空沼C3(13:00) カウン沢を登る。予想外の雪の少なさで、尾根より沢にルートを採る。Co1300m付近に10mの直爆あり、左を捲く。源頭は雪の斜面を伝う。少々ブッシュを漕ぐと五色岳への夏道に出る。沢は水温が低かったが天気に恵まれた。忠別沢の下りは残雪の斜面をトラバース気味に降りて行く。空沼の畔でキャンプ。いかにも熊が出てきそうな雰囲気だ。夕方に雨がそぼ降る。 6/10 雨→曇り→晴れ:C3(6:10)→白雲小屋(11:00)→白雲岳(11:50)→北海岳(13:20)→黒岳(14:20)→層雲峡ロープウェイ駅(15:40) 高根ヶ原カールバンド状の下には落石が沢山落ちていた。白雲小屋付近は残雪が多く夏道が分かりにくい。北海岳から黒岳までは明瞭。黒岳の下りに2〜3ヶ所急な所があり、バックステップで降りた。 大雪山は楽しいけれど、なぜか物足りなさを感じてしまう。激しさというか険しさというものが無いのだ。この山域には。 |
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