木曽駒ヶ岳
長野県
nabekuni
その他3人 - GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 457m
- 下り
- 448m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
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|---|
感想
7/6-7の1泊2日で木曽駒に登る予定が大雨で中止になったので、今回日帰りでの再挑戦だが、英さんの職場登山の下見も兼ねての山行だ。
7/11の駒ヶ根の一般的な天気予報は「曇りのち夜雨」、山専門予報のヤマテンの木曽駒ヶ岳予報では「朝のうち晴れ、日中曇り、午後俄雨の可能性あり」というもので、信頼できるヤマテンの「朝のうち晴れ」をあてにしての決行だ。
首都高、東名、圏央道、中央道ともに渋滞は無い。山梨県から長野県にかけては雨になり、所々で強く降った。談合坂と諏訪湖で休憩して23:40頃駒ヶ根に到着。駒ヶ根は雨は降っていない。
インター近くのセブンイレブンで買い物をして菅の台バスセンター駐車場へ。300台収容の駐車場は土日は満車になるが、今日は水曜日なので車は20台くらいしかない。空には星が見えるので晴れているようだ。シートを倒して車中泊。寒くはない。
4:00起床。車は30台くらいであまり増えていない。天気は晴れ、道路反対側の駐車場からは千畳敷と宝剣岳が良く見える。朝食を食べ身支度をして6:00頃チケット売場に行くと係の人がいたので聞くと6:45頃チケット販売開始するとのこと。
まだ行列は出来ておらず、ほぼ先頭で待機すると6:35にチケット販売が始まった。バスとロープウェイの往復チケット3,900円を購入する。
バスの始発は7:15だが、客の数が多いのを見てか臨時バスが出るとのことで、7:07に出発した。50人位が乗り切れず、定刻のバスになった。
菅の台からしらび平までは30分だが、道幅は狭く大型バスは脱輪スレスレでヘアピンカーブを曲がっていく。
7:37しらび平着。駒ヶ岳ロープウェイは標高1,662mのしらび平から2,612mの千畳敷まで標高差950mを7分30秒で結ぶが、標高差、標高ともに日本一なのだ。
ロープウェイの始発は8:00だが、臨時バスに合わせて7:50の臨時便が出た。満員のゴンドラで7:58に千畳敷に到着。プラットホームから東側を見ると南アルプスの山並みが良く見える。
天気が良いので千畳敷の展望は素晴らしい。ホテル千畳敷の前で記念写真を撮り、八丁坂には直行せず、少し下って剣ヶ池に向かう。剣ヶ池から見上げる千畳敷カールと宝剣岳も素晴らしい。
千畳敷はチングルマやシナノキンバイ、ヨツバシオガマ、コイワカガミなどが咲き乱れ、素晴らしい。八丁坂の上りはかなりの急登だが、距離が短いのでそれほどしんどくはなく、高山植物を愛でながら剣ヶ池から45分で乗越浄土に到達する。
宝剣山荘前で休憩。南アルプス方面はガスが上がって来たが、宝剣岳から木曽駒にかけては晴れている。風もなく、日差しが強いので暑いくらいだ。
乗越浄土からは緩いアップダウンで中岳を超え、頂上山荘を経由して木曽駒山頂まで45分で登頂した。千畳敷から正味90分で登頂。コースタイムは120分なので、なかなか快調なペースだ。
天気は依然晴れているが、周囲の山々は雲に囲まれており、南北アルプス、八ヶ岳、御嶽、中央アルプス南部も見えない。
9月に英さんの職場登山で宿泊する予定の頂上木曽小屋を英さん、純子さんと3人で下見に行く。小屋には2人の小屋番がいて話を聞いた。紅葉のピークは例年10/3頃だが、今年は1週間くらい早まりそうとの事。土日は混むが平日なら紅葉ピーク時期でもそれほど混まないとのこと。
なので、9/18-21か9/25-28が狙い目だ。小屋番によると紅葉の本当のピークは3日間くらいで終わってしまうとのことで、年配の小屋番は30年山に入っているが、綺麗な紅葉は1度しか無かったとのこと。
小屋番からコーヒーとココアをご馳走になり、山頂に戻って10:45に下山開始。この頃には木曽駒周辺もガスが上がって来て、ヤマテンの予報通りの天気の推移になった。流石にヤマテンだ。
下りはコースタイム100分のところを75分で千畳敷に到着。ホテル千畳敷のレストランでランチ。千畳敷カールに面した展望のよい広いレストランだが、外はガスで何も見えない。
カレーを食べたが、そこそこに旨かった。13:00のロープウェイで下山。13:12の臨時バスで菅の台に降りる。温泉は一番近い「こまくさの湯」に行ったが、なんと休業日。毎月第2、第4水曜日が定休日だったのだ。
次に近い温泉「こぶしの湯」に変更したが、こぶしの湯はロープウェイ会社が運営している家族旅行村の中にあり、入浴料は610円だが60歳以上のシニアは510円だった。
今回は天気予報が微妙だったが、ヤマテンの「朝のうち晴れ」を信じて正解だった。天気に恵まれ高山植物に癒された素晴らしい山行だった。
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