茶臼岳（待ち望んだ眺めを見渡す）

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 8.9km
• 登り: 735m
• 下り: 725m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:22

5:51 大丸駐車場
6:08 6:09 那須ロープウェイ山麓駅
6:20 6:27 峠の茶屋駐車場
6:32 6:33 登山指導所・登山ポスト
7:23 7:24 峰の茶屋跡避難小屋
7:47 7:48 お釜口
8:06 8:19 那須岳
8:24 8:24 山頂口
8:48 8:49 高雄口
8:54 9:01 牛ヶ首
9:08 9:16 無間地獄
9:28 9:29 硫黄鉱山跡
9:49 9:49 登山指導所・登山ポスト
9:52 9:59 峠の茶屋駐車場
10:05 10:05 那須ロープウェイ山麓駅
10:13 大丸駐車場

天候

晴れ（山上は強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸駐車場

2/6時点
路面の大部分は除雪さている状況
（但しスキー場付近など、一部雪が残る）
早朝は凍結の恐れがあるため、冬の備えは必須

コース状況／危険箇所等

・雪の状態（2/6時点）
　大丸駐車場〜茶臼岳までのルートはしっかり歩かれた状態
　（安全のためにもアイゼンなどの装備は必要かと）
　お釜口手前などは圧雪状態
　RW〜牛ヶ首の一部、無間地獄の雪渓など少し深い積雪の所あり
　茶臼岳の南側はややモナカ状の所も
　
・冬型の気圧配置時には暴風の恐れあり
　避難小屋付近、山頂などは要注意
・茶臼岳山頂近くのコースでは岩に描かれた目印が隠れていたりと
　やや不明瞭な区間あり（お釜口手前付近やRW方面への下り）
・RWから牛ヶ首に向かうコース途中にはやや積雪が深いところあり
　視界が悪い際はルート外れに注意

※ルートには部分的にズレがあるかと
　コース外の雪上を歩いている区間あり

写真

2/6 6:11

夜明けを向かえ空が次第に明るくなり

2/6 6:27

雲の流れは速いですが
朝日の姿は捉えられて

2/6 6:32

前日の踏み跡を辿らせてもらい

2/6 6:36

積雪の目安となる鳥居
潜れませんね

2/6 6:44

日の出の時間を過ぎていますが・・・
気持ちだけ雲が染まる

2/6 6:46

ここで途絶えた踏み跡
自分がつけることになるとは

2/6 6:49

動物の足跡は絵になりますね

2/6 6:53

片や自らのものは・・・

2/6 6:59

芸術性を感じる曲線

2/6 6:59

まだ太陽は顔を覗かせてくれず

2/6 7:00

青空がこれからの景色を期待させます

2/6 7:01

強風帯の足元は圧雪状態

2/6 7:03

朝日岳の存在を間近に感じ

2/6 7:05

正面に見えてくる剣ガ峰

2/6 7:07

雲の間から朝の光を受ける

2/6 7:13

耐風体勢まではいかないにしても
冬の那須はやはり手厳しい

2/6 7:16

トラバースは危険を感じますね

2/6 7:18

避難小屋があるのは有り難いです

2/6 7:29

風圧に耐えて一枚

2/6 7:39

岩と雪の中を歩き

2/6 7:49

山頂手前は予想外に締まった雪のみ

2/6 7:55

山頂からは待望の眺め
まずは那須連山の核心部

2/6 7:56

三倉山〜流石山、白き裏那須
素晴らしき景色と裏腹に寒風は容赦無いです

2/6 7:57

エビの尻尾が左右に
風向きが180度変化した？

2/6 8:02

弱風スポットで見渡す景色

2/6 8:02

遠く高原山、手前には白笹山や日の出平

2/6 8:02

大長山〜大左飛山の雪の回路の向こうに日光連山

2/6 8:03

尾瀬の山まで望めるとは
燧ヶ岳の左には小さく至仏山

2/6 8:04

白さが目を引く山稜
会津駒〜三ツ岩〜窓明山

2/6 8:04

七ガ岳も積雪期には少し目立つ存在

2/6 8:04

右奥は浅草岳ですね

2/6 8:08

周辺の岩にはエビの尻尾
鮮度は落ちていますが

2/6 8:10

2/6 8:17

裏那須、厳冬期の姿は別格ですね

2/6 8:18

2/6 8:19

一番のお目当てを目に焼き付けて

2/6 8:24

満足の山頂展望でした

2/6 8:39

牛ヶ首経由で戻ります

2/6 8:41

風を受けない南側は小春日和

2/6 8:44

南月山への稜線を横目にしながら

2/6 8:51

紅葉期には華やかになる所も今はひっそり

2/6 8:58

姥ヶ平も今は沈黙の刻

2/6 9:00

噴煙が入ってこそ茶臼岳の景色？

2/6 9:08

風の流れを表現

2/6 9:11

間近に感じられる活火山

2/6 9:13

無間地獄の雪渓に少し圧倒される

2/6 9:18

雪渓に大きく描かれる雪紋

2/6 9:26

左手に裏那須、隠居倉を

2/6 9:28

右に茶臼岳を見上げて

2/6 9:32

避難小屋に戻ってきました

2/6 9:34

2/6 9:38

多くの方とすれ違いながら

2/6 9:43

山頂を振り返り

2/6 9:44

踏み跡は確かなもに

2/6 10:10

陽気に包まれる中

2/6 10:15

大丸に到着
お疲れ様でした

撮影機器：

CX6 リコー

感想

wakasato

季節風の厳しい冬の那須。
限られるハイク日和と休日の一致・・・
それが噛み合いそうな土曜日、行動することに。

早朝は低い位置に雲があり、日の出は拝めず。
それでもお日様が出てからは雪山展望の本領。
何度も目を向けた裏那須の稜線。
三倉山〜流石山の白さはこの山域では際立ちます。
広く見渡せば高原山から日光、会津の山々を一望して。
足元を見れば所々で雪紋も見られましたね。
その雪紋を描く風はやはり厳しいもので・・・
見たい方角が風上と、ときに抗いながら眺めました。

少し前に訪れた際の雪山展望は消化不良に。
今回は望みが叶いすっきり解消できました。
前日の疲れが少しありましたが満足のハイクになりました。

コメント

BOKUTYANN

まさかのラッセル？(ノД`)・゜・。
wakasatoさん　こんにちは

スッカン沢に続いての連荘でしたか
金・土は天気が良かったですもんね！
それでも風は強そうですがナイスチャレンジでしたね
峠の茶屋先辺りからの樹林帯がラッセルになったんでしょうか？
今年は雪の多さを感じますネ！
その先は強風のご利益でしょうか？
結構雪が飛ばされてる事が多いようですね

厳冬期の裏那須稜線の美しさは目が釘付けになります
お目当ての展望も得られ雪山歩きも満喫
良い一日になって何よりでした
BOKUも晴天・弱風の好条件があれば後追いしたいです（●＾o＾●）

wakasato

Re: まさかのラッセル？(ノД`)・゜・。
こんばんは、BOKUTYANNさん。

大丸から前日の踏み跡があったので、安心しきっていました。
途切れたのはあと一息で樹林帯を抜けそうな辺り。
樹林帯以降は圧雪状態が主なので助かりましたね。
峠の茶屋からのラッセルだったら心折れていたかも
那須特有の「強風」がここでは吉と出ました。
（但し油断すると煽られる凶器？でもありますが）

今度は雪山をのんびり眺めながら珈琲タイムを
過ごしたいと考えています。
もちろん晴天・弱風の好条件ならば見逃せないですよね
氷柱はそろそろ見納めの時期？
ですが白い雪山展望はまだまだ楽しめますよね。

nyagi

わかさとさん、こんばんは〜〜
やはり早起きの人はラッセルする運命

写真はとても綺麗ですけど、強風が吹き抜けているのでしょう！
雪の那須は、年末のまだ寒さ厳しくない頃か、
春先の穏やか天気じゃないと、我が家には無理だなぁ
上の方は雪が吹き飛んでると歩きやすそうではあるけれど・・
わかさとさんが厳しいと言うくらいだから強風だったんでしょうね〜〜

鮮やか那須ブルーをぬくぬくと堪能させていただきました
気持ちはすでに花モードに入ってるのに、まだちょ〜っと早いようだし
ワタシももう一回くらい雪山を歩いてみたいものです
那須以外で

wakasato

Re: わかさとさん、こんばんは〜〜
こんばんは、nyagiさん。

当日の那須はまだ歩けるレベルの強風でした。
厳しいときには本当に歩けなくなりますからね
それでも展望に気を許すことはできませんでした。
見たい方角を見る際は足を踏ん張らないと・・・
そして風圧で目が開けてられない

nyagiさんは花モードですか
ロウバイやセツブンソウなども始まっていますからね。
こちらはまだ花の気配は弱く・・・
とのことで雪山。
本日、小春日和の那須へ