《奥美濃》 長者の里から辿る貝月山 〜あれから1年・・・因縁の山への帰還
hiroC
その他1人 - GPS
- 07:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 739m
- 下り
- 739m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
09:00 トイレ（登山ポスト）前
09:10 猿後家地蔵
09:35 少将淵の滝分岐
09:37 少将淵の滝 09:42
09:45 少将淵の滝分岐
10:10 三段滝
11:05 稜線分岐 11:28
11:48 貝月山山頂（昼食） 13:55
14:10 小貝月山山頂
15:00 三段滝
15:40 猿後家地蔵
15:50 トイレ（登山ポスト）前
15:55 駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
揖斐川町の下岡島交差点から県道32号線に入り、ひたすら進む。 途中、かすがモリモリ村を過ぎた辺りから進路分岐の度に案内看板（長者の里キャンプ場）が 出てくるので、それに従って進む。 ○国道303号線からのアクセス○ 久瀬振興事務所の交差点から県道40号線に入って揖斐川を渡り、日坂方面へ向かう。 揖斐高原の手前にT字路があるので、そこを左折して進む（春日地区へと通じる）。 ○駐車場○ 20台ぐらいは停められそうです |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●コース図● 手描きです。正しくない箇所も多々あるかと思います。 ●登山ポスト● キャンプ場のトイレ前に設置してあります。 ●登山道の状況● ＜登山口〜少将淵の滝分岐＞ キャンプ場のバンガロー群を通り抜け、奥の給水タンクを左手に通過直後、 左折。所々に設置されているテープを辿り、何度も徒渉を繰り返しながら 森の中を沢に沿うように登ってゆきます。 ＜少将淵の滝分岐〜三段滝＞ 分岐点を右に進み、心許ないアルミ梯子を下ると少将淵の滝（昨年にツキノワグマ目撃情報あり）。 登山道は分岐点から左へと延びる。 しばらく進んだ先のロープ設置箇所は、本コース中で最恐のデンジャラスポイント（写真11参照）。 更にそこから進んだ先にはルートミス誘発ポイントもあり（写真37参照）。 慎重に進みましょう。 ＜三段滝〜稜線分岐＞ ロープ設置の急登が続く、本コース中でも体力的な意味での難所と言えます。 ＜稜線分岐〜貝月山山頂＞ 稜線を進み、小貝月山を一旦下ってから再度登り直し、貝月山山頂を目指します。 途中、残雪箇所もありましたが、アイゼン等は不要でした。 ＜コース全体について＞ テープを見極めながら進みます。 ルートを判別しづらい箇所がいくつかあるので、『違和感を感じたら戻ってみる』を心掛けましょう。 踏み外したら命に関わるような箇所もいくつかあります。慎重さが必要です。 |
写真
初めてヤマレコに参加してから1年・・・
思えば、最初の記録は挫折の記録でした
3【このお話の見どころ】
� 慷イ靴ぬ次戮�冷徹に遂行する暗殺計画
��猿人なのか？孫吉
�Ｃ侶辰魘郢箸靴匿堯垢虜卞颪�ら村人を救うも、山に捨てられてしまうという非情の現実
�ぜ�分たちが下した仕打ちさえ忘れ、都合が悪くなれば下手に出る、人々の身勝手さ
�ゲ燭料或兇蠅發覆�老婆が若返り、忍者に・・・？何で？
隣で読んでいた女性は呟きます・・・「全然意味分からん・・・」
4
【このお話の見どころ】
� 慷イ靴ぬ次戮�冷徹に遂行する暗殺計画
��猿人なのか？孫吉
�Ｃ侶辰魘郢箸靴匿堯垢虜卞颪�ら村人を救うも、山に捨てられてしまうという非情の現実
�ぜ�分たちが下した仕打ちさえ忘れ、都合が悪くなれば下手に出る、人々の身勝手さ
�ゲ燭料或兇蠅發覆�老婆が若返り、忍者に・・・？何で？
隣で読んでいた女性は呟きます・・・「全然意味分からん・・・」
三段の滝
今日は忍者（猿後家）はいません
今日じゃなくても多分いません
二等三角点
知らん間に字が黒く塗られているぞ（写真は食後に撮影したもの）
蕎麦粒山と五蛇池山が並び、その右手前が天狗山・・・なのだと思っている
（写真は食後に撮影したもの）
【北】
31M隊員に分け与え、自分も少し食べ始めてから気付いた
写真に撮っていなかったことを！
少なくて貧相に見えるけど、初めて作ったコーントマトチャウダー
隠し味に刺身醤油を入れてみたら、格段に風味が広がった
大成功！新メニュー確定です
2
M隊員に分け与え、自分も少し食べ始めてから気付いた
写真に撮っていなかったことを！
少なくて貧相に見えるけど、初めて作ったコーントマトチャウダー
隠し味に刺身醤油を入れてみたら、格段に風味が広がった
大成功！新メニュー確定です
32フレンチトーストにも挑戦してみた
軽く炭化した苦味の中に見つけ出す、微かな甘みがとても斬新！
まぁ・・・分かり易く言うなら大失敗ということだな！もう二度と作るものか！
5
フレンチトーストにも挑戦してみた
軽く炭化した苦味の中に見つけ出す、微かな甘みがとても斬新！
まぁ・・・分かり易く言うなら大失敗ということだな！もう二度と作るものか！
35だって・・・藪を漕いで苦労して登ったとしても、見晴らしは思ったほど
良くなさそうだもの・・・
突然M隊員が言う・・・「ゲ○ググに似とる」
1
だって・・・藪を漕いで苦労して登ったとしても、見晴らしは思ったほど
良くなさそうだもの・・・
突然M隊員が言う・・・「ゲ○ググに似とる」
イメージすると、こんな感じか？
物見岩（忍者岩穴） → ゲ○ググ岩
37一年前のルートミス地点
右に回りこんだ奥を少し下るのが正解
往路にて、自分達の先を行くパーティーが、手前を左折して進んで行くのを発見
思わず「そっちじゃないですよ！」と大声で叫んでいる自分がいた
（下山時に撮影）
一年前のルートミス地点
右に回りこんだ奥を少し下るのが正解
往路にて、自分達の先を行くパーティーが、手前を左折して進んで行くのを発見
思わず「そっちじゃないですよ！」と大声で叫んでいる自分がいた
（下山時に撮影）
3番の看板の裏側には、こんなものが描かれているのだ
9割以上の人が下山時に気付く・・・。それって意味あるの？
感想
待ちに待った時が来たのだ・・・
多くの英霊達（山飯においての無謀メニュー）が無駄死にで無かった事の証の為に・・・
再び山登りの理想を掲げる為に・・・
1234.3m登頂成就の為に・・・
貝月山よ・・・私は帰って来た！！
2012年4月29日・・・ちょうど一年前の今日、この山に入った自分は途中でルートを見失い、
1時間以上のタイムロスを生んだ挙句、登頂を断念しました。
『リタイア記録』・・・ヤマレコ初参加の際のほろ苦い思い出です。
同年の7月にはリベンジを果たしたはずなのですが、育ちに育った藪の中、
毛虫に悲鳴を上げながら・・・アブに追い回され、逃げまどいながらの無様な山行でした。
登頂こそ成し遂げましたが、どうも納得の行くリベンジとは言い難かった気がします。
そして1年後・・・時を同じくして好機が訪れました。
奥美濃の貝月山。今回のターゲットです。
膝の不調から復帰を遂げるべく、参加を決めたM隊員が今回の同伴者です。
心配した膝の具合は悪くなく、順調な滑り出し・・・え？いきなり道を間違えました。
この山に入るのは、実は4度目。リタイア山行の約半年前に、ガスまみれの初登頂を経験しています。
自身の登山デビューから数えて3度目の山行でした。今思うと、あまりに無謀な挑戦だったと改めて思い知らされます。
昨年4月から20〜30のルートを歩いてきましたが、その内で見るとここは比較的、難易度の高いコースに思えます。
今なら山行3度目のド素人（今も素人ですが）がひとりで歩くべきコースではないと即断します。
その時、迷わずに山頂に辿り着けたのも、もしかしたら偶然だったのかもしれません。
途中、数十メートル先を行くパーティーが、正に昨年に自分がルートミスを犯した地点を間違った方向に進むのを
目の当たりにしました。
「そっちじゃないですよ〜！！」と、
過去の自分と照らし合わせてしまったからなのか、今思えば自分でも驚くほどの声を上げて呼びかけていました。
山頂に到着。本日は眺望も良く、展望台から多くの山々を望むことができました。
展望台の下のスペースが空いていたので、そこで昼食の準備に入ります。
先ず、最近気になっているコーントマトチャウダースープを作ります。
先回、小津権現山で作った創作棒ラーメン（コーントマトチャウダー風味）のデータを基に改良を加えますが、
スープの方は実際に作るのは今回が初めて。味付けも現時点では全て頭の中の想像です。
具材は家で炒めてきたので調理こそ楽なのですが、果たして思った通りの味になるのか？
・・・隠し味の刺身醤油で、味に輪郭を持たせることに成功しました。今後のメニューにも加えられそうです。
次に作るのはフレンチトースト。牛乳に卵を溶き、メープルシロップを加えたものにパンを浸します。
クッカーの薄々フライパンを加熱してバターを溶き、いざ投入！
ジューッ！！という音と共に立ち上がるのは蒸気ではなく白煙。それはまるでエンジンブローを起こしてしまった車の様でした。
さぁ、お味のほうは・・・。
もう二度と作ることはないでしょう・・・。やはり、汁気のない焼き物は鬼門でした。
ちなみにM隊員は『タイ風焼きそば』なるものに挑戦。
こちらも溶き卵を靴の上にこぼす大惨事から始まり、フライパンもやはりコゲコゲ！
2人揃って悲惨な昼食を楽しむ（？）ことが出来ました。
今回このコースを歩いてみて、往路と復路それぞれにおいて別々に迷いやすいポイントが存在することに気付きました。
共に、『少将淵の滝〜三段滝』の区間。悔やまれるのは、その地点での高度計測をうっかり忘れてしまい、
位置同定が出来なかったことです。
山登りを始めて1年と7ヶ月、ヤマレコ参加から1年。
少しずつ装備を整え、山に入るのが楽しくて仕方がなくなっている今こそが、最も危険な時期なのだと感じます。
今は自分の読図力とコンパス・高度計機能付きの腕時計のみに頼る山行をしています。
今後も基本はその2つになると思いますが、自身が慢心し、過ちを犯してしまう日がいつか来てしまうのではないか？
ふとそう考える瞬間が、最近多くなっている気がします。
GPSとツェルトの購入・・・。大変ですが、出来るだけ近いうちに行動に移したいと考えています。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
貝月山の最新記録
小貝月山の最新記録
また新メニューのシェイクダウンおめでとうございます。
後はセッティングだけ？ですね。
でも・・そのうち○ン○イ○から○Ｃマークを取れと言われたりして・・・・
さて、長者の里、不思議なところですね。
個人的には、東山道の間道として国見峠があり、そこを通る怪しい人たちを相手に春日の谷の「長者」が栄え、この独立地域の見張り台として、貝月山・槍ヶ先・国見岳などが使われた・・・
などと空想して楽しんでいます。
いつもありがとうございます。
いつも思うのですが、fuararunpuさんは想像力が豊かですね。
確かにこの奥まった地の集落が栄えたとなると、それなりの訳が
あったはずだと思えます。けど、言われるまで考えたこともありませんでした
貝月山のこのルート、なぜ何度も来てしまうのかな？と自分で思います。
考えてみれば、堤防道路を使えば家から２時間以内で来れますし、
行程に要する時間、訪れる人の少なさや、ルート上に残された緊張感の度合いも
今の自分にちょうど良いのかもしれません。
〜弱音〜
最近、山行に記録が追いつけません・・・
昨日の高賀山・・・今日中に書けるかな？
みなさんどうやってるのでしょう？
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する