ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2905575
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山・御巣鷹山BC/大橋より

2021年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
19.4km
登り
1,356m
下り
1,352m

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
3:14
合計
10:56
4:55
40
5:35
5:40
107
7:27
7:38
14
7:52
7:55
29
8:24
8:29
37
9:06
9:54
27
10:21
10:38
52
七ツ池
11:30
12:21
20
12:41
13:00
30
13:30
13:35
25
14:00
12
14:12
14:37
60
15:37
15:42
9
天候 快晴微風!
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋林道入口の駐車場を利用しました。(十数台程度?)
コース状況/
危険箇所等
前日までのトレースあり。
3月並みの陽気により、早くも春山のコンディションでした。
その他周辺情報 直帰しました。
4:54 大橋林道入口の駐車場(1,140m)出発

車を出た瞬間、そんなに寒くない!
今日は3月並みだそうで、重い雪を覚悟しなければいけないでしょう。
到着時に既に4、5台。もう数人の方々が先行されておられるようです。

ゲートに迫る積雪。毎年来てると積雪量の違いが分かります。
1
4:54 大橋林道入口の駐車場(1,140m)出発

車を出た瞬間、そんなに寒くない!
今日は3月並みだそうで、重い雪を覚悟しなければいけないでしょう。
到着時に既に4、5台。もう数人の方々が先行されておられるようです。

ゲートに迫る積雪。毎年来てると積雪量の違いが分かります。
5:35 登山道入口(1,280m)

約40分で林道歩き終了。夏道の指導標は完全に雪に埋もれてます。
一昨日の積雪のあと、昨日が好天。
トレースとシュプールでルートは明瞭そのものです。
5:35 登山道入口(1,280m)

約40分で林道歩き終了。夏道の指導標は完全に雪に埋もれてます。
一昨日の積雪のあと、昨日が好天。
トレースとシュプールでルートは明瞭そのものです。
6:42 戸隠分れ(1,630m)

山ラジオから流れるラジオ体操が終わる頃に戸隠分れ。
去年より笹が少ないし、細かい起伏が埋まって良い感じ。
6:42 戸隠分れ(1,630m)

山ラジオから流れるラジオ体操が終わる頃に戸隠分れ。
去年より笹が少ないし、細かい起伏が埋まって良い感じ。
今日も朝焼けの高妻山がきれい。今シーズン中には乙妻方面へも行ってみたいです。
2
今日も朝焼けの高妻山がきれい。今シーズン中には乙妻方面へも行ってみたいです。
日当たりの良い尾根ですが、朝の時点では予想より雪の状態は良い。
でも下る頃にはお餅のように重くなるけど…。
1
日当たりの良い尾根ですが、朝の時点では予想より雪の状態は良い。
でも下る頃にはお餅のように重くなるけど…。
いつも下界から見上げてる飯縄山を北側から。
薄っすらながら遥か彼方の富士山まで見えてます。
1
いつも下界から見上げてる飯縄山を北側から。
薄っすらながら遥か彼方の富士山まで見えてます。
まもなく姫見分。ややきつい急登で頑張りどころ。
新道の尾根上部はかなり広い斜面で、ここの下りはいつも帰りのお楽しみです。
2
まもなく姫見分。ややきつい急登で頑張りどころ。
新道の尾根上部はかなり広い斜面で、ここの下りはいつも帰りのお楽しみです。
姫見分辺りから見る戸隠、高妻、乙妻。急登の励みになります。
1
姫見分辺りから見る戸隠、高妻、乙妻。急登の励みになります。
朝日に照らされて美しい光景です。やはり山は好天の日に限る。
1
朝日に照らされて美しい光景です。やはり山は好天の日に限る。
7:27 姫見分(1,880m)

黒姫山外輪山の稜線に乗り、今日の目標の御巣鷹山が見えてきます。
但し姫見分付近に北斜面から登ってくるトレースは無く、この時点では行程短縮を考えていました。

去年より遥かに積雪豊富で尾根がゆったりしていると感じます。
トレースは概ね尾根直上を辿っていきます。
やはり細かいギャップが埋まってシール登行も良い感じ。
1
7:27 姫見分(1,880m)

黒姫山外輪山の稜線に乗り、今日の目標の御巣鷹山が見えてきます。
但し姫見分付近に北斜面から登ってくるトレースは無く、この時点では行程短縮を考えていました。

去年より遥かに積雪豊富で尾根がゆったりしていると感じます。
トレースは概ね尾根直上を辿っていきます。
やはり細かいギャップが埋まってシール登行も良い感じ。
7:52 しらたま平(1,970m)

一気に絶景が広がるしらたま平に到着。
雪に隠れきれない岩や穴があるので要注意。
2
7:52 しらたま平(1,970m)

一気に絶景が広がるしらたま平に到着。
雪に隠れきれない岩や穴があるので要注意。
この先は高低差の少ない外輪山の稜線歩き。
行く手には黒姫山山頂と七ツ池シュートが見えてきました。
この先は高低差の少ない外輪山の稜線歩き。
行く手には黒姫山山頂と七ツ池シュートが見えてきました。
前日の方の階段登行の跡が所々で見受けられ、ピストンで引き返されたことを悟りました。
それはともかく快晴微風の稜線歩きは最高です!
1
前日の方の階段登行の跡が所々で見受けられ、ピストンで引き返されたことを悟りました。
それはともかく快晴微風の稜線歩きは最高です!
峰ノ大池分岐のコルを挟んで、黒姫山山頂が眼前に見えてきました。
山頂を目指すスキーのトレースもはっきりと見えています。
1
峰ノ大池分岐のコルを挟んで、黒姫山山頂が眼前に見えてきました。
山頂を目指すスキーのトレースもはっきりと見えています。
青空に映える黒姫山山頂。右奥には野尻湖と昨秋に登った斑尾山。
こちらから見ると斑尾山は相当低いです。
2
青空に映える黒姫山山頂。右奥には野尻湖と昨秋に登った斑尾山。
こちらから見ると斑尾山は相当低いです。
8:30 峰ノ大池分岐付近(1,970m)

峰ノ大池分岐まで下りてきて、ここで北側から登ってくるトレースを確認しました。
これで少なくとも七ツ池シュートは狙えると決めました。

小休止を挟んで山頂への登りへ。やや急登ながらもシールの捉えも良く快調でした。
しかし山頂まであと10〜20mくらいのところで、短い斜めのアイスバーンをクリアできずクトーを装着。

ここで先に山頂に居られた方が下りてこられ、滑降ルートについて少しお話ししました。
場合によっては南側を滑るのも良さそう。
2
8:30 峰ノ大池分岐付近(1,970m)

峰ノ大池分岐まで下りてきて、ここで北側から登ってくるトレースを確認しました。
これで少なくとも七ツ池シュートは狙えると決めました。

小休止を挟んで山頂への登りへ。やや急登ながらもシールの捉えも良く快調でした。
しかし山頂まであと10〜20mくらいのところで、短い斜めのアイスバーンをクリアできずクトーを装着。

ここで先に山頂に居られた方が下りてこられ、滑降ルートについて少しお話ししました。
場合によっては南側を滑るのも良さそう。
9:06 黒姫山山頂(2,053m)到着!

最後の最後でクトーを付け、ガシガシいわせて登頂。
約1年ぶりの黒姫山頂です。ここ2年は冬に来るのが恒例となりました。
4
9:06 黒姫山山頂(2,053m)到着!

最後の最後でクトーを付け、ガシガシいわせて登頂。
約1年ぶりの黒姫山頂です。ここ2年は冬に来るのが恒例となりました。
斑尾山と野尻湖の眺めが秀麗。更に奥には高社山。
自分が休みの土曜にここまで見事に晴れたのはいつ以来のことか。
1
斑尾山と野尻湖の眺めが秀麗。更に奥には高社山。
自分が休みの土曜にここまで見事に晴れたのはいつ以来のことか。
快晴の黒姫山山頂でのあおいとひなた

後ろには白銀の頸城山塊。あちらには4月以降に向かいたい。



9:53 黒姫山山頂出発

山頂の祠の後から、明瞭な横滑りの跡が続いていました。
豊富な積雪のおかげで、いつになく順調に七ツ池シュートのスタート地点へ入れました。
2
快晴の黒姫山山頂でのあおいとひなた

後ろには白銀の頸城山塊。あちらには4月以降に向かいたい。



9:53 黒姫山山頂出発

山頂の祠の後から、明瞭な横滑りの跡が続いていました。
豊富な積雪のおかげで、いつになく順調に七ツ池シュートのスタート地点へ入れました。
2年ぶり2回目の七ツ池シュート

前日の二人の方の規則的なシュプールのみで、まだ比較的きれい。
上手くシュプールを避けて切換。中回りで楽しめました。
ここは日光が当たらないので雪質は最高です!全てはこの一瞬のために!
2
2年ぶり2回目の七ツ池シュート

前日の二人の方の規則的なシュプールのみで、まだ比較的きれい。
上手くシュプールを避けて切換。中回りで楽しめました。
ここは日光が当たらないので雪質は最高です!全てはこの一瞬のために!
七ツ池シュートは標高差200mの急斜面。
一気に滑り降りるのは自分の技術と脚力からするとちょっと危ない。
写真中央左から右へ深回りしてるのが自分のシュプール。
急斜面に対する恐怖心が無意識のうちにターンに出てるようです。
1
七ツ池シュートは標高差200mの急斜面。
一気に滑り降りるのは自分の技術と脚力からするとちょっと危ない。
写真中央左から右へ深回りしてるのが自分のシュプール。
急斜面に対する恐怖心が無意識のうちにターンに出てるようです。
七ツ池シュート下部は程好い斜度になり、恐怖心は薄れます。
七ツ池からは真っ直ぐ御巣鷹山へ向かうトレースがハッキリ見え、
この時点で迷うことなく計画どおり行程を進めることを決めました。
2
七ツ池シュート下部は程好い斜度になり、恐怖心は薄れます。
七ツ池からは真っ直ぐ御巣鷹山へ向かうトレースがハッキリ見え、
この時点で迷うことなく計画どおり行程を進めることを決めました。
10:22 七ツ池(1,820m)

最後は七ツ池シュートを少し逸れたきれいな斜面を滑って滑降終了!
標高差200m。本当にあっという間でした。
1
10:22 七ツ池(1,820m)

最後は七ツ池シュートを少し逸れたきれいな斜面を滑って滑降終了!
標高差200m。本当にあっという間でした。
10:38 七ツ池出発

約15分で再びシールを装着して御巣鷹山へ。
すり鉢状の地形で完全に無風でポカポカ陽気。
七ツ池の雪はもうすっかり重くなっています。
1
10:38 七ツ池出発

約15分で再びシールを装着して御巣鷹山へ。
すり鉢状の地形で完全に無風でポカポカ陽気。
七ツ池の雪はもうすっかり重くなっています。
2年前4月の初登頂時はノートレースで、七ツ池から迂回して初めから東側より取付きました。
今回はトレースに沿って途中から東側に回り込みました。
地形図を見ると御巣鷹山への登りは東か西からが想定されるけど、
七ツ池シュートに合わせるなら東側からが定石でしょう。
1
2年前4月の初登頂時はノートレースで、七ツ池から迂回して初めから東側より取付きました。
今回はトレースに沿って途中から東側に回り込みました。
地形図を見ると御巣鷹山への登りは東か西からが想定されるけど、
七ツ池シュートに合わせるなら東側からが定石でしょう。
スキーとポールにまとわりつく重い雪…。
御巣鷹山への登りは今回も暑くてきつかったです。
さっき滑降した七ツ池シュートを目安と励みにして登り返します。
1
スキーとポールにまとわりつく重い雪…。
御巣鷹山への登りは今回も暑くてきつかったです。
さっき滑降した七ツ池シュートを目安と励みにして登り返します。
11:30 御巣鷹山・小黒姫山山頂(2,046m)到着!

積雪豊富で2年前より起伏が穏やかに感じた御巣鷹山山頂でした!
僅か7mの差で不遇なところですが、山体の成りからするとここが山頂としても差し支えない貫禄です。
立ち木を合わせたら2,053mになりそう。
1
11:30 御巣鷹山・小黒姫山山頂(2,046m)到着!

積雪豊富で2年前より起伏が穏やかに感じた御巣鷹山山頂でした!
僅か7mの差で不遇なところですが、山体の成りからするとここが山頂としても差し支えない貫禄です。
立ち木を合わせたら2,053mになりそう。
御巣鷹山は西側が好展望!
ちょうど西側は外輪山も切れてるし、なかなか広く絶景を得られます。
2
御巣鷹山は西側が好展望!
ちょうど西側は外輪山も切れてるし、なかなか広く絶景を得られます。
静寂に包まれた御巣鷹山山頂でのあおいとひなた
1
静寂に包まれた御巣鷹山山頂でのあおいとひなた
スキーを外せば太ももまで一気に埋もれる雪深さ。
スキーの有難みと偉大さが分かります。

12:20 御巣鷹山・小黒姫山頂出発

また滑降準備を整え、概ねトレースに沿って下りていきます。
少しだけ南側のオープンバーンに入ってみましたが、やはり雪が重すぎてダメでした。
2
スキーを外せば太ももまで一気に埋もれる雪深さ。
スキーの有難みと偉大さが分かります。

12:20 御巣鷹山・小黒姫山頂出発

また滑降準備を整え、概ねトレースに沿って下りていきます。
少しだけ南側のオープンバーンに入ってみましたが、やはり雪が重すぎてダメでした。
樹林帯は雪温が抑えられて良い感じ。スペースを探しつつ下りました。

ある程度下りたところで、七ツ池より少し西へ滑り降りれるようにトラバース。
1
樹林帯は雪温が抑えられて良い感じ。スペースを探しつつ下りました。

ある程度下りたところで、七ツ池より少し西へ滑り降りれるようにトラバース。
12:42 七ツ池と峰ノ大池の間(1,820m)

御巣鷹山南斜面下部は斜度も程好く、重たい雪ながらもなんとか大回りで滑れました。
でも重いので滑っててすぐに疲れます。
2
12:42 七ツ池と峰ノ大池の間(1,820m)

御巣鷹山南斜面下部は斜度も程好く、重たい雪ながらもなんとか大回りで滑れました。
でも重いので滑っててすぐに疲れます。
少し離れた七ツ池シュートでは他のパーティーの方々が滑降中。
すごい上手に滑られてて、静かな七ツ池に楽し気な歓声が。
七ツ池シュートを改めて見ると最大斜度は軽く30度はありそう。
2
少し離れた七ツ池シュートでは他のパーティーの方々が滑降中。
すごい上手に滑られてて、静かな七ツ池に楽し気な歓声が。
七ツ池シュートを改めて見ると最大斜度は軽く30度はありそう。
13:00 シールを二度装着して出発

またまたシールを装着して、あとひと登りに取り掛かります。
1
13:00 シールを二度装着して出発

またまたシールを装着して、あとひと登りに取り掛かります。
先に見つけていた峰ノ大池分岐へと続くトレースに合流。
姫見分へ登り返した2年前と違い、今回は稜線歩きが付いてきます。
単独で姫見分までトレースを付けるか、遠回りでも既存のトレースに沿うか。
後者を選択しました。


13:35 峰ノ大池分岐(1,970m)に戻る

北斜面なので暑さはなく、すごく登りやすいトレースでした。
でも2度の登り返しはけっこうしんどかった…。
1
先に見つけていた峰ノ大池分岐へと続くトレースに合流。
姫見分へ登り返した2年前と違い、今回は稜線歩きが付いてきます。
単独で姫見分までトレースを付けるか、遠回りでも既存のトレースに沿うか。
後者を選択しました。


13:35 峰ノ大池分岐(1,970m)に戻る

北斜面なので暑さはなく、すごく登りやすいトレースでした。
でも2度の登り返しはけっこうしんどかった…。
稜線の往復はシールを付けたままで姫見分へ。
やはり細かい起伏が埋まっているので、いつもより歩きやすいです。
1
稜線の往復はシールを付けたままで姫見分へ。
やはり細かい起伏が埋まっているので、いつもより歩きやすいです。
しらたま平まで戻ってくると、姫見分まで下り基調。
前にギャップにスキーが刺さって転倒したこともあるけど、
今回は順調に引き返せました。


14:20 姫見分(1,880m)到着

ここでようやく滑降を残すのみ!長かった行程も終わりが見えてきました。
2
しらたま平まで戻ってくると、姫見分まで下り基調。
前にギャップにスキーが刺さって転倒したこともあるけど、
今回は順調に引き返せました。


14:20 姫見分(1,880m)到着

ここでようやく滑降を残すのみ!長かった行程も終わりが見えてきました。
14:40 ワックス塗布していよいよ滑降開始!

姫見分から始まる大斜面で大回り。やや雪は重いけど充分にスキーが走りました!
ここだけは本当に最高でした。
2
14:40 ワックス塗布していよいよ滑降開始!

姫見分から始まる大斜面で大回り。やや雪は重いけど充分にスキーが走りました!
ここだけは本当に最高でした。
次第に尾根が狭まり、起伏も目立つようになると、あとは消化試合の様相。
ケガしないよう、とにかく安全第一に慎重に下りました。
1
次第に尾根が狭まり、起伏も目立つようになると、あとは消化試合の様相。
ケガしないよう、とにかく安全第一に慎重に下りました。
再び尾根が広がってくると、まだまだきれいな雪面は残っていて、それなりにスキーが走ってくれました!
1
再び尾根が広がってくると、まだまだきれいな雪面は残っていて、それなりにスキーが走ってくれました!
昨年は笹がピンピン出ていて邪魔でしたが、今回はどこでも滑れます。
何度か滑ってだいぶこの尾根の地形を体得できたように思います。
尾根下部は最終的には収束し、東へ逸れても林道にぶつかるので、
けっこうフォールラインの自由度は高いと感じます。
1
昨年は笹がピンピン出ていて邪魔でしたが、今回はどこでも滑れます。
何度か滑ってだいぶこの尾根の地形を体得できたように思います。
尾根下部は最終的には収束し、東へ逸れても林道にぶつかるので、
けっこうフォールラインの自由度は高いと感じます。
15:36 登山道入口(1,280m)

重く荒れた春のゲレンデのようなコンディションで疲れました。
ここまで下りると林道を残すのみとなり、ほっと一息付けます。


15:43 出発
1
15:36 登山道入口(1,280m)

重く荒れた春のゲレンデのようなコンディションで疲れました。
ここまで下りると林道を残すのみとなり、ほっと一息付けます。


15:43 出発
林道は雪温が下がってボブスレー状態。
どんどん加速していくけど、こういう何でもないところで転倒したことが何度もあるのでスピードは抑えます。
1
林道は雪温が下がってボブスレー状態。
どんどん加速していくけど、こういう何でもないところで転倒したことが何度もあるのでスピードは抑えます。
15:51 大橋林道入口の駐車場(1,140m)到着!!

半ばアイスバーン状態の林道でスキーはよく走って、下りは10分と掛かりませんでした。
ほぼ満車状態の駐車場に滑り込み、無事に全行程終了!
最高の一日でした!充実した余韻と疲れに包まれて帰途に就きました。
1
15:51 大橋林道入口の駐車場(1,140m)到着!!

半ばアイスバーン状態の林道でスキーはよく走って、下りは10分と掛かりませんでした。
ほぼ満車状態の駐車場に滑り込み、無事に全行程終了!
最高の一日でした!充実した余韻と疲れに包まれて帰途に就きました。

感想

近くの山の中でもスキーに適しお気に入りの黒姫山。
雪が少なかった昨冬に比べると、細かい起伏が埋まって本当に快適です。
早朝から冷え込みが弱くて早くも春の気配。日向の雪は重くなるけど仕方ない。

この日の天候は万全なこともあり、今回は2年ぶりに御巣鷹山を目標に定めました。
峰ノ大池から姫見分への登り返しのトレースは無い代わりに、峰ノ大池分岐へ
登り返してくるトレースを確認。単独で北斜面のラッセルとなると時間が読めない
ので、トレースは使えるだけ使います。

七ツ池シュートは2本のシュプールが付いてましたが、切換を斜面のきれいなところで行いました。
雪質は最高だったこともあり、ほんの一瞬の間、至福のひと時を過ごせました。
山スキーはこの一瞬のために頑張ってるといっても過言ではありません。

御巣鷹山は今回も終始一人きりで、外輪山と違って真の静寂を味わえます。
南斜面で雪が重くなるのは覚悟のうえです。

復路は姫見分より峰ノ大池分岐へ登り返すため、標高差では2倍。
外輪山の稜線歩きもあって距離も長くなりますが、それでもトレースが
付いているほうを選びました。

姫見分からはようやく下りを残すのみ。
滑り始めの上部は広大なフラットバーンで、久しぶりに思い切り大回り。
あちこちで笹が出ていた昨冬に比べると本当に快適です!
尾根が狭まると、荒れた悪雪。とにかくケガしないように慎重に下りました。
林道はスキーで圧雪されており、下りだと10分掛からずゴール。
充実感に満ちた1日となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1047人

コメント

摩耶山さん歩です
ルーンさんこんにちは
ツイッターで黒姫に行かれたんだなーとわかり

昨夜スマホで拝見でした
なんとも、形容出来ない美しさです
明日は、ゆっくり拝見しまーす
2021/2/11 14:47
Re: 摩耶山さん歩です
こんばんは、mayasanpoさん。
先週のガスガスの湯ノ丸山と対照的なピーカンでした!
青空だと本当に雪景色が映えますね。

お忙しいところをコメントをいただきまして、ありがとうございます。
黒姫のレポで楽しんでいただければ幸いです。
2021/2/11 19:28
摩耶山さん歩です。おはようございまーす。
ルーンさん お便りを ありがとうございます。

妙高国際 杉の沢と 大昔に 会社の人と
義妹と滑りに行ったことがあります。
「急行きたぐに」で 糸魚川周りで行きました。
大阪駅を 確か11頃 出発したと思います。
駅も スキーを担いだ人が いっぱいでした。

急行も スキーヤーで いっぱい。
床で寝ている人を 上手にまたぎながら おトイレへ
そんな感じでした。
スキー板は 座席上の荷物置きが 
網網になってまして、
スキーカバーについているフックを 
そこに引っ掛けました。
懐かしいです。

3時間半で山頂なのですね。
夏なら私でも登れそうです。
今回は お天気が良くて すばらしい眺望でしたね。
力が湧き 励まされますね。(⌒∇⌒)
トレースもあり 素晴らしい景色を
楽しまれながら 登られましたね。

登られるほどに 展開される景色がす。て。き。ですねー♪
クトーでガシガシ登られ 山頂へ。
斑尾山 野尻湖もくっきりと見え ほんとによかったですね。
御巣鷹山にもよられ、
そして 待ちに待った 滑降、
すかーっと さわやか コカ・コー●ではありませんが、
あはは、楽しまれたことでしょう。
雪が 適度に積もり 滑りやすい状況とか

比良の青ガレが雪で埋まり
夏より登りやすいね、を思い出しました。
今年は行けるのかな、、?

クトー スール ワックスと
アイテムがいろいろ必要なんですね。
いろいろな雪質を 滑られて 無事登山口へ。

青空と 白銀の美しい世界を
ご紹介くださいまして、ありがとうございました。

黒姫山 長野からバスが出ているんですね。
登ってみたいものです。

ありがとうございました。
2021/2/12 10:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら