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Yamareco

記録ID: 290571
全員に公開
ハイキング
比良山系

初テン泊は高島トレイル (愛発越〜寒風)

2013年04月28日(日) 〜 2013年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:14
距離
20.5km
登り
1,330m
下り
1,564m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
9:08 愛発越 (国境スキー場)
10:06 乗鞍岳北尾根
 <ルート間違いで15分ロス>
10:53 乗鞍岳
11:08 電波塔 (30分昼食休憩)
12:21 芦原岳
13:23 黒河峠 (1時間休憩)
14:30 赤坂山登山口近くで幕営

2日目
8:19 赤坂山登山口
9:10 水場 (三国山分岐点)
9:41 明王の禿
10:04 赤坂山
 <途中のピークで30分休憩>
11:45 寒風
12:50 マキノ高原・大谷山登山口
天候 両日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
北陸自動車道木之本IC→国道8号−塩津交差点左折→国道303号−野口交差点左折−国道161号−道の駅マキノ追坂峠

バス 小荒路→国境(約10分)

高島市コミュニティバス 路線図・時刻表一覧(PDF)
http://www.city.takashima.shiga.jp/www/contents/1332321011593/files/1makino.pdf
コース状況/
危険箇所等
駐車場は道の駅マキノ追坂峠に止めました。
駐車許可はもらいましたが、ここは駐車場がさほど多くないので複数台での駐車はご遠慮くださいとのことでした。
愛発越まではバスで移動。道の駅から徒歩1〜2分の所にバス亭があります。

登山ポストは国境スキー場、黒河峠、マキノ高原にあります。
登山道は良く整備されていますが、倒れている標識もありました。
高島トレイルコースには黄色のテープが取り付けられていますが、テープの無い区間もありますので注意を。


NPO法人 高島トレイルクラブ
http://www.takashima-trail.jp/index.html
マキノ高原 (日帰り温泉あり) 
http://makinokougen.co.jp/
道の駅・マキノ追坂峠
http://www.ossaka-touge.com/publics/index/
テント装備でパンパンになった70Lザック
でも、中身の半分は銀マットなので
総重量は13kg弱と予想より軽かった
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テント装備でパンパンになった70Lザック
でも、中身の半分は銀マットなので
総重量は13kg弱と予想より軽かった
バスを降り
国境スキー場から出発
バスを降り
国境スキー場から出発
ゲレンデ登り
傾斜は緩いが先は長いので
ゆっくりと歩きます
ゲレンデ登り
傾斜は緩いが先は長いので
ゆっくりと歩きます
高島トレイルのコースは
この黄色テープが目印
(でも、無い所もあるよ)
高島トレイルのコースは
この黄色テープが目印
(でも、無い所もあるよ)
乗鞍岳北尾根
リフト終点から続いた結構な傾斜も一段落
乗鞍岳北尾根
リフト終点から続いた結構な傾斜も一段落
ここからは快適な尾根歩き
ブナが新緑ならもっと快適なんだけどな
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ここからは快適な尾根歩き
ブナが新緑ならもっと快適なんだけどな
出発地点の国境スキー場が見えた
丁度バスが到着したようで
多くの登山者が降りてきた
出発地点の国境スキー場が見えた
丁度バスが到着したようで
多くの登山者が降りてきた
ここで道を間違えて右へ行ってしまった
左が乗鞍だと認識していたのに何故か右へ
早くもボケが始まったのかもしれない・・
ここで道を間違えて右へ行ってしまった
左が乗鞍だと認識していたのに何故か右へ
早くもボケが始まったのかもしれない・・
ルートを戻って乗鞍岳頂上
ルートを戻って乗鞍岳頂上
電波塔
見晴らしが良かったので
ここのヘリポートで昼食休憩
電波塔
見晴らしが良かったので
ここのヘリポートで昼食休憩
天気は良いが霞んでますな
伊吹山が何とか見える程度
天気は良いが霞んでますな
伊吹山が何とか見える程度
分岐から2〜3分で芦原岳
分岐から2〜3分で芦原岳
敦賀湾が見えます
敦賀湾が見えます
鉄塔のある小ピークを何度か越えると
黒河峠へと続く林道が見えた
鉄塔のある小ピークを何度か越えると
黒河峠へと続く林道が見えた
黒河峠へと下る
この辺りのブナは葉がつき始めている様子
黒河峠へと下る
この辺りのブナは葉がつき始めている様子
新緑がまぶしいね
(まぶしいのは太陽だけど)
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新緑がまぶしいね
(まぶしいのは太陽だけど)
黒河峠
後ろの建物はトイレ
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黒河峠
後ろの建物はトイレ
車がたくさん止まっており
テントを張る所が無いので
もう少し先へ進んでみる
車がたくさん止まっており
テントを張る所が無いので
もう少し先へ進んでみる
すぐにまた林道に出たので
赤坂山登山口の近くの空き場所に幕営
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すぐにまた林道に出たので
赤坂山登山口の近くの空き場所に幕営
フライ張って終了
そしてやることが無くなって暇になる・・
雑誌でも持ってこれば良かったなぁ〜
夕食に炒飯作った後はさっさと寝ました
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フライ張って終了
そしてやることが無くなって暇になる・・
雑誌でも持ってこれば良かったなぁ〜
夕食に炒飯作った後はさっさと寝ました
2日目 日の出
思ってたより眠れなかった
最初はこんなものかな?
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2日目 日の出
思ってたより眠れなかった
最初はこんなものかな?
赤坂山登山口
すぐに展望の良い所に出る
今日も天気は良いけれど
昨日よりも霞んでて残念
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すぐに展望の良い所に出る
今日も天気は良いけれど
昨日よりも霞んでて残念
三国山直下の湿地帯
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三国山直下の湿地帯
水場
煮沸きが必要らしい
とりあえず700mlほど補給
水場
煮沸きが必要らしい
とりあえず700mlほど補給
三国山分岐
標識が倒れている
三国山へはヤブが多いらしいのでパス
三国山分岐
標識が倒れている
三国山へはヤブが多いらしいのでパス
分岐からはのんびり尾根歩き
ブナの曲がりが凄い
この辺りは積雪が多いのだろうな
分岐からはのんびり尾根歩き
ブナの曲がりが凄い
この辺りは積雪が多いのだろうな
と、思っていたら残雪が
せっかくなので雪の上を歩いて通る
と、思っていたら残雪が
せっかくなので雪の上を歩いて通る
明王の禿
いきなり現れたのでちょっとビックリ
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明王の禿
いきなり現れたのでちょっとビックリ
明王の禿・頂上
反対側から見た明王の禿
岩が今にも落ちそうだ

奥の方に見える鉄塔群は昨日通った乗鞍岳
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反対側から見た明王の禿
岩が今にも落ちそうだ

奥の方に見える鉄塔群は昨日通った乗鞍岳
次の目的地、赤坂山
50m下って100m登る
次の目的地、赤坂山
50m下って100m登る
赤坂山
人気のある山のようで
次々に登山者が登ってきていました
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赤坂山
人気のある山のようで
次々に登山者が登ってきていました
赤坂山で小休憩して寒風へ
赤坂山で小休憩して寒風へ
寒風まで小ピークを3〜4つ越える
寒風まで小ピークを3〜4つ越える
この辺りが今回一番歩いていて楽しかった区間
見晴らしが良く、歩き易く、風も涼しい
そして猛烈に眠くなる
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この辺りが今回一番歩いていて楽しかった区間
見晴らしが良く、歩き易く、風も涼しい
そして猛烈に眠くなる
それなりの傾斜に見えるけど
実際はたいした事なく楽に行けます
それなりの傾斜に見えるけど
実際はたいした事なく楽に行けます
下山場所のマキノ高原が見えた
この辺りで飲料が切れたので
休憩がてら水場の水を煮沸きする
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下山場所のマキノ高原が見えた
この辺りで飲料が切れたので
休憩がてら水場の水を煮沸きする
寒風
ここも多くの登山者でいっぱい
寒風
ここも多くの登山者でいっぱい
寒風からマキノ高原へ下山
ひたすらつづら折りでちょっと退屈
寒風からマキノ高原へ下山
ひたすらつづら折りでちょっと退屈
大谷登山口分岐を下るとゲレンデに
積雪期ならヒップソリが楽しめそう
大谷登山口分岐を下るとゲレンデに
積雪期ならヒップソリが楽しめそう
マキノ高原の桜は満開中
普通の桜とは違うけど
これが八重の桜なのかな?
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マキノ高原の桜は満開中
普通の桜とは違うけど
これが八重の桜なのかな?
マキノ高原内にある
高島トレイルクラブの詰所
だが、無人だ
トレイルマップも売り切れだった
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マキノ高原内にある
高島トレイルクラブの詰所
だが、無人だ
トレイルマップも売り切れだった
売店で買ったアドベリーソフトクリーム
味は結構濃い目なのに後味は意外とさっぱり
酸味と甘味に疲れた体が癒されます
非常においしかった
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売店で買ったアドベリーソフトクリーム
味は結構濃い目なのに後味は意外とさっぱり
酸味と甘味に疲れた体が癒されます
非常においしかった
マキノ高原からバスに乗り
マキノ追坂峠まで戻る
おつかれさまでした
マキノ高原からバスに乗り
マキノ追坂峠まで戻る
おつかれさまでした

感想

念願のテント泊登山。
当初は伊吹山か上高地辺りにしようと思っていたが
伊吹山はテント張っていいのかわからないし、上高地は雪降っててどうしようもない。
という事で日帰りで行く予定だった高島トレイル(赤坂山)をテン泊登山に変更。
行程は1日目は愛発越から黒河峠まで。2日目は赤坂山を越えて寒風まで行き、マキノ高原へ下山。
これなら重いテント一式背負ってても時間や体力に余裕があると思うので初心者の自分には丁度良いだろう。

前日に装備一式を70Lザックに全部積め込んでみるとギリギリのパンパン状態。
購入時はいくらなんでも70Lはデカすぎでは?と思っていたがそうではなかったようだ。
とはいえこんなデカいザックを背負って歩けるのだろうか?と心配になってくる。
今まで使っていた軽登山用ザックと比べて3倍以上の容量なので少し不安。
でも、実際に担いで重さを測ってみると12.5kgと意外と軽い。
これにショルダーベルトに取り付けているペットボトル1本とデジカメを加え
それとストック2本を合わせても14kg弱程度なので、これなら特に問題はないだろう。たぶん・・

当日は予定通り9時すぎに国境バス亭に到着。
登山届けを提出してゲレンデを登る。
ゲレンデの斜度は緩くて歩き易く、背中のザックは重さを感じるが特に問題はなさそう。
1時間ほどで乗鞍岳北尾根に出て、ここから先は快適な尾根歩きが続く。
途中で道を間違えるトラブルが出たものの、黒河峠には予想より早く到着。
時間と体力にはまだまだ余裕があったのでもう少し先まで行ってみようかと思ったけども
今回は始めてのテント泊なので当初の計画通り黒河峠で幕営する事にする。
ただ、黒河峠には登山者の車がたくさん止まっていたのでテント張れそうな良い場所が無い。
一時間ほど休憩しながら空きが出るのを待っていたけど、めんどくさくなったので
黒河峠からもう少しだけ進むと再び林道に出て丁度良さそうなスペースがあったのでここで幕営にする。
テントは練習しておいたので問題なく張ることが出来た。
そしてやる事がなくなって暇になった・・
このヒマな時間をどう過ごすかが今後の課題かなぁ
初日は早めの夕食を済まし就寝。
睡眠時はまだ慣れていない為かちょっとした物音で何度も目を覚ましてしまう。耳栓も持ってくるべきだったかな?

2日目は日の出を見た後はダラダラと朝食や撤収作業を行い8時すぎに出発。
三国山直下の水場で水を補給し、ぼんやり歩いていると明王の禿に出る。
明王とか凛々しい名前が付けられているだけあってなかなか見応えあって良い。
そこからから少し下って登り返した先が赤坂山頂上。
赤坂山は登山者が多く既にたくさんの人達が休憩中。
見晴らしも良く琵琶湖や若狭湾も見えるが、今日は昨日以上に霞んでいたので遠方の山々まで見渡す事が出来ずに残念。
山頂で小休止後は寒風へ向かう。
栗柄峠を過ぎると寒風までは草原の稜線歩きとなる。
多少緩めのアップダウンはあるけど展望が良く心地よい登山道。時々カタクリの花なども咲いており目にやさしい。
ここは積雪期にスノーシューハイクで人気らしいので自分も行ってみたいなと思った。
寒風からはマキノ高原へと下る。つづら折りの登山道がひたすら続いて単調だが、少しだけブナの新緑が楽しめた。
マキノ高原に下山後はバスに乗って道の駅まで戻り帰路に着く。


今回、初めてのテン泊登山でしたが特に大きな問題も無く過ごす事ができました。
装備は重いですけど、登山用のザックはとても背負いやすく快適でした。
課題は睡眠不足。普段と環境が違うので寝つきが悪く、さらに物音で何度も目を覚ましてしまう。
それが翌日まで疲れやだるさを残してしまいます。
慣れれば問題は無くなるのかもしれませんが、慣れるまでが大変そう。
後は今回のように時間を持て余した時はどうやってヒマを潰すかも考えないとなぁ・・

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コメント

お疲れ様でした!
こんにちは。satoru-ktと申します。
テン泊いいですねぇ。早く自分もテン泊シーズンイン
したいものです。
ナイス山行でした〜
2013/5/1 16:05
こんにちは、ceptorさん
高島トレイル、お疲れさんでした。

去年にテントを初めて購入。
でも今年はテン泊はまだ。
高島トレイルも候補地のひとつ。
大型ザックを背負っても歩けるかな・・・・・と
トイレもあるので、黒河峠で幕営されている方だ多い
みたいですが、
少し先でテントを張られたとのこと。
特に問題はないですか?
2013/5/1 16:59
途中で出会っているかも・・?
ceptorさんこんばんは<(_ _)>
時間的にみて黒河峠に降りる途中・・たしか・
重そうなザックを担いでおられる方とすれ違い・・

「こんな山でたいそうな・・ザックだなぁ〜」と思い
ながら挨拶を交わしたのがceptorさんでは

違っていたらゴメンなさい(*^_^*)
とにかく初のテン泊お疲れさまでした

初めて一人でのテン泊・・ワクワクと不安と興奮で、
さぞ寝不足だったでしょう・・

これからも安全登山を・・・
2013/5/1 18:26
Re:お疲れ様でした
こんばんは、satoru-ktさん。
コメントありがとうございます。

テント泊は一年お預けになったぶん、感慨ひとしおでした。
後は早く慣れてアルプスに行く頃には快眠出来るようにしておきたいです
2013/5/1 19:53
katatumuriさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

今回はテン泊の実践練習が主目的だったので短い区間を歩いただけですが
高島トレイルはとてもお手軽かつ面白い山行でした。
近いうちに寒風からの続きも歩きに行きたいなと思います

黒河峠の先の幕営地ですが
自分の張った所は特に問題ないと思いました。
ただ、林道には結構落石がゴロゴロ落ちていますので
黒河峠が空いているならそちらに張った方が良いと思います。
2013/5/1 20:05
Re:途中で出会っているかも・・?
ibuki89さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

赤坂山&三国山登山おつかれさまでした。
自分は三国山は立ち寄っていませんでしたので、写真を見せてもらい登った気になれました

<時間的にみて黒河峠に降りる途中・・たしか・>
<重そうなザックを担いでおられる方とすれ違い・・>

その方は自分の前を歩いていた他のテン泊登山者ですね。
私はibuki89さんが黒河峠に降りられた頃は、トイレの前にザックをデポし
周辺を空身で散策中でした
2013/5/1 20:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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takasima
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
3/5

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