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Yamareco

記録ID: 2914516
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山(今畑〜落合周回)

2021年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
10.5km
登り
885m
下り
866m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:19
合計
5:01
6:35
10
スタート地点
6:45
6:45
53
7:38
7:38
52
8:30
8:31
15
8:46
8:52
31
9:23
9:26
11
9:42
9:43
4
10:11
10:12
10
10:28
10:28
7
10:41
10:41
4
10:45
10:45
7
11:21
11:22
7
11:29
11:30
6
11:36
ゴール地点
天候 朝は少雨のち晴れ。風は強い冷たい。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道21号〜8号経由で河内風穴方面〜今畑集落跡を目指します。
駐車場は無いので、途中路肩スペースに停める必要があります。
どこにどう停めていいか分からず、手堅くけっこう手前の路肩に停めました。
まぁまぁたくさんの人が来ますので、早めの到着がよろしいかと思います。
コース状況/
危険箇所等
・今畑〜笹峠辺り:トレースあり。ツボ足。
・笹峠から先の急斜面辺り:うっすらトレース。この辺でチェーンスパイク装着。
・近江展望台辺りから南霊仙の先まで:ホワイトアウト。トレース無し(見つけられなかっただけかも?)。雪庇に注意。踏み抜き多数。腰まで落ちることもありました。
・霊仙山最高点手前辺り:ホワイトアウト晴れ上がりました。トレースは無しですが、ルート明瞭。雪庇には注意。
・霊仙山最高点〜霊仙山三角点〜霊仙神社:トレースあり。晴れていればルート明瞭。ガスれば大変な目に遭います。踏み抜きなどに気を付ければどこでも歩けるのでは?吹き溜まりに要注意です。ハマると出られなくなるかも?
・その後榑ヶ畑登山道〜汗ふき峠:登山道ドロドロ。泥セードしない様注意。
・汗ふき峠〜落合登山口まで:最初は急斜面を下り、その後は沢沿いを渡渉などしながら下ります。ルート明瞭。ピンクテープなどもあります。けっこう積雪しているのでドロドロになることはないと思います。トレースはしっかりあります。ツボ足で大丈夫です。
・落合登山口〜駐車地:道路が所々凍結しています。

※今回のルートホワイトアウトは要注意です。ホントにさっぱり分からなくなります。晴れ上がれば最高のルートです。
その他周辺情報 直帰です。
普段だったら伊吹薬草の湯に行きます。
どこに停めればいいのか分からず。
エライ手前に停めてしまったけど仕方ない。
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どこに停めればいいのか分からず。
エライ手前に停めてしまったけど仕方ない。
そして登山口。
今畑廃村かな?
ここでウェア脱いだり。
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今畑廃村かな?
ここでウェア脱いだり。
序盤の積雪状況。
トレースもあり、ずっとこんなもんだと思ってたけど、後ほど大変な目に遭います。
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序盤の積雪状況。
トレースもあり、ずっとこんなもんだと思ってたけど、後ほど大変な目に遭います。
この頃は時々ガスったり。
トレースもあるからまだそれほど心配もしておりませんでした。
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この頃は時々ガスったり。
トレースもあるからまだそれほど心配もしておりませんでした。
そして笹峠。
まだ順調。
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そして笹峠。
まだ順調。
予想に反して霧氷なども。
朝雨降ってたからダメかと思ってました。
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予想に反して霧氷なども。
朝雨降ってたからダメかと思ってました。
そして急斜面の登り。
この辺りからトレースが薄くなる。
チェーンスパイク装着。
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そして急斜面の登り。
この辺りからトレースが薄くなる。
チェーンスパイク装着。
この時は雲もとれそうな予感がしていました。
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この時は雲もとれそうな予感がしていました。
そして最初の感動の光景。
トレースはほとんど無くなりました。
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そして最初の感動の光景。
トレースはほとんど無くなりました。
太陽も顔を出す。
この時はテンション上がりました。
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太陽も顔を出す。
この時はテンション上がりました。
振り返って自分のトレースを撮ったり。
余裕をかましていたら・・・、
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振り返って自分のトレースを撮ったり。
余裕をかましていたら・・・、
その後あっという間にホワイトアウト。
何も見えなくなる。
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その後あっという間にホワイトアウト。
何も見えなくなる。
気付いたらすぐそこに雪庇があったり。
かなり慎重に歩く必要があります。
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気付いたらすぐそこに雪庇があったり。
かなり慎重に歩く必要があります。
木々があると安心。
目印になるものを探しながら進みます。
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木々があると安心。
目印になるものを探しながら進みます。
腰まで落ちました。
ワカンの方が良かったかも?
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腰まで落ちました。
ワカンの方が良かったかも?
どこへ行けばいいのやら。
なだらかそうなところを慎重に下りながら、時々GPSで確認。
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どこへ行けばいいのやら。
なだらかそうなところを慎重に下りながら、時々GPSで確認。
そしたら徐々に晴れ上がり。
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そしたら徐々に晴れ上がり。
ウォー!!!。
思わず叫んでしまった。
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ウォー!!!。
思わず叫んでしまった。
霊仙山いきなり現る!
これはテンションMAXです!
頑張ったかいありました。
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霊仙山いきなり現る!
これはテンションMAXです!
頑張ったかいありました。
最高点までのルートもはっきりと。
先が見えれば、後はラクショー!
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最高点までのルートもはっきりと。
先が見えれば、後はラクショー!
マヂ感動!
そして振り返って自分が歩いたルートを眺める。
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そして振り返って自分が歩いたルートを眺める。
何度でも撮ってしまう。
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何度でも撮ってしまう。
青空と霧氷。
雪庇もけっこう発達してました。
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雪庇もけっこう発達してました。
早くあそこ行きたい。
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早くあそこ行きたい。
ノートレースは楽しい!
最後の登り。
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ノートレースは楽しい!
最後の登り。
そして到着。
霊仙山最高点。
ここで初めて人にお会いしました。
榑ヶ畑の方からみえた、大阪の男性の方でした。
普段は人とあまりお話ししたりしませんが、この時は異常にテンション高かったから、メチャ積極的にお話ししてしまいました。
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そして到着。
霊仙山最高点。
ここで初めて人にお会いしました。
榑ヶ畑の方からみえた、大阪の男性の方でした。
普段は人とあまりお話ししたりしませんが、この時は異常にテンション高かったから、メチャ積極的にお話ししてしまいました。
避難小屋の方ですね。
こちらに向かっている人いますね。
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避難小屋の方ですね。
こちらに向かっている人いますね。
そしてあっちの霊仙山三角点の方を目指します。
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そしてあっちの霊仙山三角点の方を目指します。
それにしても予想以上の積雪でした。
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それにしても予想以上の積雪でした。
結果的に今日は大当たりだと思います。
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結果的に今日は大当たりだと思います。
大阪の男性。
霊仙山三角点を目指してます。
この方のトレースだけですね。
けっこう雪深いです。
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大阪の男性。
霊仙山三角点を目指してます。
この方のトレースだけですね。
けっこう雪深いです。
写真撮りながらゆっくりペースで歩いてます。
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写真撮りながらゆっくりペースで歩いてます。
振り返って最高点の方。
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振り返って最高点の方。
何度も撮ってしまう。
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何度も撮ってしまう。
遠方はイマイチ見えなかったですね。
伊吹山とか全然見なかった。
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遠方はイマイチ見えなかったですね。
伊吹山とか全然見なかった。
下山はあちらの方へ向かいます。
3
下山はあちらの方へ向かいます。
もう少しですね。
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もう少しですね。
そして霊仙山到着。
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そして霊仙山到着。
自分が歩いてきた尾根です。
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自分が歩いてきた尾根です。
琵琶湖とかもイマイチ眺め良くなかった。
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琵琶湖とかもイマイチ眺め良くなかった。
ゆっくり昼食でもしたかったけど風も強いし寒すぎる。
もう少し下へ移動しよう。
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ゆっくり昼食でもしたかったけど風も強いし寒すぎる。
もう少し下へ移動しよう。
そして下ります。
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そして下ります。
下りながらも撮ってしまう。
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下りながらも撮ってしまう。
霊仙山を見上げる。
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霊仙山を見上げる。
人もチラホラ歩かれています。
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人もチラホラ歩かれています。
コメント書くのもだんだん面倒になってきました(笑)。
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コメント書くのもだんだん面倒になってきました(笑)。
霊仙山の方。
男性が歩いています。
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男性が歩いています。
今日霊仙山歩いた人皆さん幸せだと思います。
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今日霊仙山歩いた人皆さん幸せだと思います。
サイコーです。
鳥居が見えてきました。
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鳥居が見えてきました。
今日は建国記念日なので、お参りしておきました。
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今日は建国記念日なので、お参りしておきました。
振り返ったり。
トレースを撮ったり。
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トレースを撮ったり。
名残惜しいけど下山します。
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名残惜しいけど下山します。
そして榑ヶ畑登山道はやっぱりドロドロ。
チェーンスパイク片方落としてしまった。
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そして榑ヶ畑登山道はやっぱりドロドロ。
チェーンスパイク片方落としてしまった。
汗拭峠。
ここを落合方面へ下ります。
このルートは初めてです。
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汗拭峠。
ここを落合方面へ下ります。
このルートは初めてです。
渡渉や危なっかしい橋渡などを経て沢沿いを進みます。
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渡渉や危なっかしい橋渡などを経て沢沿いを進みます。
ここまで戻りました。
けっこう積雪あります。
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ここまで戻りました。
けっこう積雪あります。
落合廃村を撮りながら。
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落合廃村を撮りながら。
あちこち車停めてますね。
今後の参考に。
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あちこち車停めてますね。
今後の参考に。
後は廃村の写真を撮りながら、まったり歩きます。
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後は廃村の写真を撮りながら、まったり歩きます。
やっと戻りました。
けっこう車停まってますね。
お疲れ様です。
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やっと戻りました。
けっこう車停まってますね。
お疲れ様です。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク
備考 チェーンスパイクを片方落としてしまいました。

感想

コロナのせいで我が社も仕事少ないものだから、急遽本日休みになりました。こんなの初めて。我が社大丈夫か?

とは言え、こんなに快晴なのだからどこかへ行かねば。今年は積雪のおかげで鈴鹿山脈が絶好調。霊仙山へ行こう。今年行った雨乞岳や御池岳のような積雪期限定ルートではなく、一般登山道の今畑〜落合周回。このルートは初めて。しかしながら、きっとトレースもあるから、まったりハイクを楽しもうというノリでしたが、とんでもない目に遭いました。ホワイトアウト。今までも何度か霊仙でガスってルートが分からなくなったりもありましたが、無雪期だし、足元しっかりしてるからそれほど問題なく歩けたのですが、積雪期はホントに大変ですね。よりによって、コルへ下降中に一番ひどくなるから、どこへ下ればいいのやら、トレースも無いし、方向がさっぱり分からなくなり、いつの間にか雪庇に近づきすぎていたり、撤退もよぎりました。慎重に歩きながら、結果的に晴れ上がったから何とかなったけど、冬山の怖さを改めて感じました。

こんな経験をしたから、晴れ上がった後の霊仙山にテンションMAX。何だかんだで楽しい一日でした。今日霊仙山登られた方は皆さん最高の景色を堪能されたのでは?

会社潰れない様明日からの仕事も頑張ります。

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