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記録ID: 2922769
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ハイキング
金剛山・岩湧山

高野口 (一本杉ハイキングコース) 南葛城山〜蔵王峠〜滝畑ダム〜南花台

2021年02月13日(土) [日帰り]
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GPS
07:48
距離
28.1km
登り
1,258m
下り
1,132m

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:58
合計
7:51
8:39
69
高野口駅
9:48
9:48
6
信太小学校前
9:54
10:00
21
信太神社
10:21
10:21
60
千田橋
11:21
11:21
14
地道になるところ (0.6m道標)
11:35
11:39
5
一本杉 (鏡の宿)
11:44
12:22
17
南葛城山山頂
12:39
12:40
18
桃ノ木ダオ
12:58
12:59
26
四等三角点 (773mピーク)
13:25
13:29
36
蔵王権現 (蔵王峠)
14:05
14:05
35
中ノ茶屋橋
14:40
14:44
18
滝畑登山口トイレ
15:02
15:02
23
梅ノ木橋
15:25
15:25
20
滝畑ダム駐車場
15:45
15:45
30
滝尻
16:15
16:15
15
日野バス停
16:30
南花台四丁目バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き= 白鷺 7:33 (南海高野線・570円) 橋本 8:15/8:27 (JR和歌山線・190円) 高野口 8:34
帰り= 南花台四丁目バス停 16:33 (南海バス・220円) 三日市町駅 16:44
コース状況/
危険箇所等
・登りはほとんど舗装道。
・コミュニティーバスが九重の集落まで通っており、予約すれば利用可能のようだが、景色が素晴らしいので歩いたほうがいい。バスを利用した場合、ほとんど殺風景な林道歩きとなってしまう。
・南葛城山から蔵王峠までの尾根道は ルートファインディングが難しい箇所が少なくない。
高野口駅
南葛城山 立派なピークはないものの堂々たる姿
南葛城山 立派なピークはないものの堂々たる姿
ノスリ このあとキジの飛翔も見られた
ノスリ このあとキジの飛翔も見られた
あたりは果樹園 三石山が見える
あたりは果樹園 三石山が見える
信太小学校前から
信太小学校前から
信太 (しだ) 神社のクスノキ クロガネモチが癒合していて面白い
信太 (しだ) 神社のクスノキ クロガネモチが癒合していて面白い
千田橋 九重の集落の北端に向かって登る
千田橋 九重の集落の北端に向かって登る
ロウバイが強い芳香を放っていた
ロウバイが強い芳香を放っていた
アスファルト道が切れるところの分岐。ここからコンクリート道をさらに登る。
アスファルト道が切れるところの分岐。ここからコンクリート道をさらに登る。
高野山を含む和歌山方面の雄大な展望
高野山を含む和歌山方面の雄大な展望
分岐には「一本杉ハイキングコース」の道標があり ありがたい
分岐には「一本杉ハイキングコース」の道標があり ありがたい
あと0.6kmの分岐からやっと地道。左の舗装路は登ってきた道
あと0.6kmの分岐からやっと地道。左の舗装路は登ってきた道
南葛城山らしいクマザサの繁茂がみられるように
南葛城山らしいクマザサの繁茂がみられるように
一本杉 (鏡の宿) の分岐
一本杉 (鏡の宿) の分岐
南葛城山山頂
腹ごしらえ
嵯峨谷の集落に下る道との分岐
嵯峨谷の集落に下る道との分岐
この分岐 右をとったが どちらでも桃ノ木ダオに着くのかも
この分岐 右をとったが どちらでも桃ノ木ダオに着くのかも
急坂を下って桃ノ木ダオ。狭い空間。四ツ辻になっていたか。
急坂を下って桃ノ木ダオ。狭い空間。四ツ辻になっていたか。
大木の裏に立つ保安林の看板のある道を進む
大木の裏に立つ保安林の看板のある道を進む
道が不明瞭な箇所が多いため このリボンも参考に
道が不明瞭な箇所が多いため このリボンも参考に
このあたり道が分かりにくく 右手 (北方向) に導かれやすいので注意。倒木をまたぎながらリボンが多くつけられている左手 (南西方面) へ。
このあたり道が分かりにくく 右手 (北方向) に導かれやすいので注意。倒木をまたぎながらリボンが多くつけられている左手 (南西方面) へ。
773mピークの三角点 進行方向逆に撮影
773mピークの三角点 進行方向逆に撮影
進行方向逆に撮影。左手から下りて来た。逆コースだとまっすぐ行ってしまいそう。別の道で南葛城山方面に行けるようだが。
進行方向逆に撮影。左手から下りて来た。逆コースだとまっすぐ行ってしまいそう。別の道で南葛城山方面に行けるようだが。
ややこしい分岐。右折する (写真はその道)。ただまっすぐ行っても合流するようだ。
ややこしい分岐。右折する (写真はその道)。ただまっすぐ行っても合流するようだ。
分岐。きれいな右の道をとったが北方面となるので 戻ってまっすぐ (南西) の道をとったが かなり荒れていた。右でも道は合流するようだ。
分岐。きれいな右の道をとったが北方面となるので 戻ってまっすぐ (南西) の道をとったが かなり荒れていた。右でも道は合流するようだ。
燈明岳が覗く
蔵王権現に到着
すぐに蔵王峠
府道61号 かつらぎ線を下っていく 土曜日ということもあってバイク、自転車が多く通る
府道61号 かつらぎ線を下っていく 土曜日ということもあってバイク、自転車が多く通る
川に大きな段差があるところ 人が見られない方向に滝になっているだろう
川に大きな段差があるところ 人が見られない方向に滝になっているだろう
荒滝キャンプ場入口から上山を望む
荒滝キャンプ場入口から上山を望む
猿子城・ボテ峠・槇尾山が見えているか
猿子城・ボテ峠・槇尾山が見えているか
梅ノ木橋を通る ここからの道は車が入れないため ウォーキングしている人が多い
梅ノ木橋を通る ここからの道は車が入れないため ウォーキングしている人が多い
岩湧が覗く
滝畑レイクパーク入口あたりから権現山
滝畑レイクパーク入口あたりから権現山
ダム湖の北辺には駐車場、管理事事務所、トイレがあり、ハイキングコースの起点になっている
ダム湖の北辺には駐車場、管理事事務所、トイレがあり、ハイキングコースの起点になっている
ダム湖北辺の道から南東を望む 
ダム湖北辺の道から南東を望む 
ダム湖北辺から北の景色。滝尻の集落、旗倉山
ダム湖北辺から北の景色。滝尻の集落、旗倉山
いつもバスで通っているトンネルをくぐって滝尻へ
いつもバスで通っているトンネルをくぐって滝尻へ
手前右 権現山、奥 371mピークの山か
手前右 権現山、奥 371mピークの山か
左手奥、旗倉山
中日野バス停の先、南花台へ右折するところ
中日野バス停の先、南花台へ右折するところ
南花台四丁目バス停着
南花台四丁目バス停着

感想

 大石ヶ峰付近はまだ探索したいが、さすがにアプローチとディパートにまた同じ道を使うというのはネックになる。
 そこで舗装路のため敬遠してきた和歌山からの南葛城山にした。山頂から蔵王峠への道は昔 登りで使って以来。かつらぎ線からの下山も久しぶりの2回目。
 この年になるとということなのか、舗装路が特に嫌でなくなった。楽だし、荒れている可能性も山道に比べて低い。
 しかしそれ以上のさまざまな楽しさがあろうとは。まず何といっても雄大な景色。果樹園が広がるのどかな景色の奥に南葛城山を中心とした山塊がデーンと壁を作っているさまは素晴らしい。
 そしてノスリ、キジなどが見られたこと。キジは大きな鳴き声を何度も発していたが、私の接近に気づいて木から飛び去った。キジを見るのは (ちゃんとそれと確認できたのは) 2回目、しかも飛ぶところは初めてで感激だった。
 たくさん写真を撮り、それ以上に何度も地図を広げるので 時間をロス。後方の高野山方面の景色も気になるが、九重の集落まで登るともっと雄大な景色となるので それまでは写真は撮るこ必要がない、とアドヴァイスしておきます。
 信太神社を過ぎて九重の集落。左手の川の向こうに立る家のための小橋がいくつも掛かっていて紛らわしいが、千田橋のあるところは分岐になっていない。

 果樹園を縫うようなコンクリ道をジグザグに登るところから南方、高野山を中心とした和歌山の雄大な景色を見ることができ、ここが撮影ポイント。
 しかしその後は植林帯の中の殺風景な道となる。千田橋まで10分遅れだったので、残り時間の稼ぎどころ。また今日は暑いので (20度近くまで上がったようだ)、植林帯は暑さをしのぐのにはいい。
 しかしバイクとすれ違うのは山頂近くまで舗装道であることのマイナス点。通常 山歩きをしている平日であれば大丈夫だろうが。

 山頂から蔵王峠までの尾根道は道が不明瞭であるうえ 枝道が多く、ルートファインディングがやや難しい。桃ノ木ダオから尾根筋よりやや南にある道を使うと判りやすいようだが、桃ノ木ダオに道標がないので、その道を選ぶことが難しいのではないかと思う。さて来週、その道を行くコースを使うルートを考えるか?
 ルートファインディングが難しいとはいえ、ずっと南西方向なので頻繁に方位磁針で確認していれば問題はない。逆に北方向にいい回り道があるのに 南西に進むことを守ったため 荒れた道を進むことになった箇所もあった。
 木に巻かれたテープはあまり参考にならないが、「葛城山より何分」と書かれたリボンは心強い。

 府道かつらぎ線を下る。殺風景なうえ、自動車、バイク、自転車の往来が少なくない。
 滝畑ダム到着。「山と高原地図」を参考にして、山頂から蔵王峠まで100分、蔵王峠から滝畑ダムバス停まで120分を予定していたが、前者を61分、後者を71分でこなしたため、バスの時間まで約1時間半もある。実は土日は15時台にバスがあると勘違いしていた。
 20キロ、3万歩。結構疲れているが、1時間半待つという選択肢はない。日野 あるいは南花台まで歩くことにしたが、これが楽しかった。
 後半の滝尻から日野までの道はかなり殺風景だが、前半の滝畑ダム東岸から北端、その後の滝尻までは雄大な景色を楽しむことができる。

 南花台四丁目のバス停まで29キロ、4万歩。このところ毎週 山歩きしているからこそだと思う。最後 バス停までのちょっとの間 走ることもできたが、バス停に着いてから屈伸するとふくらはぎがカッチカチになっている感じがして、痛かった。攣ったりせず よかった。

 ソロならではのロングコース、楽しい。あちこち行きたいが、花粉症の症状を少し感じた。薬を飲んでいるからたいしたことにはならないが、特にヒノキの最盛期は山歩きはやめたほうがいいのかもしれない。

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