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Yamareco

記録ID: 2928216
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積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室山(鬼首国道から)

2021年02月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:46
距離
16.0km
登り
1,510m
下り
1,497m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
0:28
合計
9:46
6:05
317
スタート地点
11:22
11:50
241
15:51
ゴール地点
16.6 km, ±1800 m
天候 快晴 風有り
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カモシカ橋北側のパーキング
コース状況/
危険箇所等
・全体的に雪は豊富で歩きやすい
・1035までは新しいスキートレース有り。雪庇は問題無く突破可能
・1160までスノーシュー、それ以降はアイゼン、ピッケル
・縦走路との合流地点への登りはかなり急だが、この日は雪質が良く難易度は高くはなかった
その他周辺情報 ■温泉
滝の湯 200円 ★★★☆☆(風情ある)
 鳴子温泉で最古の共同浴場。硫黄系。内湯2、洗い場無し。上空からお湯が滝状に落下してくるのが印象的。

■食事
孤哲 塩つけ麺 800円 ★☆☆☆☆(まずい)
 深夜まで営業しているので適当に入った。漬け汁が酢の味しかしない。チャーシューやメンマがめっちゃ冷たい。
1050の雪庇突破
2021年02月13日 07:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
2/13 7:27
1050の雪庇突破
火打山を片眼に焼き付け
2021年02月13日 08:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
2/13 8:52
火打山を片眼に焼き付け
昨年の撤退地点へ近づく
2021年02月13日 08:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 8:52
昨年の撤退地点へ近づく
昨年の自分を超えた(今年はトレース有りw)
ここで先頭交代
2021年02月13日 10:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 10:03
昨年の自分を超えた(今年はトレース有りw)
ここで先頭交代
装備チェンジ
見えている一番高い部分が超急傾斜で落ちたら終わり
2021年02月13日 10:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7
2/13 10:20
装備チェンジ
見えている一番高い部分が超急傾斜で落ちたら終わり
急登を超え、辿ってきた軌跡を振り返る
2021年02月13日 11:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 11:00
急登を超え、辿ってきた軌跡を振り返る
いきなり鳥海山が超デカく見えて驚く
2021年02月13日 11:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 11:06
いきなり鳥海山が超デカく見えて驚く
火打山へ続く稜線
この道は積雪期にテント担いで歩かなければならない、と誓う
2021年02月13日 11:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 11:00
火打山へ続く稜線
この道は積雪期にテント担いで歩かなければならない、と誓う
山頂まで残り僅か
北尾根から登ってきた先行者がいる
2021年02月13日 11:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
2/13 11:11
山頂まで残り僅か
北尾根から登ってきた先行者がいる
達成感
2021年02月13日 11:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
2/13 11:38
達成感
右から虎毛山、栗駒山、荒湯三山、焼石岳、だったはず
どれも楽しそうな山容
2021年02月13日 11:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 11:35
右から虎毛山、栗駒山、荒湯三山、焼石岳、だったはず
どれも楽しそうな山容
帰りはのんびり歩く
2021年02月13日 13:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/13 13:51
帰りはのんびり歩く
2月中旬なのに下界はなんと4℃
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2月中旬なのに下界はなんと4℃
風情が溢れる温泉街
お疲れ様でした
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風情が溢れる温泉街
お疲れ様でした

感想

 3時半に道の駅尾花沢で起床。この日の行き先は、昨年悪天候や体調不良で敗退した神室山。1時間半運転して登山口へ。朝食は今日もカレーを諦めコンビニ飯。山形県北、チェーン店が少ない。
 駐車場から昨日と思しきスキートレースがあり、雪壁もキレイに突破されてる。ピークハント的には追い風だが、少し悔しい。あるものは使うということで、利用させていただいた。1050の雪庇もキレイなルートで弱点を見つけて突破してくれて、非常に助かった。感謝致します。
 スキートレースはここで途切れたが、今度は今日と思しきスノーシューの単独トレースが伸びていた。このルートってそんなにメジャーなのか?!驚きつつも、あるものは利用させていただく。去年の敗退地点(950mコルの次のピーク)には4時間弱で到着。去年より1時間半も早い。コンディションも最高だし、いけそうな気がする。1160を少し過ぎると、先行者に追いついた。トレースのお礼を言い、先頭を交代する。ありがとうございました。
 アイゼンに装備チェンジし、ここからが正念場だ。尾根がやや細くなるが、風が弱ければ問題無い。一番危ない急登は、近づいて見ると意外と突破できそうな感じ。雪質が良かったので、しっかり蹴り込んだら行けた。下りはバックステップ無しでも大丈夫だった。山頂稜線に乗ると鳥海山がそびえ立っていた。そのまま緩い道を進んで山頂へ。知らない山がたくさん見えて、最高だった。当然のことだが、新しい山域に行くのが一番楽しいな。
 30分ほど滞在して、テンポ良く下る。途中でツェルト泊の男性とすれ違った。意外と人いるんだな・・・。下りは特に問題無し。食事がパン3つでは足りなかったことくらいか。
 下山後は、鳴子温泉へ。大正ロマン感漂う、いい場所だ。しかしこのご時勢、旅館は日帰り入浴を受け付けていないことが多くてツライ。公衆浴場安定かもな。飯屋は無いので村山市まで下り、21時でも営業していた駅前のラーメン。ハズレ。道の駅天童温泉まで移動して車中泊していると、23時に大地震が来た。念のため、翌日は登山中止した。足へのダメージが少なくなかったのもあるが。百目鬼温泉→肉そば→小野川温泉を楽しんで、帰宅。家具類がノーダメージで安心した。

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コメント

先日はトレースありがとうございました!
シェルト泊のオヤジです。トレース、とても助かりました。お陰で私も無事登頂できました。
longvalleyさんの写真で、より奇麗な雪面を拝見することができました。
次はぜひ主脈縦走を! レコ楽しみにしています
2021/2/17 18:54
Re: 先日はトレースありがとうございました!
kamadamさん。こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

無事に登頂できたようで、何よりです。
レコを拝見しましたが、東北の山に精通していらっしゃるようなので、私も参考にさせていただきます!
2021/2/17 21:45
プロフィール画像
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