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Yamareco

記録ID: 2928536
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

金糞岳北尾根周回

2021年02月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
20.5km
登り
1,321m
下り
1,318m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
0:19
合計
10:20
6:59
287
スタート地点
11:46
11:57
12
12:09
12:09
19
12:28
12:31
18
14:51
14:56
143
17:19
ゴール地点
〇想定リスクと結果、対応
1.雪崩→最初の急登で表層30cm下でザラメ雪。スラッシュ雪崩は無かった。林道でデブリ多い。リスク軽減のために朝一に急登を上るべき。
2.時間(8-10時間想定)→結果10:20。気温上昇により、湿雪となり、1.2割増しとなった。今後、融雪期は、通常計算の1.2倍の計算とする。
3.雪割れによるヒドゥンクレバス→かなり多かったが、深さはそれほどないものばかり。2人とも2、3回落ちたが助かった。直近トレースより内側1m程度を歩く。ストックで確認。
4.ツリーホールド、藪穴など→2人とも数回落ちた。胸ほどまでの深さもあり。危険。ストックで確認する。
〇その他
1.今回はロング、ハードになる可能性があったため、念のためMAXを想定して、食糧カロリーをいつもの2倍の1600kcalとしたが、このほか、非常食300kcalを消費した。飲み物は快晴時の高温を想定して念のため1.5L用意したが、1.2L消費した。結果的にちょうど良かった。ビバーク想定して非常食は常に1000kcal(最低1日分のビバークとして)は準備しているが、もう少しあっても良いかもしれない。
2.12本とピッケルは持参せず、チェーンアイゼンと念のため自分のみウィペット2本を持参した。結果的にスノーシューのみで問題なかったが、この判断は微妙だと思う。12本爪は持参した方が良かったかも。
3.民話の『竹生島の話』で、金糞岳は伊吹山に首を切られて、伊吹山より低い山になったと伝えられている。ちなみに『古事記』では、ヤマトタケルが伊吹大明神と戦って敗れる物語がある。伊吹山は暴れん坊だったようだ!!。
4.鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が、山名の由来であるとする説がある
天候 曇り 気温2~6℃ 最大風速6m/s程度
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大野神戸ICで降りて下道で駐車場まで。
駐車場は3~4台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所多数あり。ほぼすべてバリーションルート。林道も雪崩れているので危険。
気温が高いため、全体的に雪が重い。スノーシューでも普通の雪道の1.2倍程度は疲れる。いつもより2割程度時間がかかる計算で余裕を持った登山をしないと日が暮れる。雪崩やヒドゥンクレバスの危険がある中、ヘッドライトでの歩行となる。結果的に事故、遭難のリスクが増大するため、時間の確保は非常に重要となる。
最初の稜線取付きへの尾根道は斜度30度程度の急登。雪が緩んでいたので滑る。ここは朝一の気温が低い時間に上るべき。今後、気温上昇するので、いつ雪崩れてもおかしくない。ちなみに2kmほど林道を歩いて橋を渡って尾根を登り稜線に取付くコースもあるが、こちらの方が雪崩跡のデブリが多く、より危険だと思う。
金糞岳への少し手前に1箇所、短いが痩せ尾根、藪の急登あり。ここが一番危険。絶対に雪庇は歩かないこと。今回の雪の状況では雪庇に乗ったら絶対に崩落して奈落へ落ちる。
全体的に雪庇の雪割れが想定以上に尾根側に付いており、前日のトレースを踏んでいくとほぼ間違いなくヒドゥンクレバスに落ちる。クレバスの幅が大きい場合、最悪雪庇をすり抜けて崖下の奈落へ落ちる可能性あり。
林道は、山側から雪崩れている箇所が非常に多い。目の前で小規模の雪崩にも遭遇した。シカが4頭、滑落して死亡していた。山側斜面にシカが飛びまわっていた。こういった場合は、雪崩誘発の危険性が高くなるので、行く先にシカがいないかどうかも確認する必要がある。
今後、雨が降ったり気温上昇するので、今回のコースは今後はリスクが高くなるかも。
今日はボルダリングと山友でもあるwataさんと一緒だ!!
感動を分かち合える友との山行は人生を彩る素晴らしいひと時だ。そして、今日は1人ではないので、孤独に寂しさを覚えることもない!!さあ行こう!!
2021年02月14日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 7:01
今日はボルダリングと山友でもあるwataさんと一緒だ!!
感動を分かち合える友との山行は人生を彩る素晴らしいひと時だ。そして、今日は1人ではないので、孤独に寂しさを覚えることもない!!さあ行こう!!
駐車場からスノーシュー。そしていきなりの急登です。30度程度が稜線まで永遠と続く。表面から20~30cm下はザラメ雪でしかも全体的にかなり雪が緩んでるので滑ります。
2021年02月14日 07:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 7:10
駐車場からスノーシュー。そしていきなりの急登です。30度程度が稜線まで永遠と続く。表面から20~30cm下はザラメ雪でしかも全体的にかなり雪が緩んでるので滑ります。
でも景色は絶景。
2021年02月14日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 7:21
でも景色は絶景。
雪庇の稜線。ここは無雪期はかなりの藪道だろう。
2021年02月14日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 8:29
雪庇の稜線。ここは無雪期はかなりの藪道だろう。
このピークへの痩せ尾根がかなりやばかった。写真では分からないが・・・
2021年02月14日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 8:42
このピークへの痩せ尾根がかなりやばかった。写真では分からないが・・・
雪庇はぐずぐずなので、トレーズを踏んだら間違いなく崩れて崖下だ!!きっと落ちたら止まらない。
2021年02月14日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 8:49
雪庇はぐずぐずなので、トレーズを踏んだら間違いなく崩れて崖下だ!!きっと落ちたら止まらない。
なんとか藪を縫うように登っていく
2021年02月14日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:53
なんとか藪を縫うように登っていく
ここ、左のトレース踏んだら崖下です。
スノーシューで登ったが・・・。12本爪でもこのグズグズ雪だと爪が効くのだろうか?ピッケルも効くかどうか怪しい。
2021年02月14日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 9:03
ここ、左のトレース踏んだら崖下です。
スノーシューで登ったが・・・。12本爪でもこのグズグズ雪だと爪が効くのだろうか?ピッケルも効くかどうか怪しい。
なんとか乗り上げました。ヤバかった。
ここが今回の一番の核心部でした。
2021年02月14日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 9:06
なんとか乗り上げました。ヤバかった。
ここが今回の一番の核心部でした。
ここも雪割れなど注意です。
2021年02月14日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 9:10
ここも雪割れなど注意です。
藪の稜線。積雪期しか行けない美しい稜線です。
2021年02月14日 09:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 9:41
藪の稜線。積雪期しか行けない美しい稜線です。
すぐ横は雪割れクラックあり。危険です。
完全なホワイトアウトでは通りたくない稜線です。
2021年02月14日 10:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 10:00
すぐ横は雪割れクラックあり。危険です。
完全なホワイトアウトでは通りたくない稜線です。
伊吹山地の名物、ブナの巨人!!
伊吹山地は本当にスラっとした美しいブナの巨人が沢山います。
そしてミズナラや栗も非常に多い!!
豊かな自然に支えられて、クマの痕跡もかなり多い!!白山よりも痕跡は多いように感じる。
2021年02月14日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 10:12
伊吹山地の名物、ブナの巨人!!
伊吹山地は本当にスラっとした美しいブナの巨人が沢山います。
そしてミズナラや栗も非常に多い!!
豊かな自然に支えられて、クマの痕跡もかなり多い!!白山よりも痕跡は多いように感じる。
こういう景色が好きだ!!
2021年02月14日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 10:30
こういう景色が好きだ!!
雪の厚さ、いったいどんだけあるんだ?
3m?、いやそれ以上か?
2021年02月14日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 10:33
雪の厚さ、いったいどんだけあるんだ?
3m?、いやそれ以上か?
ガオー痕跡はいたるところにあります。
2021年02月14日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 10:41
ガオー痕跡はいたるところにあります。
ずっとこんな景色が続きます。素晴らしい。
2021年02月14日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 10:43
ずっとこんな景色が続きます。素晴らしい。
晴れてきた!!
2021年02月14日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 10:47
晴れてきた!!
2021年02月14日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 10:48
広い尾根が広がった。なんてすばらしい・・・。
ここ・・・スキーで滑走したら素晴らしく楽しいところだ!!
まるでスキー場のようなオープンバーンや疎林のツリーラン斜面が広がる。
・・・と思っていたら、スキートレース発見!!
これは、駐車場でお会いした3台目の車の方だった。この後、再会することになる。
2021年02月14日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 10:49
広い尾根が広がった。なんてすばらしい・・・。
ここ・・・スキーで滑走したら素晴らしく楽しいところだ!!
まるでスキー場のようなオープンバーンや疎林のツリーラン斜面が広がる。
・・・と思っていたら、スキートレース発見!!
これは、駐車場でお会いした3台目の車の方だった。この後、再会することになる。
荒島岳かな?
2021年02月14日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 10:58
荒島岳かな?
金糞岳の山頂手前。
ここで駐車場でお会いした山スキーヤーさんと再会し、しばし談笑する。
なんでも駐車場から林道2km位を歩いて、橋を渡って尾根に取付き、稜線まで上がってこられたそうだ。山頂までシール登坂して、ここから滑走ということだが、アップダウンが沢山あるので、それに対応したブルーモリスのウロコ板スキーを慎重したそうだ。これなら多少のアップダウンはこなせるし、長距離スキーハイクにはもってこいだろう。素晴らしく良い選択だ。遊べるフィールドも各段に増える。昨日、自分が行った大日ヶ岳の水道山登山口からのピストンでもかなり良いのではないだろうか?カニ登りしなくてもよかったかもしれない。
2021年02月14日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 11:24
金糞岳の山頂手前。
ここで駐車場でお会いした山スキーヤーさんと再会し、しばし談笑する。
なんでも駐車場から林道2km位を歩いて、橋を渡って尾根に取付き、稜線まで上がってこられたそうだ。山頂までシール登坂して、ここから滑走ということだが、アップダウンが沢山あるので、それに対応したブルーモリスのウロコ板スキーを慎重したそうだ。これなら多少のアップダウンはこなせるし、長距離スキーハイクにはもってこいだろう。素晴らしく良い選択だ。遊べるフィールドも各段に増える。昨日、自分が行った大日ヶ岳の水道山登山口からのピストンでもかなり良いのではないだろうか?カニ登りしなくてもよかったかもしれない。
もうすぐ山頂だよ。ガンバ!!
2021年02月14日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 11:42
もうすぐ山頂だよ。ガンバ!!
金糞岳山頂です。
ここでお会いしたソロの方に撮っていただきましたm(__)m。
南側からの尾根周回だそうです。以前、そのコースを行ったことがあるが、今回のコースと同様に素晴らしいコースです。
ちなみにここまで約8km、5時間弱。想定範囲のMAXに近い。雪質が重く歩が進まないことと、絶景が多すぎるためだ(笑)。
ここで下山まで9時間以上かかることがほぼ確定した。
・・・そういえば、登山口でお会いした男性お二人が自分たちとほぼ同じルートを行かれると言っていた。きっと日没までに下山できないだろう。大丈夫だろうか?
2021年02月14日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/14 11:48
金糞岳山頂です。
ここでお会いしたソロの方に撮っていただきましたm(__)m。
南側からの尾根周回だそうです。以前、そのコースを行ったことがあるが、今回のコースと同様に素晴らしいコースです。
ちなみにここまで約8km、5時間弱。想定範囲のMAXに近い。雪質が重く歩が進まないことと、絶景が多すぎるためだ(笑)。
ここで下山まで9時間以上かかることがほぼ確定した。
・・・そういえば、登山口でお会いした男性お二人が自分たちとほぼ同じルートを行かれると言っていた。きっと日没までに下山できないだろう。大丈夫だろうか?
山頂からの琵琶湖が美しい。
晴れていたら、悶絶ものだろう。
2021年02月14日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 11:44
山頂からの琵琶湖が美しい。
晴れていたら、悶絶ものだろう。
荒島岳と山々が美しい。360度、どこを見ても絶景だ!!
2021年02月14日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 11:44
荒島岳と山々が美しい。360度、どこを見ても絶景だ!!
さあ、次は白倉岳だ!!
この金糞岳から白倉岳の区間が本当に素晴らしい。
2021年02月14日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 12:01
さあ、次は白倉岳だ!!
この金糞岳から白倉岳の区間が本当に素晴らしい。
写真を撮りまくる。
2021年02月14日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 12:01
写真を撮りまくる。
ああ・・・金糞岳・・・なんて美しい。
マイナーな山だが、本当に絶景の穴場コースだ。
2021年02月14日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 12:03
ああ・・・金糞岳・・・なんて美しい。
マイナーな山だが、本当に絶景の穴場コースだ。
2021年02月14日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 12:07
こんな稜線が歩けるんです。
至極の時です。
2021年02月14日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 12:12
こんな稜線が歩けるんです。
至極の時です。
谷も美しい
2021年02月14日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 12:17
谷も美しい
2021年02月14日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 12:23
白倉岳山頂!!
絶景すぎる!!
2021年02月14日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 12:30
白倉岳山頂!!
絶景すぎる!!
この雪割れは深い。
ヤバいレベルだ!!
2021年02月14日 12:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/14 12:34
この雪割れは深い。
ヤバいレベルだ!!
ここだよ、ここ!!
雪割れ箇所。
・・・遠目では本当にワカラン・・・。
皆さん、お気をつけて。
2021年02月14日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 12:36
ここだよ、ここ!!
雪割れ箇所。
・・・遠目では本当にワカラン・・・。
皆さん、お気をつけて。
2021年02月14日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 12:48
荒島岳。
2021年02月14日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 13:08
荒島岳。
山頂からの下りは、一度林道にでましたが、雪が深く重い雪。そして藪道でとても歩きにくい。尾根道に上り返して、尾根を歩きます。
2021年02月14日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 13:52
山頂からの下りは、一度林道にでましたが、雪が深く重い雪。そして藪道でとても歩きにくい。尾根道に上り返して、尾根を歩きます。
ツリーホールや雪割れありますが、こちらの方が雪が締まっていて歩きやすいです。
2021年02月14日 13:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 13:57
ツリーホールや雪割れありますが、こちらの方が雪が締まっていて歩きやすいです。
林道が落ち着いてきたので、ここからは林道歩きです。
・・・が、そこそこの斜面のトラバースとなっていますので、ちょこちょこ危険。
2021年02月14日 14:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 14:42
林道が落ち着いてきたので、ここからは林道歩きです。
・・・が、そこそこの斜面のトラバースとなっていますので、ちょこちょこ危険。
八草峠まで降りてきました。
ここは右に曲がって周回コースとします。左の林道は雪がたっぷりで、凸凹してましたので、ちょっときつそうな感じでした。
日当たりが悪いせいで、雪が溶けないのでしょう。
2021年02月14日 14:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 14:50
八草峠まで降りてきました。
ここは右に曲がって周回コースとします。左の林道は雪がたっぷりで、凸凹してましたので、ちょっときつそうな感じでした。
日当たりが悪いせいで、雪が溶けないのでしょう。
こんな感じです。
ただし、入り口だけ。
しばらく行くと危険で酷い道となります。
2021年02月14日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 14:51
こんな感じです。
ただし、入り口だけ。
しばらく行くと危険で酷い道となります。
落とし穴や落差がいっぱい。
2021年02月14日 15:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 15:37
落とし穴や落差がいっぱい。
デブリも至るとこであります。
2021年02月14日 15:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 15:56
デブリも至るとこであります。
ここも注意しながらトラバースします。
2021年02月14日 15:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 15:59
ここも注意しながらトラバースします。
目の前でデブリが落ちてきたりします。
ちょっと危ない。
山側斜面もシカが飛び跳ねてるので、さらに危ない。
2021年02月14日 16:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 16:05
目の前でデブリが落ちてきたりします。
ちょっと危ない。
山側斜面もシカが飛び跳ねてるので、さらに危ない。
シカが滑落して死んでました。
合計4頭。
2021年02月14日 16:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 16:36
シカが滑落して死んでました。
合計4頭。
ここは、当初計画していた登山口から2kmほどにある橋です。ここを渡って尾根道を上る予定でしたが、尾根道の地肌が出ていたりで、雪がゆるゆる藪も出ていて、かなり危険そうでした。
2021年02月14日 16:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 16:40
ここは、当初計画していた登山口から2kmほどにある橋です。ここを渡って尾根道を上る予定でしたが、尾根道の地肌が出ていたりで、雪がゆるゆる藪も出ていて、かなり危険そうでした。
うーん、手前の木と雪は今日、落ちたみたい。
2021年02月14日 16:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 16:54
うーん、手前の木と雪は今日、落ちたみたい。
まさにデブリー林道だ!!
2021年02月14日 16:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 16:56
まさにデブリー林道だ!!
今日、登った尾根道もかなり融雪がすすんでました。
今後はちょっとヤバいかな…。
2021年02月14日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 17:17
今日、登った尾根道もかなり融雪がすすんでました。
今後はちょっとヤバいかな…。
予想以上に時間がかかった。てこずった。想定範囲MAXの10時間をさらに超えて10:20だった。ギリギリ日没前に戻れたが、左の車の男性お二人は大丈夫だろうか?
ヘッドライトであの落とし穴だらけのデブリー林道を行かれているのだろうか?本当に心配だ。
皆さん、かなり時間の余裕を確保して行かれることをお勧めします。
それにしても、本当に素晴らしい絶景絶景の連続だった。ルートもバリエーションにとんだシチュエーションが楽しめ、とても充実して勉強になった。こんな素晴らしいルートはそうそうない。
タイミングがあったら、本当にお勧めのコースです。
今日はwataさんと思い出を共有でき、本当に楽しい1日だった。
おしまい。
2021年02月14日 17:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/14 17:19
予想以上に時間がかかった。てこずった。想定範囲MAXの10時間をさらに超えて10:20だった。ギリギリ日没前に戻れたが、左の車の男性お二人は大丈夫だろうか?
ヘッドライトであの落とし穴だらけのデブリー林道を行かれているのだろうか?本当に心配だ。
皆さん、かなり時間の余裕を確保して行かれることをお勧めします。
それにしても、本当に素晴らしい絶景絶景の連続だった。ルートもバリエーションにとんだシチュエーションが楽しめ、とても充実して勉強になった。こんな素晴らしいルートはそうそうない。
タイミングがあったら、本当にお勧めのコースです。
今日はwataさんと思い出を共有でき、本当に楽しい1日だった。
おしまい。

装備

個人装備
ジオライン長袖シャツ モンベルのウィックロンジオサーマルロング ロングパンツ(モンベルマウンテンガイドパンツ中厚手) モンベルのジオラインバラクラバ 防寒テムレス 非防寒テムレス レインウェア上下 3シーズントレッキングシューズ(ノースフェイスヴォルト) ザック(グラナイトギア38) パン2個とドーナツ2個(すべて消費) 非常食(柿の種) スポーツドリンク1.5L(1.2L消費) 地図(地形図) ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個) 予備電池 GPS(ガーミンmap64sとetrex30) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマホ BDウィペット(直径12cmのスノーバスケットへ交換) ココヘリ 防寒着(化繊ジャケット) ツェルト(juza) チェーンアイゼン スノーシュー(ノースイーグル) 総重量12kg位?

感想

今日のルートは、yamanekoさんからご紹介いただいたバリルートです。
金糞岳北尾根自体は、2019年の積雪期にチャレンジしたが、激しい藪と雨で撤退した苦い思い出のある場所。いつか雪のある時期にリベンジしようとチャンスを狙ってました。そして今日は、おそらく今シーズン最後のチャンスだろう。いても立っておいられなくなり決行することを決めると、タイミングよくwataさんと連絡がとれ、二人で行くこととなった。だが、yamanekoさんはご都合が合わないようで・・・。そこだけが本当に残念でした。yamanekoさん、ありがとうございましたm(__)m。
ちなみに、このルート、雪の状況、藪の出方、ホワイトアウト、気温など状況が異なると一気に難易度が上がります。タイミングが非常に難しいルートです。
行かれる場合は、リスクに応じて潔い撤退を前提とした計画が必要です。

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コメント

凄い!
お声がけ頂きながらもご一緒出来なくて、失礼しました。それにしても凄い山行ですね。まず、コース取りを見てびっくり。私は八草谷にかかる橋を渡って北尾根に登られるものとばかり思っておりましたが、いきなりトンネル東側から北尾根に取り付かれたんですね。この長距離コースにチャレンジされるのはgreenriverさんならでは。wata12さんも素晴らしいご健脚ですね。
私と家内がご一緒させて頂いたら、足を引っ張るのは必定で、日没までには到底下山出来ないのは間違いありません。
この日は一日中、金糞岳を見ておりました。朝のうちは山頂部に雲がかかっていましたが、昼前から雲が上がって良かったですね。伊吹山は夕方まで雲がほとんど取れることがありませんでしたが、金糞岳は午後も陽光が当たってそこだけ輝いているようでした。素晴らしい山行の達成、お目出度うございます。
2021/2/15 18:39
Re: 凄い!
こんにちはyamanekoさん。コメントありがとうございます。
また、今回、ご都合つかないような突然の連絡で申し訳ありませんでした。またの機会がありましたらなにとぞよろしくお願い致します。
稜線取付きですが、気温が高く雪が緩んでいる中、八草谷から痩せ尾根経由で登るのはリスクが高いことと、登山口でお会いしたkurooさん、WinRiverから、最初から稜線へ乗り上げてもそれほど時間差はないとのご助言、そして2/7のhushiyamaさん、neo-nさん、-black-さんの山行記録などを検討して、登山口からすぐに稜線取付きに決めました。
wataさんのスタミナは知っていたので、装備と食料以外は、まあ心配はしていませんでした(笑)。山に登る頻度は自分よりもかなり少ないのに、いつもやり遂げています。そんな様子に、いつも「凄いなあ・・・」と感心しています。
天候はあまりよくありませんでしたが、確かに金糞岳山頂から見た伊吹山は終始ガスの中でしたね。曇り基調であったことが、雪のゆるみ進行を遅らせ、水分補給の観点からも安全面に寄与した感じがします。ただ、私自身はあまり認識していなかったのですが、wataさんから、「今日、いつもより遅いけど、体調悪い?」と聞かれ、温度計の気温と体感温度の相違を自分自身に問うてみたところ、気温の割にはいつもより体温が上がっていないのに気づきました。その後は、体内のグリコーゲン不足だろうという判断で、いつもより頻繁に多めに食料と水分を口にしました。おそらく、直近4日のうち、3日間、山にいっていたため、筋肉内のグリコーゲンの蓄積量が大幅に減っていたのでしょう。前日の軽量では、2kg位、体重が減ってましたので。こういったときは、とにかくガス(食料)を入れるしかないので、事前に想定して、当日の朝、コンビニでいつもの倍のカロリーを確保しました。いつもより少し遅かったかもしれませんが、それほど疲労もせず、リスク管理はきちんとできていたと思います。
ちなみに、自分の赤線が伊吹山の南から八草峠あたりまでつながったので、今度はトガス、奥のテラスあたりを狙って赤線北上を検討しています。奥のテラスと烏帽子の稜線は、等高線がかなり狭く少し細いのと、レコが上がってませんので、きっと無理なんだろうと思っていますが、この辺の情報をお持ちではないでしょうか。
2021/2/16 12:31
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