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Yamareco

記録ID: 293028
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ハイキング
谷川・武尊

新潟、群馬の山(3)吾妻耶山(あずまややま)、大峰山ハイク

2013年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:20
距離
10.1km
登り
673m
下り
674m

コースタイム

7:30ノルン水上スキー場駐車場−(林道歩き、スキー場ゲレンデ歩き)−8:40ゲレンデ脇より登山道に入る−9:20-40吾妻耶山山頂−10:30大峰山山頂−11:10スキー場ゲレンデ−11:50スキー場駐車場
天候 曇りときどき晴れ、一時、小雪
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道 水上ICで降り、ノルン水上スキー場の標識に従ってスキー場まで。ICから15分程度。
スキー場の駐車場は空いていたが、「登山に来た」というと、
一番下の第三駐車場に止めるように言われた。駐車料は取られたなかった。
スキー場自体はクローズしているが、水仙祭りというのをやっており、施設は営業していた。
コース状況/
危険箇所等
スキー場の中の林道を歩き、途中からスキー場ゲレンデ歩きとなるが、上部まで登山用標識はなく、取りつきが解りにくかった。標高=1130m付近のゲレンデ脇に登山道標識あり、そこから登山道に入る。
吾妻耶山への登山道、吾妻耶山から大峰山へ続く尾根上の縦走路は、踏み跡明瞭。所どころ標識もあった。
ノルン水上スキー場の駐車場より、目指す吾妻耶山を見上げる。1300m級の山だが、すでにここの標高は800mあり、意外と近そうに見える。
2013年05月02日 07:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/2 7:30
ノルン水上スキー場の駐車場より、目指す吾妻耶山を見上げる。1300m級の山だが、すでにここの標高は800mあり、意外と近そうに見える。
スキー場はすでにシーズン終了で、ゲレンデ脇にはフキノトウがたくさん芽吹いていた
2013年05月03日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
5/3 8:56
スキー場はすでにシーズン終了で、ゲレンデ脇にはフキノトウがたくさん芽吹いていた
登山道脇にパラパラ咲いていた花(名前不明;後で調べます)
2013年05月02日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 8:58
登山道脇にパラパラ咲いていた花(名前不明;後で調べます)
スミレもパラパラと咲いていた
2013年05月02日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 9:18
スミレもパラパラと咲いていた
吾妻耶山山頂に到着。今日はだれも登山者はおらず、しーんと静かな山頂
2013年05月02日 09:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
5/2 9:28
吾妻耶山山頂に到着。今日はだれも登山者はおらず、しーんと静かな山頂
吾妻耶山山頂には、3つの古い祠があった。麓の、月夜野、水上付近の信仰の対象となっていたことがうかがえる
2013年05月02日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
5/2 9:32
吾妻耶山山頂には、3つの古い祠があった。麓の、月夜野、水上付近の信仰の対象となっていたことがうかがえる
谷川連峰の展望が良いと聞いていた山だが、今日の上越国境稜線は、厚い雪雲に隠れている。稜線は吹雪か?この付近まで小雪(風花)がちらつく天気だった
2013年05月02日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/2 9:31
谷川連峰の展望が良いと聞いていた山だが、今日の上越国境稜線は、厚い雪雲に隠れている。稜線は吹雪か?この付近まで小雪(風花)がちらつく天気だった
大峰山へと稜線を縦走する。単調な尾根歩きだったが、一部にカタクリの群生地があった。
2013年05月02日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 10:12
大峰山へと稜線を縦走する。単調な尾根歩きだったが、一部にカタクリの群生地があった。
カタクリの花も今日の寒さで縮こまっている
2013年05月03日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/3 8:59
カタクリの花も今日の寒さで縮こまっている
大峰山山頂に到着。もう少し山頂らしい場所を期待していたが、尾根上にただ標識が立って、三角点があるだけで、展望も何もない、がっかりする山だった。
2013年05月02日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 10:40
大峰山山頂に到着。もう少し山頂らしい場所を期待していたが、尾根上にただ標識が立って、三角点があるだけで、展望も何もない、がっかりする山だった。
縦走路を戻る。日差しが少しでてきたせいか、カタクリの花が少し開いているのもあった。
2013年05月02日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 10:58
縦走路を戻る。日差しが少しでてきたせいか、カタクリの花が少し開いているのもあった。
登山道からスキーゲレンデへと戻り、一休み。雪もなく人影もないスキーゲレンデは、淋しい雰囲気
2013年05月02日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/2 11:14
登山道からスキーゲレンデへと戻り、一休み。雪もなく人影もないスキーゲレンデは、淋しい雰囲気
スキーゲレンデから、大峰山を望む。このあたりから見ると結構良い山容をしているのだが...
2013年05月03日 09:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/3 9:00
スキーゲレンデから、大峰山を望む。このあたりから見ると結構良い山容をしているのだが...
ゲレンデのフキノトウ、日差しを浴びて明るい春の色
2013年05月03日 09:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/3 9:00
ゲレンデのフキノトウ、日差しを浴びて明るい春の色
スキー場駐車場に帰着した。だいぶ青空が戻ってきた。水仙のお花畑を前景に、大峰山を見上げる
2013年05月03日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/3 9:01
スキー場駐車場に帰着した。だいぶ青空が戻ってきた。水仙のお花畑を前景に、大峰山を見上げる
同じく)スキー場駐車場より、水仙のお花畑を前景に、吾妻耶山を見上げる
2013年05月02日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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5/2 11:52
同じく)スキー場駐車場より、水仙のお花畑を前景に、吾妻耶山を見上げる
撮影機器:

感想

【山行No424(3)】

※ 新潟、群馬への遠征も、今日が最終日。

  この日も、当初の予定では、新潟側の金城山か坂戸山にでも登る計画だったが、
  朝から3日連続の雨模様となっている。
  仕方がないので、昨日の赤城山に引き続き、今日も群馬側の山を登ることとした。
  時間的には午後には帰路に着かないといけないので、
  以前から名前だけ知っていた、水上町付近にある、吾妻耶山へ向かうことにする。

・新潟側のホテルを6時過ぎに出発。天気は昨日よりさらに悪く、雨模様のなか、群馬へと向かう。
  関越トンネルを越えると、こちら側も昨日よりは雲が多く、小雨だ。
  とりあえず予定通り、吾妻耶山へ行くとし、ノルン水上スキー場への道を車で登ってゆく。

7:10-30 ノルン水上スキー場駐車場(標高=800m、気温=8℃)
 ・スキー場はすでにクローズしているが、駐車場は広く、開いていた。
  スキー場の係りのおじさんに声をかけて車を停め、さっそく出発する。
  平日ということもあるし、こんな低山に、この時期に登る人もいないようで、人影はない。
 ・登山の標識らしきものはないので、おじさんに確認し、スキー場脇の林道を歩いてゆく。
  林道はスキー場ゲレンデを横切りながら登ってゆくが、登山用の標識はない。
  そのあと、標識に従い、林道を離れてスキー場のゲレンデを登ってゆく。
  ゲレンデの中はフキノトウが顔をだしていて、春の息吹を感じる。
8:20-30 登山道入り口(標高=約1130m)
 ・ようやくゲレンデ脇に、登山口の標識を見つけた。ここから山道へと入る。
  しばらくゲレンデの横を登って行く。林の中にはスミレや、よく名前のわからない花がパラパラと咲いていた。
  いったんゲレンデ最上部のリフト終点(標高=約1200m)に出て、そこからは吾妻耶山山頂部への急登となった。


9:20-40 吾妻耶山(あずまややま)山頂(標高=1341m、気温=12℃)
 ・山頂には3つの祠があり、古くから信仰の対象となっていた山であることがわかる。
  人影のないひっそりした山頂で小休止し、木々の間から山を眺める。
  この山は、谷川連峰の山々の眺めが良い、と聞いていたが、木々が結構生い茂っているのと、
  今日は上越国境稜線は厚い雪雲に隠れており、ほとんど雪山の展望は得られなかった。
  わずかに前山である阿能川山(標高1611m)が雲間に見える程度。

 ・さて、目標は達したのでこのまま下山でもよかったが、
  時間的に少し余裕があるので、峰続きの大峰山へ縦走することにした。
  まずは山頂から西へ向かい、三角点山頂へと向かうが、三角点山頂はどこだかはっきりしなかった。
  そこから道は南へと向かい、アップダウンを繰り返しつつ進む。
 ・花はまだ少ないが、一か所、カタクリの群落を見ることができた。
  しかし今日は風が冷たく、日差しも少ないので、花はあまり開いていない。
 ・稜線もカラマツ林や、落葉樹で覆われていて思ったほど展望の良いコースではなかったが、
  木々の間からは、西の方に浅間山の白い姿が望めた。

10:30 大峰山山頂(標高=1254m)
 ・頂上の目印でもある電波塔を少し越えたところに、ひょっこりと山頂の標識があった。
  だが、ただの縦走路の途中という感じで、まったく山頂らしくなく、展望も何もない。
  せっかく来たのに、残念な山頂だった。
  地図では、少し南に「展望台」の表示があるので、3分ほど南へ行って、
  小さな展望台を見つけたが、ここからも展望はなく、残念。

 ・あとは下るだけだ。南側の池へと下る道もあるが、地図で見るとかなり大回りとなるようなので、来た道を戻る。
  縦走路中間の赤谷越えのコル(標識あり、標高=1180)から
  東へ少し向かうともとの吾妻耶山登山道に出合い、しばらく歩くとスキー場ゲレンデに出た。

11:10 スキーゲレンデ出合(登山道入り口)
 ・小休止する。ゲレンデにはすでに雪はなく、明るい日差しのもと、ゲレンデの草原が、がらーんとした印象。
  スキー場は営業していないのに、なぜかスキー場全体に、音楽がかかっているのが返って、
  ”祭りの後”、といった感じの侘しさを深めているようだった。
 ・今日は結局一人の登山者にも出会わず、一人きりの静かな山だったなぁ。
 ・あとは、ゲレンデ沿いにてくてくと下る。

11:50 ノルン水上スキー場駐車場 着
 ・スキー場の一部には水仙が植えられていて、「すいせん祭り」と称し、観光客がやってきていた。
  だいぶ日差しが出てきて、水仙の花を前景に、登ってきた吾妻耶山、大峰山が早春の雰囲気でそびえていた。

・あとは車で再び関越トンネルを越え、新潟側の越後湯沢へ行き、レンタカーを返却する。
 その後、新幹線に乗り、東京経由で四国には夜に帰着。

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コメント

また、来てねm(_ _)m
上州・越後には、まだまだ好い山がたくさんあるので、また、来て下さいね
YamaBeerYu
2013/5/5 11:34
また来ます!
yamabeeryuさん、コメントありがとうございます。
南国の四国に住んでいると、残雪の多い上州、越後の山は新鮮です。秋の紅葉の時期も、色づき方が鮮やかで西日本とはだいぶ違います。
これまでも何回もこのあたりに来ていますが、白毛門など、まだ登ってみたい山があるので、また”遠征”したいと思っています。
2013/5/5 20:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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