色々とかわいそうな山、茅ヶ岳(+金ヶ岳)
- GPS
- 05:39
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
女岩(手前) 8:41(〜8:43)
茅ヶ岳 9:30(〜9:58)
石門 10:11
金ヶ岳 10:44(〜11:31)
石門 11:48
茅ヶ岳 11:59(〜12:19)
千本桜分岐 12:22
深田公園駐車場 13:34
計5時間26分
天候 | 晴れ(無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜女岩 駐車場裏手から指導標に従って行き、右に曲がって幅広の道を進みます。 林道を横断して石がゴロゴロした花の多い道を歩いて行くと、やがて流れの無い沢(広い)の中を進むようになります。頻繁に登山道を示す看板があり道もかなりはっきりしていました。 道が沢を離れる所の少し奥に女岩がありますがロープが張ってあり近付けません。 女岩〜茅ヶ岳 やけに地面がふかふかした所を経て尾根に出ればその先は木が低くなりました。少し登ると右に深田久弥終焉の地の石柱を見ます。岩が多いものの問題なし、何か所か展望スポットを過ぎると前方が開けて山頂に到着。 茅ヶ岳〜金ヶ岳 茅ヶ岳から北に延びるはっきりした道に入り、下り切って石門をくぐります。登りに変わり砂っぽい道を行くと観音峠の分岐で、すぐ先が金ヶ岳南峰です。ここまで来れば着いたも同然。 南峰から短い急下降の後少しの登りで金ヶ岳山頂です。 茅ヶ岳〜尾根道〜駐車場 山頂から指導標に従い下ります。指導標のある分岐では左の深田公園方面へ、ひたすら下ると防火帯になります。 柵のある所で左に折れ林道に出て、それを左にたどるとすぐ往路の登山道が横断しているので(標識あり)行きに来た道をたどると駐車場に戻ります。 特に危険箇所はありません。 温泉(茅ヶ岳とは関係ない所ですが):道志の湯 風呂上がりに食事が出来て、普段は静かなので山帰りにはいいです。 |
写真
感想
今日は前回渋滞で断念した茅ヶ岳へ行く事が出来ました。あまりにも早いリベンジ(?)です。
中央道に一昨日のような渋滞はなく、すんなり登山口に到着。駐車場は既に7割方埋まっていました。
歩き始めると新緑のきれいなこと。お花も競うように咲いていてなかなか足が進みません。
女岩からは花が減り、登りっぽくなって来ました。尾根に出るとまだ辺りは冬木立。
深田久弥終焉の地の碑は金峰山を望む尾根上にありました。手を合わせてから進みます。山頂はもう近くでした。
茅ヶ岳山頂は多少木があるものの360度の展望で、特に間近に望む南アルプスに目が釘付け。鳳凰三山っておおきいな〜。
これから目指す金ヶ岳と八ヶ岳が並んで見えるのもユニーク。富士山は霞&雲&逆光で残念な眺めでした…
山頂は人が多く日陰も無いので立ち休みだけで去ります。少し下ると金ヶ岳は見上げるような三角形で登るのがちょっと辛そう。石門をくぐると登りになりました。
急といえば急ですが結構眺めもあり意外に登りやすい。ただ日差しが強いので暑く、ゆっくり行きました。
分岐の先で山頂!と思ったら存在を忘れていた南峰でがっくり。富士山の方面は本峰よりこちらの方が良かったです。
軽く下り登り返せば金ヶ岳山頂に到着。南アルプスは相変わらず立派です。ここも日陰が無く暑いですが人が少なかったので昼食としました。
昼食後は茅ヶ岳まで戻りますが、登り返しが億劫。どんなもんかと行ってみると下りに比べ登りが案外短く、簡単にひょいと戻れました。山頂では皆さんお昼中、30人ほどでしょうか。んでやっぱり暑い。
帰りは尾根経由で下ります。しっかりした道で防火帯にはたくさんお花が見られました。
林道の先からは行きと同じ道、ゆっくり下って駐車場に帰還。
その後、中央道は既に20キロの渋滞という事なので道志みちへ抜ける事に。何度も利用している道志の湯に立ち寄って帰途につきました。道志は静かでいい所です。
それにしても茅ヶ岳、山梨百名山標柱は引っこ抜かれ文字を削られ切断され、立体展望図の富士山もまた削られ(誰かに恨みを持たれてるの?) 、オキナグサは花の部分だけきれいに持って行かれ、さらに今日はもう1つの山名標識に鳥のフン(=_=;)
ただでさえ八ヶ岳と似ていたがためにニセヤツとか言われているのに、もう踏んだり蹴ったり。
何だか可哀想な山でした…。
<今日踏んだ主なピーク>
茅ヶ岳(初)
金ヶ岳(初)
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