常念岳（東尾根北斜面〜一ノ沢）

2013年05月03日(金) 〜 2013年05月04日(土)

• GPS: 24:54
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,663m

コースタイム

5月3日 ヒエ平登山口12:18-16:14常念乗越
5月4日 常念乗越 7:41-8:50常念岳9:02-9:32前常念手前コル9:54-10:15一ノ沢-10:42滑降終了11:04登山道-12:23ヒエ平登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヒエ平手前に駐車場。登山口まで15分くらい。荷物を登山口にデポしてから駐車場に車を置きに戻りました。

コース状況／危険箇所等

山小屋のご主人から、雪崩を誘発するから登山道はスキー禁止のお達しあり。実際4月27日のスキーヤーが起こした小さな雪崩が登山者をおそったとか。ということで常念岳から東尾根を下降し、前常念手前左手の広大なバーンを滑り、一ノ沢合流後は登山道対岸に当たる右岸を滑りました。東尾根下降はとくに危険箇所なし。前常念手前コル付近からは一ノ沢合流地点まで見下ろすことができます。この辺りが一番斜度が緩いですが、結構雪面が硬く滑落注意。登山道のある左岸にくらべ一ノ沢右岸は北斜面でかなり雪がつながっていましたが途中枝沢が合流するあたりで雪がとぎれてしまいました。もう少し早く気づいてトラバースしていれば、まだ滑ることができたのではないかと思います。

写真

5/3 12:04

駐車場からヒエ平登山口へ向かう途中、真っ白な前(？)常念岳がみえる。と思ったら横通岳だとか。

5/3 12:18

登山口、駐車禁止です。

5/3 13:15

途中の標識。大滝らしいですが、滝はどこ？

5/3 14:09

雪が出てきてスキー装着、早まりました、いろいろ迂回しながら雪をつなげて何とかスキーでのぼります。

5/3 14:38

やっと沢らしくなってきました。

5/3 15:12

2110m三俣

5/3 15:16

時刻が遅く雪面が硬くなり2350m付近でスキーではどうにも登れなくなり、アイゼンに切り替え。

5/3 16:14

常念乗越到着

5/3 17:10

常念乗越から常念岳

5/3 18:40

槍ヶ岳は雲がかかっています

5/3 20:41

常念と星空

5/3 21:01

槍穂方面

5/10 4:12

5/4 5:25

ご来光を見にゾロゾロと

5/4 5:20

日の出待ち

5/4 4:52

5/4 5:26

5/4 5:28

常念岳のモルゲンロート

5/4 7:36

5/4 8:35

スキーを担いで山頂へ

5/4 8:50

山頂着

5/4 9:12

東尾根に向かう

5/4 9:32

常念小屋からのトラバース道の合流地点に到着、ここから滑ります。

5/4 9:33

前穂高

5/4 9:54

常念岳を振返る

5/4 9:54

爺ヶ岳、少し雲がかかっていますが鹿島槍もみえます

常念岳東尾根北斜面、広大なバーンでした。一ノ沢合流地点まで標高差800mを一気に落とします。

5/4 9:57

5/4 9:57

5/4 10:12

5/4 10:14

5/4 10:15

5/4 10:27

滑降終了

5/4 11:04

飛び石渡渉、登山道に戻るために、左岸を少し戻ります

5/4 12:23

ヒエ平到着

5/4 12:28

駐車場への帰路、お猿さん発見

5/4 12:29

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

u1030SW,S1030SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Neuron

ゴールデンウィークは、北アが天気良さそうで白馬岳にするか、常念岳にするか、笠ヶ岳穴毛谷にするか、迷った末。穴毛谷はまだ雪崩が怖く、白馬岳は1、2日好天が続いて雪がおちついてから、出かけることにして、先に常念岳を滑ってきた。
家をでるのがおそくなったので常念小屋で一泊して、星空撮影。翌日はtrivor1991さんの記録を参考に一ノ沢滑降のつもりでしたが、小屋のご主人から待ったがはいり、ネットで前常念付近から滑った記録をみかけていたのでドロップポイントはわからないけど、東尾根を下降し、降りられそうな場所を探すことにした。少し下ると前常念の手前北斜面が広いバーンとなって斜度もここならなんとかなりそう。上部カリカリ、中間部快適、下部デコボコで息切れ。雪を繋いだ一ノ沢右岸もなかなか面白かったが、全体的には板を背負っている時間が長く、疲れました。

ということで、翌日は全部雪上の大雪渓〜白馬岳〜清水谷〜白馬鑓〜鑓温泉〜猿倉のワンデイロングルートへ行ってきました。