槍ヶ岳、残雪期日帰り(ちょっと日付をまたぐけど(^^ゞ )


- GPS
- 18:48
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:01
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 5:39
- 合計
- 16:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昼間、気温が上がると雪が腐ってかなり嵌って歩きにくいです。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
以前からやってみたかった槍ヶ岳への日帰り、少し日付はまたぐものの行ってきました。
アプローチはオートバイ(スクーター)で来たものの途中雨に降られるわ、寒いやらで心が折れそうに(-_-)
夕方到着後仮眠もとれず、足湯で体を温めたのち開き直って20時ごろそのままスタート。
スタートしてしばらくすると睡魔に襲われ、見た物が駒落ちした映像のようになる始末、大丈夫かオレ(=_=)
どうにかこうにか意識を保ちつつ雪の上についたトレースを頼りに進んでいくとブドウ谷の辺りでトレースがあらぬ方向へ、GPSで確認すると夏道は上方向なのだがトレースは谷側に、どうやらここから冬道の河原沿いの歩行となるようだ。
しかしいよいよ何とか保ってきた意識も限界近くなり立ち止まるたび意識が・・・
穂高随一の心霊スポットと言われる滝谷の避難小屋^_^;睡魔には勝てずここで仮眠、と思いきや・・・入り口が凍結して開きません( ̄口 ̄||
しばし呆然、気を取り直して槍平まで、冬季小屋に何とかたどり着きマットだけ引いてしばし仮眠をとる。
1時間半ほど仮眠をとり、寒さと周りが動き始めたのとで目をさまし、パンを食べ出発。
当初御来光を稜線でと思っていたものの、こんな状況でタイムロスも甚だしく途中で日の出を迎える。
あとはひたすら上に向け歩を進め8時過ぎにようやく飛騨乗越へ到着、快晴で風もなくほんわかとした天気についウトウトしていると「大丈夫ですか?」と声をかけられてしまいました。
一心地着いたとこで最後のテン場の斜面を登り山荘に到着、休憩の後山頂へ「やっと着いた!」
当日は快晴、遠くが少し霞むものの素晴らしい景色が広がる、山頂も時間的に混雑もなく過ごせた。
山頂から下山後キッチン槍でカレーライスを食べ、いよいよ残りの下山の工程に突入。
下りはノンストップ、ただひたすら下り続け4時間半かけて下山した。
やはり今回の山行の最大のネックは”寝不足”これが万全なら4・5時間は短縮できたんじゃないかと思えるほどだった。
しかしどんな形であれ以前からの目標の一つを達成できた充実感は最高でした!!!
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