ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2944425
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

三国山

2021年02月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
nakazo55 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
8.8km
登り
687m
下り
685m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
0:24
合計
7:06
8:27
188
スタート地点
11:35
11:43
67
12:50
12:57
77
14:14
14:23
70
15:33
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
三国山ではブッシュが埋まる充分な積雪量あり。
黒河林道入り口から少し上がったところから取付く。始めからスノーシュー、ワカンを装着する。
2021年02月20日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 8:53
黒河林道入り口から少し上がったところから取付く。始めからスノーシュー、ワカンを装着する。
木の根元に土が見え、大量の糞。昨夜の鹿の寝床だったのか。
2021年02月20日 09:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 9:06
木の根元に土が見え、大量の糞。昨夜の鹿の寝床だったのか。
尾根上には先行トレース無し。新雪を踏める喜びを感じながら、覚悟を決めて、黙々と登る。
2021年02月20日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 9:23
尾根上には先行トレース無し。新雪を踏める喜びを感じながら、覚悟を決めて、黙々と登る。
鞍部を過ぎ、標高500くらい、右手に大きな露岩があるところ辺りが急傾斜となる。このコースの頑張り所だ。雪を切り崩しながら、木の枝に掴まり無理やり登る。
2021年02月20日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:18
鞍部を過ぎ、標高500くらい、右手に大きな露岩があるところ辺りが急傾斜となる。このコースの頑張り所だ。雪を切り崩しながら、木の枝に掴まり無理やり登る。
後は黙々と高度を稼ぐ。
2021年02月20日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:22
後は黙々と高度を稼ぐ。
左手はマキノ方面の素晴らしい景色。
2021年02月20日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:22
左手はマキノ方面の素晴らしい景色。
右手は黒河峠方面のこれも素晴らしい景色。
2021年02月20日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:22
右手は黒河峠方面のこれも素晴らしい景色。
そろそろ標高650の大きな露岩が現れる。
2021年02月20日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:48
そろそろ標高650の大きな露岩が現れる。
全体に丸いやさしい表情。くぼんだ所からツララが成長していた。
2021年02月20日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:50
全体に丸いやさしい表情。くぼんだ所からツララが成長していた。
上から見ると雪をかぶって達磨さんのよう。
2021年02月20日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 10:59
上から見ると雪をかぶって達磨さんのよう。
ここからは勾配が緩くなり、青空も見えて、雪山ハイキング気分が盛り上がる。
2021年02月20日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 11:00
ここからは勾配が緩くなり、青空も見えて、雪山ハイキング気分が盛り上がる。
右手からの沢が食い込み、窪地をつくる面白い地形。雪の少なかった去年は結構な水量が流れていたが、今年はすっぽりと雪の中。
2021年02月20日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 11:22
右手からの沢が食い込み、窪地をつくる面白い地形。雪の少なかった去年は結構な水量が流れていたが、今年はすっぽりと雪の中。
明王の禿の岩壁が見えてくる。まもなく夏道と合流する。
2021年02月20日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 11:27
明王の禿の岩壁が見えてくる。まもなく夏道と合流する。
このコースのドラマチックなところ。
2021年02月20日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 11:27
このコースのドラマチックなところ。
雪稜と岩壁は絵になる。
2021年02月20日 11:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
2/20 11:28
雪稜と岩壁は絵になる。
夏道は岩壁側を通っているが、ブッシュを埋める積雪があるので右手の方を登っていく。
2021年02月20日 11:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 11:29
夏道は岩壁側を通っているが、ブッシュを埋める積雪があるので右手の方を登っていく。
11:40明王の禿に到着。赤坂山方面を見る。
2021年02月20日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 11:40
11:40明王の禿に到着。赤坂山方面を見る。
すぐに北西に下ると風は止む。青空となり、緩斜面で昼食休憩とする。赤坂山山頂には大勢の人影が見えるが、こちらに来る人は極端に少ない。
2021年02月20日 12:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 12:05
すぐに北西に下ると風は止む。青空となり、緩斜面で昼食休憩とする。赤坂山山頂には大勢の人影が見えるが、こちらに来る人は極端に少ない。
昼食を終えると明王の禿にお二人の人影。手を振ると応えてくれた。
2021年02月20日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:06
昼食を終えると明王の禿にお二人の人影。手を振ると応えてくれた。
真っ白な雪面を三国山に向けて歩き出す。明王の禿からも見える丸い露岩。赤坂山を向いてこちらにはかわいいお尻を向けているようだ。
2021年02月20日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:11
真っ白な雪面を三国山に向けて歩き出す。明王の禿からも見える丸い露岩。赤坂山を向いてこちらにはかわいいお尻を向けているようだ。
広い雪原を悠々と歩く。ブッシュに阻まれて断念した昨年には想像もできない積雪量。赤坂山からダイレクトに続くトレースに合流。ソロの男性が雪原で食事をされていて、短くお話しする。赤坂山に戻るとのこと。経験豊富なベテランの方だろう。
2021年02月20日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:12
広い雪原を悠々と歩く。ブッシュに阻まれて断念した昨年には想像もできない積雪量。赤坂山からダイレクトに続くトレースに合流。ソロの男性が雪原で食事をされていて、短くお話しする。赤坂山に戻るとのこと。経験豊富なベテランの方だろう。
赤坂山から延々とつながる白く美しい稜線を目で追う。
2021年02月20日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 12:16
赤坂山から延々とつながる白く美しい稜線を目で追う。
遠くに三国山らしき白いピークが見えてくる。
2021年02月20日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:16
遠くに三国山らしき白いピークが見えてくる。
夏にはブッシュで、おそらく来ることのできない辺りだろう。ブナ美林が雪面に影を落とす。
2021年02月20日 12:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:26
夏にはブッシュで、おそらく来ることのできない辺りだろう。ブナ美林が雪面に影を落とす。
2021年02月20日 12:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:27
yamanekoさんから三国山ピーク東面は避けたほうがよいとアドバイスをいただいていた。南側に延びる尾根に取りつくためにいったん西に進むとかわいらしい雪庇。南北に延びる三国山稜線は、日本海側からの強風で東側に雪庇が伸びるのが良く判る。
2021年02月20日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 12:36
yamanekoさんから三国山ピーク東面は避けたほうがよいとアドバイスをいただいていた。南側に延びる尾根に取りつくためにいったん西に進むとかわいらしい雪庇。南北に延びる三国山稜線は、日本海側からの強風で東側に雪庇が伸びるのが良く判る。
高度が上がったところで、再び高島トレイルを遠望。赤坂山から寒風、大谷山…
2021年02月20日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:39
高度が上がったところで、再び高島トレイルを遠望。赤坂山から寒風、大谷山…
反射板があるので大御影山か。稜線がひときわ素晴らしく美しい。まだまだ、このエリアのキャリア浅く、山座同定に今一つ、自信がない。
2021年02月20日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 12:39
反射板があるので大御影山か。稜線がひときわ素晴らしく美しい。まだまだ、このエリアのキャリア浅く、山座同定に今一つ、自信がない。
三国山ピークの雪庇が見えてくる。ブナの樹形と雪原の柔らかライン、青空の薄雲が素晴らしい。
12:55三国山ピーク到着。雪庇に近づかないように記念写真。ここで後続のお二人とお話しする。野坂岳への宿泊縦走とお聞きして驚く。大きなザックを背負っての大変なラッセルを想像し、20才台の雪山縦走のことを想い出す。
2021年02月20日 12:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 12:47
三国山ピークの雪庇が見えてくる。ブナの樹形と雪原の柔らかライン、青空の薄雲が素晴らしい。
12:55三国山ピーク到着。雪庇に近づかないように記念写真。ここで後続のお二人とお話しする。野坂岳への宿泊縦走とお聞きして驚く。大きなザックを背負っての大変なラッセルを想像し、20才台の雪山縦走のことを想い出す。
夏の三国山はブッシュに覆われて周辺の景色は良く判らなかった。黒河峠の方向を確かめて一気に下る。この辺りも積雪がないと訪れることのできないエリア。
2021年02月20日 13:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:04
夏の三国山はブッシュに覆われて周辺の景色は良く判らなかった。黒河峠の方向を確かめて一気に下る。この辺りも積雪がないと訪れることのできないエリア。
2021年02月20日 13:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:04
圧倒的なブナ美林が続く。
2021年02月20日 13:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:06
圧倒的なブナ美林が続く。
振り返って三国山ピーク。
2021年02月20日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:09
振り返って三国山ピーク。
下ってしまうのを惜しみつつ下る。
2021年02月20日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:18
下ってしまうのを惜しみつつ下る。
一人が持ってきたヒップそり、どこで使うの?
時間もあるので、斜面を選んでそり遊びタイムとする。
2021年02月20日 13:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 13:35
一人が持ってきたヒップそり、どこで使うの?
時間もあるので、斜面を選んでそり遊びタイムとする。
最初は沈んで滑らないが、溝をつくると滑り出す。
2021年02月20日 13:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 13:38
最初は沈んで滑らないが、溝をつくると滑り出す。
トレースする際に転がる雪が斜面を転がり、渦巻き模様の塊となる。キャタピラで作ったロールケーキのよう。
2021年02月20日 14:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 14:07
トレースする際に転がる雪が斜面を転がり、渦巻き模様の塊となる。キャタピラで作ったロールケーキのよう。
黒河峠のトイレが見えてきた。
2021年02月20日 14:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 14:14
黒河峠のトイレが見えてきた。
長い車道歩きの始まり。雪解けの水が大きな音を立てている。日に日に春が近づく気配。
2021年02月20日 14:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 14:44
長い車道歩きの始まり。雪解けの水が大きな音を立てている。日に日に春が近づく気配。
斜面から滑り落ちた雪が車道を横切る。足元に注意しながらサッサと通過しよう。
2021年02月20日 15:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/20 15:00
斜面から滑り落ちた雪が車道を横切る。足元に注意しながらサッサと通過しよう。
見上げると薄い雲がたなびく。一日、三国山を十分に堪能させていただいた。同行メンバーに感謝。
2021年02月20日 15:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/20 15:18
見上げると薄い雲がたなびく。一日、三国山を十分に堪能させていただいた。同行メンバーに感謝。
撮影機器:

装備

個人装備
ガーミンGPS

感想

2/11の若狭駒ケ岳で偶然、お会いしたyamanekoさんから、この時期の三国山の素晴らしいお話をお聴きした。雪不足で消化不良だった昨年と同じルートにて、積雪、天候の約束されたこの日を逃すことなく決行。しっかりと積雪期の三国山を確かめることができた。
yamanekoさんありがとうございます。<(_ _)>

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:296人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 北陸 [日帰り]
赤坂山(黒河峠コース往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら