高尾駅〜北高尾山稜〜堂所山〜陣馬山〜藤野駅


- GPS
- 07:53
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
07:56 富士見台(〜08:10)パンを食べる
08:53 狐塚峠
09:54 関場峠
10:20 堂所山(〜11:25)食事休憩
12:14 陣馬山(〜12:32)休憩
14:07 藤野駅着
(歩行時間6時間9分)
天候 | 晴れ。 八王子は6時時点で11.1℃、最高気温は14時の27.5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りはJR中央本線藤野駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 晴天続きで乾いています。一部倒木などありますが歩くのに支障はありません。 ◆高尾駅〜登山口まで 高尾駅北口から出てすぐの信号を左に曲がり、しばらく高尾山に向かって進みます。 分岐が出てきます。左手にはポプラ(コンビニ)があります。右に曲がる道がありますので、そちらに進みます。 またしばらく歩くと小仏関跡があります。登山道はその少し手前の民家から右手に進んだところにあります。ここの写真を撮らなかったのは失敗でした。 ちなみに一切案内はありません。ヤマレコで予習していなければ無理でした。 ◆登山口〜堂所山 民家をすり抜けてすぐに鉄橋があり、中央線を横切ります。 少し歩くと今度は中央道の下をくぐります。 記憶が曖昧なのですが、この前後に分岐が2回登場します。 いずれも左に進みます。右に行った場合はよく分かりません。 するといよいよ登山道です。 ここも一瞬左の広い道に行きたくなりますが、標識のある細い道を上がります。 登山道はいきなり急登です。道は細いので分け入る感じになります。 すぐ中央道が下になります。ただ2時間くらいは車の音が聞こえます。 聞こえなくなるのは、小仏トンネルに差し掛かるからでしょう。 道中は少し倒木などもありますが、細い割には歩きやすい道です。 ただし急坂がほとんどを占めており、なかなか進みません。 足に負荷をかけたい場合はとても向いています。 登りと下りの繰り返しになるので、インターバルトレーニングにもなります。 関場峠まではうっそうとした森の中を歩きます。 ですから展望はほとんどありませんが、唯一前半に富士見台があり、 ここからは本当に富士山が見えました。 あと歩いていると左側に城山、景信山を望むことができます。 目指す堂所山は双方の山域が一つになる場所ですので励みになります。 関場峠を越えると右側が明るくなります。ゆるやかな登りが続きます。 景信山から登るのとは異なり、最後に強烈な急登はありません。 気がつくと山頂に到着します。 ◆堂所山〜陣馬山 ここからはいつものメインルートです。 少しだけ下った後は緩やかな登りが続きます。 奈良子峠を過ぎると少し急坂になり、陣馬山に続きます。 ◆陣馬山〜藤野駅 下りはいくつかルートがありますが、今回も一ノ尾根を選びました。 栃谷尾根に比べると遠回りですが、その分傾斜が緩いからです。 右膝脇の靱帯に爆弾を抱える私としてはありがたい傾斜です。 すぐ登山道を離れたいという希望がなければ、最後の分岐は「落合」行きを選ぶと良いでしょう。 登山道を抜けるとむしろ傾斜はきつくなりますが、麓まで下ればバス停はすぐそこです。 私はいつも敢えてバスには乗らず、そのまま30分ほど歩いて藤野駅まで行きます。 最後にやや急な坂があり、最後にこわ〜いトンネルが待ち構えています。 わざと設計したのではないか?というほど飽きのこない道です。 【トイレ】 高尾駅、明王峠、陣馬山です。北高尾山稜にはぜいたくな設備はありません。 【売店・茶店】 明王峠、陣馬山に茶店があります。ただし、いわゆる登山シーズンにしか開いていない店があるので注意が必要です。 もちろん今は全開です(笑) |
写真
感想
ちょっと裏山を探検してくる!という気分になりました(笑)
最近すっかり高尾フリークになりつつある私ですが、
恐らくもう暑くなるからそろそろ離脱!という感じです。
先週の登山が終わった翌日には例によって体調を崩し、苦しみました。
胃腸炎というか、胃痛の後は胴回りに痛みが転移して、良くなったのは週末になってからでした。
どうもハイドレーションのパックが汚れているのではないかと思い、入念に洗いました。
これで明日また体調を崩したらどうしよう…
また、今年に入ってからまた靱帯の痛みが再発しており、これも気になります。
今度は毎日ストレッチしてほぐしてきましたが、まだ全体的に身体が硬いのです。
したがって標高差があるところはまだ無理です。
そこで思い出したのが堂所山です。
「あそこでまたラーメンを食べたい」
山登りを初めて最初に食事を作ったのが堂所山で、それがラーメンでした。
堂所山に行くたびに「ここでラーメンを」と思うのですが、
何せ目標が先なのでここで食事休憩というわけにはいきませんでした。
ですから今回はここを目標に歩こうと思ったのです。
それで、ついでに北高尾山稜を歩いてみることにしました。
いつもの王道ルートはもういいだろうと。何回行けば気が済むんだと(笑)
これもずっと気になってはいましたが、なかなか歩くことができませんでした。
さて、上にも書きましたが、登山口がかなり分かりにくいのです。
ヤマレコで検索すれば写真付きの丁寧な山行記録があります。
登山口を探すのに20分程度ロスしたのではないかという気がします。
中央線を渡ってからの分岐も全く案内がありません。
行かれる方はぜひともお気をつけください。
登山道に入ってしまえば1本道なので分かりやすいです。
とにかく急登とアップダウンで負荷がかかります。
道が細いのと、すぐ近くを中央道が通っていることもあり、
なんだか近所の裏山に入り込んだ感覚がありました。
小仏トンネルまでは車の走る音が聞こえます。
そういえば、途中で猿を見かけました。3頭くらいはいたでしょうか。
この山域は結構猿がいるんですねぇ。以前にも見かけました。
遠くから手を振ったら皆下に逃げていきました。ごめんね。
特に危険箇所はないので気持ちよく歩くことができました。
しかも全然歩いている人がいません。淡々とマイペースで歩けます。
最初に人を見かけたのは「黒ドッケ」という場所です。
もう後半に入ったところです。
結局堂所山までにすれ違ったり見かけたのはわずか数人でした。
メインルートは今日も人が多かったと思いますので、対照的です。
人が多い時期はこっちだなあと。
堂所山には人がいたのですが、ちょうどベンチが空いていました。
隣の山を見ながらラーメンを食べました。
ちょっと疲れていたので「おいしい!」とまでは言えませんでしたが、
あの時は曇っていて寒かったので今日は暖かくていいなあと。
最近天気は確実に恵まれています。
食後にドッと疲れが出たのでそのまま動かず休みました。
準備運動をしても明らかに身体が重いのですが、
まだ行けそうな気配なので陣馬山を目指すことにしました。
まぁゆっくり歩いていればいつか着くからと思いまして。
そしたら明王峠の手前でペースアップしました。
理由は分かりませんが、単にノンビリ歩けないのだろうと思いました(笑)
陣馬山への登りはもう楽ではありませんでしたが、何とかたどり着きました。
山頂は大勢の人がいました。信玄茶屋の脇でしばし休憩しました。
ふと左に目を転ずると、鯉のぼりがかかっていました。
「これは久しぶりにみるなあ」
山の緑と鯉のぼり。ずいぶん得をしましたね。
さて問題は下りです。すでに靱帯がチクチク痛み始めていました。
例によって階段は猛烈に痛みます。休憩を挟むとしばらくダメなんですねぇ。
まいったなこりゃ、と思うのですが、ほどなくして痛みは消えます。
動かしていれば良いのか、温まると良いのか、それは分かりません。
痛みが出ないようにゆっくり歩くと、あまり痛くなく歩くことができました。
極端にはスローダウンせずに麓に着きました。
すぐバスが来る感じでしたが、かまわずそのまま駅まで歩きます。
駅から駅に歩き抜くことが大事だと思っています。
最後のトンネルだけはなぁ…とは思いますが(笑)
あまりダメージを受けずに歩ききることができました。
来週からは出張続きでなかなか登れないかもしれません。
振休を使って行ければいいなあと思う次第です。
季節が替わったので、そろそろ雲取山にも行きたいですね。
kenzan1973さん、こんばんは。 初めまして!
私は北尾根の逆ルートを歩いたことがあるのですが、
アップダウンがきつく、体力を奪われる感じですよね。
靱帯を痛められているということですが大丈夫ですか?
体あっての山歩きなので、どうぞご無理なくですよ〜。
しかし、山の上のラーメンはうらやましいw
楽しみがあると山歩きが楽しくなりますよね^^w
kisaragiさん、コメントありがとうございます。
あそこは歩いてみないと分かりませんね。
明らかに南のルートよりきつかったです。
靱帯の件はお気遣いいただき恐縮です。
今回は最初からストックを使いましたが、
それでも痛みは出ました。
もっと長いところを歩きたいのですが…
最近は山頂で料理をすることはほぼなかったのですが、
冬場は鍋なんかとてもいいんですよね。
夏は山頂で冷たい水を飲むのが楽しみです(笑)
確かに、一ノ尾尾根が一番ですね。
そう思います・・・膝痛にとっても、財布にとっても
靱帯損傷は、のたうちまわるほど
拙者も、二度と味わいたくありません
YamaBeerYu
YamaBeerYuさん、コメントありがとうございます。
出張があって返信が遅くなりました。
その出張では背負えるタイプの鞄を使っているのですが、
1泊とは言えそこそこ荷物があるので足にきます。
靱帯を痛めないように歩きました。
お気遣いいただきありがとうございます。
YamaBeerYuさんもお気をつけて。
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