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Yamareco

記録ID: 2946060
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雪山ハイキング
北陸

下谷山から上谷山へ国境稜線を歩く

2021年02月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.7km
登り
1,173m
下り
1,039m

コースタイム

日帰り
山行
9:28
休憩
1:25
合計
10:53
6:22
212
宇津尾
9:54
10:06
119
12:05
12:28
42
1060m付近昼食
13:10
13:20
50
14:10
14:30
40
支尾根下降点
15:10
15:10
95
岩谷川林道
16:45
17:05
10
広野ダム
17:15
宇津尾
天候 はれ 
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
宇津尾付近に駐車し、広野ダムに下山。そこからデポしておいたMTBで駐車地に戻りました。
宇津尾延命地蔵の地蔵堂裏から尾根の末端に取り付きます。
2021年02月21日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 6:40
宇津尾延命地蔵の地蔵堂裏から尾根の末端に取り付きます。
今日もスノーシューは超軽量・機動性抜群のスノーランで
2021年02月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 7:48
今日もスノーシューは超軽量・機動性抜群のスノーランで
林道交差。
船ケ洞山へ尾根を登らず、林道で巻いて先のコルで再び尾根に戻ります。
2021年02月21日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 7:58
林道交差。
船ケ洞山へ尾根を登らず、林道で巻いて先のコルで再び尾根に戻ります。
船ケ洞山の先の緩やかな尾根は広々としたブナ林です。
2021年02月21日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
2/21 8:59
船ケ洞山の先の緩やかな尾根は広々としたブナ林です。
ブナ林を抜けると展望が開ける。
2021年02月21日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 9:23
ブナ林を抜けると展望が開ける。
気持ちのいい雪原
2021年02月21日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
2/21 9:34
気持ちのいい雪原
美濃俣丸や笹ヶ峰をバックに雪原を登ります。
2021年02月21日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 9:42
美濃俣丸や笹ヶ峰をバックに雪原を登ります。
この先が下谷山
2021年02月21日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
2/21 9:52
この先が下谷山
まずは下谷山到着。
重々のシャバ雪でしたが順調に3時間半で登れました。
2021年02月21日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 9:56
まずは下谷山到着。
重々のシャバ雪でしたが順調に3時間半で登れました。
遥か先に霞んでいるのが目指す上谷山。
遠い・・・。
2021年02月21日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
2/21 10:19
遥か先に霞んでいるのが目指す上谷山。
遠い・・・。
下谷山を振り返る。
2021年02月21日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 10:38
下谷山を振り返る。
この付近の稜線は小刻みに方向を変えるのが特徴。
この先は直角に左へ。
2021年02月21日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 10:50
この付近の稜線は小刻みに方向を変えるのが特徴。
この先は直角に左へ。
ほぼ中間点の鉄塔送電線を通過。
2021年02月21日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 11:19
ほぼ中間点の鉄塔送電線を通過。
2021年02月21日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 11:33
小さなピークは右へ左へ巻いて。
2021年02月21日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 11:42
小さなピークは右へ左へ巻いて。
広い雪原
2021年02月21日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 11:54
広い雪原
送電線尾根への下降点のピークに到着。
2021年02月21日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 12:03
送電線尾根への下降点のピークに到着。
上谷山はもうすぐそこ。
ここで絶景眺めながら昼飯とします。
2021年02月21日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 12:03
上谷山はもうすぐそこ。
ここで絶景眺めながら昼飯とします。
上谷山から合計10名ほど下山する方々とすれ違い、しっかりとしたトレースが完成。
2021年02月21日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 12:56
上谷山から合計10名ほど下山する方々とすれ違い、しっかりとしたトレースが完成。
上谷山への最後の登りは有難いトレースでサクサクと登ります。
2021年02月21日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:02
上谷山への最後の登りは有難いトレースでサクサクと登ります。
トレースのおかげで疲れることなく上谷山に到着。
2021年02月21日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 13:17
トレースのおかげで疲れることなく上谷山に到着。
左上の下谷山から国境稜線を約3時間、遠かった。
2021年02月21日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:18
左上の下谷山から国境稜線を約3時間、遠かった。
素晴らしいのひと言
2021年02月21日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
2/21 13:26
素晴らしいのひと言
トレースを辿り手倉山への尾根分岐。
ここからは右の三国岳方向へ。
2021年02月21日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:31
トレースを辿り手倉山への尾根分岐。
ここからは右の三国岳方向へ。
再びノートレースの国境稜線を歩きます。
2021年02月21日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:32
再びノートレースの国境稜線を歩きます。
上谷山をこの角度から見るのは初めて
2021年02月21日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:36
上谷山をこの角度から見るのは初めて
ザクザク下ります。
2021年02月21日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:37
ザクザク下ります。
以前、三国岳から中央のピークまで歩き左に延びる尾根を下ったので、今日はあのピークまで国境稜線を繋ぎます。
2021年02月21日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:39
以前、三国岳から中央のピークまで歩き左に延びる尾根を下ったので、今日はあのピークまで国境稜線を繋ぎます。
ヤセ尾根通過
2021年02月21日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 13:43
ヤセ尾根通過
岩谷川の林道目指して下降
2021年02月21日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 14:41
岩谷川の林道目指して下降
支尾根から林道に下る急斜面が本日の核心部でした。
腐った雪でズルズル滑り、穴に片足はまり脱出不能に。
2021年02月21日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 15:11
支尾根から林道に下る急斜面が本日の核心部でした。
腐った雪でズルズル滑り、穴に片足はまり脱出不能に。
穴からシャベルで脱出し、林道に着地すると予想していたトレースがあり大助かり。でも急な片斜面もあるので気は抜けません。
2021年02月21日 16:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 16:37
穴からシャベルで脱出し、林道に着地すると予想していたトレースがあり大助かり。でも急な片斜面もあるので気は抜けません。
広野ダムのトイレ前に到着。
さすがに10時間歩いたあとの林道歩きはヘロヘロに。
2021年02月21日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/21 16:47
広野ダムのトイレ前に到着。
さすがに10時間歩いたあとの林道歩きはヘロヘロに。
広野ダムから宇津尾の駐車地へはMTBで一気に下り、10分で到着し下山完了。
予定していた国境稜線を全て歩けて大満足。
2021年02月21日 17:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/21 17:06
広野ダムから宇津尾の駐車地へはMTBで一気に下り、10分で到着し下山完了。
予定していた国境稜線を全て歩けて大満足。
撮影機器:

感想

上谷山〜下谷山の間の国境稜線がまだ未踏区間なので、雪が多い今年はチャンスだと思い歩いてきました。

コースは宇津尾から尾根に取り付き、船ケ洞山を経由してなだらかに伸びる尾根で下谷山。
そこから国境稜線を上谷山まで縦走し、手倉山への尾根には降りずにさらに三国岳方向へ。
三国岳の手前のピークから岩谷川林道に向けて支尾根を下り、広野ダムに下山。
ダムにデポしておいたMTBで駐車地の宇津尾まで戻るという行程でした。

雪はたっぷりあるので、宇津尾から登った支尾根も、岩谷川に下った支尾根も藪は埋まっていて快適に歩けました。
ただ、岩谷川林道に着地する直前の急斜面は、雪が腐ってズルズル滑り止まらない状態。
アイゼンに履き替えずにそのままスノーシューで下ると、左足が穴に嵌り身動きが取れなくなりました。
シャベルで掘り起こしてすぐに脱出できましたが、単独での行動はシャベルは必携だと改めて思いました。

国境稜線は予想していた通りノートレースで、気持ち良く稜線歩きを楽しめました。
途中の鉄塔辺りから上谷山山頂を見ると、日曜日ということで先行者が見えていました。
その方々がきっとこちらに周回して来られると思い、下りのトレースが付くまで景色のいいピークで昼食休憩としました。
おかげで10人分のガッチリトレースに助けられ、最後の急な登りはサクサク登れました。有難うございました。

広野ダムから先のダム周回道や、岩谷川林道もまだたっぷり雪があるので、美濃俣丸や笹ヶ峰、三周ケ岳へのアクセスはまだしばらくは自分の足で歩くしかないようです。

次にチャレンジしたい未踏の国境稜線は、笹ヶ峰〜高倉峠の間ですが、ピストンもロングコースだし、周回も困難な感じなのでどう攻めようか悩みどころです。

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コメント

稜線でお遭いした者です
長距離山行お疲れ様でした。

---masa--- さんと最初にお遭いしたのが家内で、その後を歩いていた者です。
あの稜線で下谷山からの登山者に遭遇するとは思っていなかったので、非常に驚きました。
スノーランのスノーシューも驚きました。まさか蕎麦粒山もそのスノーシューで行かれたのでしょうか? さすがMTBをデポして下谷山から上谷山を歩かれる方だけあって興味深いお山に行かれますね。

数年前、下谷山の手前の送電線尾根を滋賀県側に下降したのですが、その時は稜線は低木の藪が酷くて、藪漕ぎに難渋致しました。

明日、再び滋賀県側から家内と下谷山〜上谷山と予定していたのですが、本日、金糞岳〜土蔵岳〜大ダワの周回で足の爪を痛めてしまって、足の具合次第になってしまいました。

私も笹ヶ峰〜高倉峠、どうすれば歩けるだろうと悩んでいるところです。是非、---masa---さんが歩かれることを期待します。

また雪の季節にお目にかかる機会があれば、そのスノーシューですぐにわかりますね。
2021/2/27 18:50
Re: 稜線でお遭いした者です
yamaneko0922さん、コメントありがとうございます。

あの稜線でお会いしたのがyamanekoさんだったとは嬉しい限りです。
実は以前からyamanekoさんの山行は、「やぶこぎネット」でもヤマレコでもよく拝見させていただいてました。いつもいろんなコースを行かれていて興味深く参考にさせてもらっています。

普段は平日に山を歩くことが多いので、この2ケ月人と出会うことがありませんでしたが、上谷山は日曜日だったのでこの冬初めて人と雪山で会いました。
あのあと、山頂付近でkitayama-walkさんともスライドしお話ししました。
以前、御池岳を一緒に歩いた経緯があり、その後もヤマレコにコメントもいただいていました。覚えてもらっていて嬉しかったです。

蕎麦粒山もあのスノーランで1200m付近まで頑張りましたが、そこから山頂はさすがに雪も固く傾斜もきつくなりアイゼンに履き替えました。
でもやっぱり軽いって素晴らしいです。膝までの深いラッセルでも足が上がりやすいし、取り回しも軽快で最高です。でも、ヒールリフターには憧れますね、いいなーって(笑)。

今日は金糞岳〜土蔵岳〜大ダワの周回ですか!?また壮大な周回コースですね。八草峠の県境尾根も僕も狙っていまして、また山行記録を参考にさせていただきますので楽しみしています。
2021/2/27 21:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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