上高地「久々のソロテント泊」

2021年02月22日(月) 〜 2021年02月23日(火)

• GPS: 31:52
• 距離: 18.0km
• 登り: 243m
• 下り: 232m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 1:47
• 合計: 5:36

7:22 スタート地点
7:22 7:22 中の湯バス停
8:23 8:23 大正池ホテル
8:50 8:51 上高地帝国ホテル
9:01 9:01 上高地バスターミナル
9:06 9:07 無料トイレ
9:08 9:10 河童橋
9:25 11:00 小梨平
11:42 11:44 明神館
11:49 11:49 明神橋
11:53 11:58 嘉門次小屋
12:01 12:02 山のひだや
12:07 12:07 明神館
12:53 12:53 小梨平
12:58 宿泊地

2日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:41

9:00 宿泊地
9:14 9:15 河童橋
9:20 9:20 上高地バスターミナル
9:36 9:36 上高地帝国ホテル
9:59 9:59 大正池
10:13 10:13 太兵衛平
10:41 中の湯バス停

天候

22日　終日快晴
夜は半月とオリオン座が綺麗
22日23時頃から突然横殴りの雨がテントを叩きつけ、それからは暴風と横殴りの雨が交互に襲って来て23日6時頃まで続く。
23日午前中は寒気が下りてきて小雪。
21日の天気予報では24日までずっと晴れ予報だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第二駐車場に駐車し、タクシーで中の湯（釜トンネル入口）まで
タクシーは06:30現在で3台待機していたが、予約車がどうかは不明。
自分は先頭の1台に乗れた。

コース状況／危険箇所等

○釜トンネル：全長1310m 勾配11%
　　　　　　前半照明無し
○上高地トンネル : 全長590m 照明有り
○行きは何ともなかったが、帰り大正池沿いの道路をかなり大きな雪崩が幅30m程に渡って直撃していた（自分が歩いている時でなくてよかった）
○上高地トンネル出口〜小梨平　チェーンスパイク
○小梨平〜明神　チェーンスパイクで歩いたがツボ足の足跡も多数あった。

その他周辺情報

何処にも立ち寄らず直帰。

写真

今回のテント泊の装備。

07:22中の湯バス停を出発。
釜トンネルは全長1310m勾配11％前半660m程は照明なし。

07:49ようやく釜トンネルの出口。続いて全長590mの上高地トンネル。

08:07上高地トンネルを抜けると穂高がお出迎え。

大正池から望む西穂〜奥穂〜前穂。

08:23大正池ホテル前通過。

09:06上高地着。

09:07河童橋と穂高。

河童橋より奥穂を望む。

初めて見るケショウヤナギ。

09:11清流

09:25小梨平に到着。丁度、撤収作業を終えた方から場所を引き継いで、更に整地し直して10:28テント設営完了。

11:00明神向け出発。

ケショウヤナギ

11:43明神着。

11:48明神橋

明神橋の上から霞沢岳と六百山を望む。

嘉門次小屋

11:57穂高神社奥宮着。

12:58小梨平テン場着。
手羽元煮込みをつまみに缶ビールを飲む。

1時間程昼寝した後は、石川県のソウルフードまつやのとり野菜みそ鍋をつつきながら手取川をチビチビやる。

6時過ぎに起床、とり野菜みそ鍋の残りに尾西の白飯をぶち込んでおじやを作り朝食。続いてまったり珈琲を飲んでから撤収作業開始。
08:59撤収完了し下山開始。

09:14河童橋通過。

09:59大正池ホテル前通過。

10:04昨日は何ともなかった大正池沿いの道を直撃した雪崩の除去作業をおこなっていた。

10:18上高地トンネル入口

10:25釜トンネル入口

10:41無事下山。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル上下 タイツ 靴下 グローブ 防寒テムレス 毛手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント フットプリント スノーペグ 銀マット サーマレストネオエアＸサーモ イスカエア1000EX スノーシャベル スノーソー コンロ コッヘル等

感想

くろゆり

去年6月の白山を最後に登山もキャンプも控えていたが、上高地の冬の風物詩、ケショウヤナギが見たくなりソロキャンプに出かけることにした。

予報どおりの快晴の空の下、久しぶりに見る穂高連峰と初めて見る赤いケショウヤナギの美しさに感動し、久々のソロキャンプでの酒を堪能した。

暖かいシュラフに包まり気持ちよく眠っていたら突然横殴りの雨がテントに打ち付ける音で目が醒め、時計をみたら23時過ぎだった。
前日の天気予報では水曜まで晴れマークが続き、寝付いた20時頃には満天の星空で、雨の気配なんか全くなかったのに…。

てんくらで確認したら0時頃が傘マークに変わっていたが、3時以降はまた晴れマークになっていたので暫しの辛抱と思い目を瞑ったが、今度は暴風でテントが暴れまくり、風が止んだと思ったらまた横殴りの雨、雨が止んだと思ったらまた暴風の繰り返しで結局早朝まで続き満足に寝られなかった。
でも6時頃には風も止んで、撤収時にはテントも乾いており撤収自体は手間取らなかったのがせめてもの救いだった。