塔ノ岳-丹沢山 【日本百名山15座目】【関東百名山29座目】


- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,480m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
●MOPIの記録
1年前のGW、筑波山を登ってから日本百名山の全踏破を目標にしてきた私たち。
やはりGWには日本百名山へ!ということでGW前半は両神山へ行って参りました。
そして、後半も3連休がとれたので少し離れた百名山へ行くことに。
天城山と丹沢山で悩みましたが、箱根・伊豆方面はすでに宿泊できるとこが1つもなく、
なんとか鎌倉付近の1室だけ残っていたホテルを予約し、丹沢山を目指すことに!
前日にお手軽関東百名山2座を登頂して、少々の疲労感を残しつつ、
ガイドブックやネットを駆使して丹沢山についての情報を収集。
すると、私たちの予想をはるかに超える厳しい登山になりそうな予感。
なんとかお手軽ルートは無いかと探すもの、もちろんそんなものは存在しない。
いずれ、関東百名山である蛭ヶ岳と檜洞丸に登るために再び来るだろうということで
今回は塔ノ岳と丹沢山の2座を行ける大倉からのコースを選んだ。
ナビに「大倉」と入れても出なかったので、地図で調べて近くにあった「秦野戸川公園」に設定し向かう。
すると大倉からは川を挟んで1km弱あったが、駐車場も無料開放されており、
GWにも関わらず、朝8時の時点で車はほとんどない状態だった。(50台ほど駐車可)
さらには公園内に綺麗なトイレも設置してあり、とても助かった。
準備運動もほどほどに大倉に向けて足を進めると、その人の多さにびっくり!
さすがゴールデンウィーク!さすが日本百名山!
1年前の筑波山の登山渋滞が思い起こされる・・・;
大倉で登山届を提出し、いざ出発^^
塔ノ岳までは景色こそあまりないものの、山小屋がたくさんあったりでなかなか面白い山道だった。
山小屋はそれぞれの味が出ていて、お手製牛乳プリンを売っているところや、
豚汁からかき氷まで販売をしているところもあった。
塔ノ岳まではひたすら登りとたまに平坦な道を繰り返しながら行くが、バカ尾根と言われているだけあって、
後半は体力も脚も限界を感じていた・・・。
ここかと思えばまだ先があり、という日本百名山によくあるパターンの山道だった。
やっとの思いで塔ノ岳に到着すると、そこには人!人!人!
ライブでもやっているのかと思うくらいの混雑に驚きながらも、その一部と化し、ここで昼食をとる。
最近は山ごはんもサボっていて、コンビニのおにぎりでさっと済ませる。
一息ついてから、本日のメイン丹沢山へと向かおうと改めて気合いを入れなおす。
すでに丹沢へ行って戻ってくる人たちの疲れ切った表情を見ると、先が思いやられるが、
重い足を一歩ずつ着実に進めていく。
塔ノ岳から丹沢山までの3キロ弱は、先ほどまでとは違い、景色は素晴らしく良い。
MOPIは秋に行った谷川岳の稜線を思い出した。右にも左にも美しい景色が広がる。
どんどん重くなる足と気持ちを、その美しい景色で癒しながら、なんとか丹沢山に到着!
こちらは塔ノ岳に比べて人もそれほど多くなく、バッジを購入してからしばらくのんびり休むことができた。
(丹沢山のバッジはこの山小屋にしか売っていないようだ;)
今日はタイムリミットもあったので、10分ほど休憩してから一気に下る。
すると塔ノ岳の手前で、シカに遭遇!
何度か見たことはあったが、こんなに近くで見るのは初めてだったので大興奮のDJRとMOPI!
写真をパシャパシャと撮るが、まったく逃げる様子はなく、どうやら人間に慣れているよう。
きっとエサをもらいに来たのね^^;
そこからはもうひたすら一気に下山。DJRの足首が痛くなったり、MOPIのお腹が痛くなったりしながらも
無事に下山しました!
あの、車に到着したときの達成感。登山靴を脱いだときの爽快感。
たまりません!!!
DJRは今までで1番きつい山行だったかもと言っておりました。
MOPI的には大菩薩嶺と両神山に続いて3位かな?
まー体調とか装備にもよるので単純に順位をつけるのは難しいですが、厳しかったことは間違いない!
でも、こんな私たちでも1年でずいぶん成長したかな?
次はどこの日本百名山に登れるだろう。今からたのしみ♪
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