蓼科山(蓼科山登山口〜蓼科山頂ヒュッテ宿泊〜将軍平〜7合目登山口・ゴンドラリフトシャトルヴィーナス)


- GPS
- 20:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 809m
- 下り
- 968m
コースタイム
17:00 蓼科山頂ヒュッテ
07:00 蓼科山頂ヒュッテ
07:40 将軍平 蓼科山荘
09:00 御泉水自然園
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
12:30 車山高原 <蓼科高原ラウンドバス 490円> 13:00 蓼科山登山口 【宿泊施設】 蓼科山頂ヒュッテ 朝夕食付8000円 【帰】 09:00 御泉水自然園 <ゴンドラリフトシャトルヴィーナス 520円> 09:15 蓼科牧場 13:23 蓼科牧場 <蓼科ライナー 2800円 ネット割−140円> 20:00 新宿駅(17:40着予定が、渋滞のため遅延) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上り下りともに、ルートはしっかりしており道迷いの心配はありません 急坂が多く、今回の時期は残雪も多かったためアイゼンはあった方がいいと思います 自分たちは6本爪で登れましたが、10本爪以上の方も多く見かけました |
写真
感想
霧ヶ峰(車山)レコからの続きになります。
こちらに関しても、デジカメ紛失のためデータがほとんどなくなってしまいました。
iphoneでの撮影写真のみになります…残念(>_<)
デジカメ見つかったら追記をします。
霧ヶ峰(車山)から蓼科高原ラウンドバスで蓼科山登山口へ。
女乃神茶屋からすぐの登山口になります。
お昼ご飯食べてない人はここの茶屋で休んで行ってもいいかもしれません。
はじめはクマザサが茂る歩き易い道。
緩やかなので、日の光を浴びながらのハイキング気分♪
しかし…しばらく行くと岩がゴロゴロの急斜面になります。
今回、母が同行していたためストックは母にわたし、自分は手ぶらで登ることに。
この後の3日間の着替えなども持っていたのでザックはかなり重い〜;
なかなかの負担でした。
しばらく行くと、いったん平坦なところに出てきます。
2113mのピークあとだと思いますが、この辺からは残雪で真っ白。
日が当たるところの雪は溶けかけているけど、歩きにくい感じ。
アイゼンをつけて慎重に登ります。
その後はもうひたすらの上り。
結構急で、手足を使いながら、アイゼンも駆使して登っていきます。
午後の登山だったので下山中の方にもたくさん会いましたが、「今年は残雪が多いし滑りやすいから気を付けて」とお声掛けいただいた方もいました。
とにかく急な坂を上り続け、やっと溶岩地帯へ。
そこから先は雪が少なくなるのと岩が多いのでアイゼンを外しましたが、ものすごい高度感と不安定な岩場でドキドキ。
今にも崩れ落ちてしまいそうな岩も歩かなければなりません…怖かったー。
ゆっくり山頂付近をあるいて、南斜面から北斜面に入ると、いきなり山頂付近が真っ白になります。
急な坂道の部分をトラバースするような形で歩いていけば、蓼科山頂ヒュッテです!
登った日はかなり気温が低く、おそらく山頂周辺は-5度〜以下の状態。
とりあえず小屋の中に入れてもらうことにしました。
山頂までの時間は、休み休みで3時間30分くらい。
雪がない時期と比べると、やはり少し長めにはかかってしまいました。
少しヒュッテで休んで、山頂散策。
中央には蓼科神社奥宮の鳥居、西の方には方位版がありました。
17:30位から夕食。
ハンバーグ、サラダ、ご飯にお味噌汁…煮物もあってかなり豪華!
山荘のご主人の趣味で、クラシックが流れる中の夕食。
疲れ切っていて腹ペコでしたが、ここで何とizumix母の体調不良…!
どうやら軽い高山病になったようで、気持ち悪さと手のしびれが出現してしまいました。
山荘のご主人がよい方で、温かいお茶や湯たんぽまで貸してくださり、その日は早めに就寝。
夕食は取れませんでしたが、少し休んで調子が戻った深夜にゼリーの栄養ドリンクを飲んで復活していました。
元気になってから夜空を見に外に出ましたが、空が近くてとてもきれいに星が見えました。
白樺湖周辺は夜景がきれいに見えていて、空と地上に星が溢れているようで、寒かったけど素敵な夜になりました。
朝は4時30分くらいに朝日鑑賞。
少し雲がありましたが、太陽の光で空が赤く染まる様子は素晴らしかったです。
朝ごはんは6時くらいからで、納豆や目玉焼き、具だくさんのみそ汁などおかずもたくさん。
母はすっかり元気になっていて食事をしていました。
支度を済ませて、山頂をもう一度踏んで、将軍平方面に下ります。
が・・・ここで問題発生!
坂が急すぎるんです!!!
目印のポールが立っているのですが、そこから下が見えないような角度。
しかも、下りは北斜面なのでものすごい雪!!
除いてあんまり怖くて、山頂まで一回戻ってしまいました。
あー・・・わしは一生降りられんかもしれん・・・と、のそのそしていたら、izumix母がさっさと下り始めてしまいました。
うひょーと思いながらじりじりお尻つきながら下山。
完全なる直下への下山なのでものすごい怖かったです。
そこからはひたすら雪道を下り、蓼科小屋に到着。
小屋では記念に八ヶ岳手拭いを購入してみました☆
その後もひたすら雪道。
結局登山口まではずっと雪で、足がパンパンになりました…。
7合目からはゴンドラリフトまで歩き、そこからはゴンドラで下山。
蓼科牧場には9時過ぎに到着しました。
その後は知人の山荘にお邪魔し、信州でとれた山菜のてんぷらや焼き川魚などいただいて満腹状態で帰還しました。
蓼科牧場からは新宿へ直通の蓼科ライナーに乗ったのですが、例のごとく渋滞に巻き込まれ、約7時間のバス旅になってしまいました…(^−^;
いったん帰還後、洗濯物だけおいて、その日の夜に夜行バスで名古屋へ。
翌日の恵那山に向けて移動を開始しました。
<恵那山に続く・・・>
同じ日に蓼科山に登りヒュッテを覗いて小屋の方とお話しをしました。
話をしているところへ女性3人組が入って来られ、下りではヒュッテに泊まるというカップルにお会いしました。
やっぱり夕焼けとご来光は素晴らしかったのですね。
お疲れ様です!
当日はいいお天気だったので、ハイカーさんたくさんいらっしゃいましたよね〜
山頂での夕焼け、日の出は本当に素晴らしかったです!
蓼科は日帰り可能な山ですが、機会がありましたら是非宿泊もしてみてください
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する