烏帽子岳（南ア）、今季初登頂、春山！
長野県
静岡県
hiderin
ronyuki
- GPS
- 00:22
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,298m
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登山道入口 7:28-7:34
コル 8:36
アイゼン装着 8:42-8:57
塩川合流 10:25
展望地 10:49
三伏小屋 11:00-11:22
烏帽子岳 12:13-12:45
三伏小屋 13:19-13:29
アイゼン外し 14:53-15:09
登山口 15:54
ゲート駐車場 16:29
| 天候 | 晴れ！⇒曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鳥倉林道ゲート迄、4月27日より開通しました(*^o^*) 3.5合目、北側トラバース地点より積雪⇒アイゼン ルンぜ付近より、雪道コース？⇒トレースに従います ルンゼ、この時点ではクラック、雪崩跡等は見られませんでした。 テント場先、夏場の道はわかりませんでした⇒トレースに従います |
写真
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後方の荒川方面、イイですね(*^o^*)
感想
連休初日の4月27日（土）に、鳥倉林道ゲート口まで開通と聞いて、
「烏帽子岳（南ア）！」行きたかったが、北側トラバースとルンゼが不安・・・
友人に話したら「行こうか！ロープ、カラビナ」持って行くわ、
連れが出来た＆装備があればと思い、決行！
（冬場は林道閉鎖のため行けず、ウズウズ・・・(><)
約5ヶ月ぶりの烏帽子岳、チャレンジ！）
6時50分、ゲート口出発。
『本年度は積雪が多いため春山登山は危険です。ご注意ください』
鳥倉林道ゲート口に注意の札が掲示されていました。
連休中、県内他で滑落・雪崩事故が発生・・・ ムムッツ！注意せねば！
林道歩き40分、登山口に到着。「登山届」も提出。
途中会った下山者に話を聞いた。
『トレースはしっかりあります、
ルンゼ、雪崩の危険も少ないでしょう、烏帽子方面は無数にトレースありますよ』
・・・ちょっと、気が楽に・・・(*^o^*)
コル先の北側トラバースより登山道に積雪、アイゼン装着。
友人「ロープ、使ってみるか？」
「そうですね、せっかく持って来たんだから、使ってみましょう！」
友人はロープ結びの練習をしてきたとか、
私、未経験。とにかく輪をつくり、体にまきつけた。手には手造りの簡易ピッケル？！
自分の格好を見て、なぜかスイッチオン！なんか嬉しくなってきた・・・(*^o^*)
ロープ、最初は長すぎて引っかかるやらで手間取ったが、次第に慣れてきた。
道はトラバースの連続、トレース跡はしっかりしていたので、
足跡を確かめながら、不思議と足はグングンと前へ進む！
ロープで友人とつながっているかと思うと安心感が・・・(*^o^*)
夏の水場も雪の中。このあたりから「？」どうも、夏場の道と違う？
『登山道がありません』の意味がわかった。
登山道は雪のはるか下なので、今季最初の方が右往左往されながら道を切り開いた？
さて気になっていたルンゼ（5箇所）、トレースがしっかり出来ていたので、
足元を確かめながら、慎重にすばやく通過。
渡り終えてから、中央アルプスの展望を眺める・・・ホっつ(*^o^*)
塩川ルート合流点を右方向へ（看板も雪の下でしたが、）
急斜面を登って行くが、途中雰囲気が違う。
いつものお気に入りの展望地（仙丈ヶ岳〜塩見）もわからない？
ちょっと道を外れて探そうとしたら、「ワッツ」太ももまで踏み抜いた・・・
それでもなんとか展望がきく場所に、しばし休憩・・・(><)(＾▽＾)
さて小屋はあともうすぐのはずが、またルート急坂？
開けた場所！と思ったら、山小屋の上部に出ました。
「へえ〜〜 なるほどねえ〜」
三伏小屋は屋根の一部を残して、完全に雪の中「！！！すげえ〜」
テント場も一面真っ白、避難小屋も雪の中（ナルホドねえ〜）
ゆっくり腰をおろし、小休憩。
塩見岳〜烏帽子岳に見とれる、気分はハイに！
「やはり烏帽子岳、行きましょう・・・(*^o^*)」
実は前日、友人から行先を三伏山に変更するとのメールがあった。
どうしても烏帽子岳行きたかったのだが、口に出せないでいた、、、
「行くか！ 時間も予定より早いし、食べたら体力回復した・・・(#^.^#)」
テント場をあとに烏帽子へ向かうも、やはりトレースは夏場と違う方向へ
「方向は間違いないので行ってみましょう」
・・・「ワッツ！」ここも、夏のお花畑の上部に出た！
「ありゃあ〜」ここは夏は進入禁止箇所！「ほう〜〜」
ここからの塩見岳と烏帽子岳の展望も見ごと！「へえ〜〜」
さて、烏帽子岳へ向かって雪の稜線を進む。
・・・「ワッツ、歩きやすい」
夏場はけっこう岩、急坂にて苦労するのだが、
ダケカンバ群も少し急傾斜ではあるがトラバースにて進む、
期待の烏帽子八合目、
「今日は富士山に会えるかなあ〜〜」
先行した友人が「見えるよ〜〜」
・・・「ワッツ！すげえ〜」♪♪♪
今季初の烏帽子岳からの富士山展望！嬉しい！(*^o^*)
かなり霞んではいたが、でも十分・・・
最後のなだらかな稜線、ここもお気に入り
塩見岳〜烏帽子頂上〜富士山！の展望！
頂上の標柱にタッチ＆友人と握手！
「やっ！来てよかったなあ〜〜」
360度の大パノラマを満喫！
やはり目の前の塩見岳には圧倒される！
仙丈ヶ岳〜駒ケ岳〜間ノ岳！
後ろを振り向けば、小河内〜荒川岳〜赤石岳！
はるか彼方に、中央アルプスがかすみの上に浮かぶ！
山頂を右往左往にて写真パチパチ！
友人がフルーツを出してくれたので、
ようやく腰をおろしいただく、甘い〜
日差しはあるのだが、強風で寒い・・・
しかたなく、約30分の頂上滞在。でもマンゾク！
名残おしいが、「バイバイ〜〜 また来るねえ〜」
本当に手を降ってお別れしている自分でした・・・(*´д｀*)
下りは友人が先頭。
私は後ろでロープをにぎりながら、歩調をあわせ下山。
急な下りのトラバース斜面、私はコワカッタのだが、
友人が先導してくれたので、おかげでした。
雪面トラバースをすぎ、ようやくアイゼンをはずし、小休憩。
緊張が去ったら、疲れとお腹がすいてきた。
友人「オニギリ、余っちゃった」⇒「ちょうだい(*^o^*)」
元気回復・・・(*^o^*)
登山口〜ゲート口までの帰路、二人でしゃべりっぱなし！
距離は長かったが、気分的に早かった・・・(*^o^*)
往復9時間半、無事駐車場に戻って来れました＼(^o^)／
待ちこがれた、烏帽子岳登山！
頂上からの大展望はやはり素晴らしかった。
また夏場とは違うルートを歩け、スリルと感動が！
でも、何事もなく無事に下山出来てよかったのがイチバン(*^o^*)
ロープのありがたさ、始めてわかりました。
次回は、結び方をちゃんと勉強しなくっちゃ・・・
烏帽子岳、またいつか行きたいと思ってマス・・・(*^o^*)
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hiderinさん☆こんばんは！
約１０時間の長旅、お疲れ様でした(^^♪
稜線歩きがとっても気持ちよさそうですね( ´ ▽ ` )ノ
そして！塩見！かっこいーーですね゜+.(・∀・).+゜
hiderinさん、こんにちは♪ ronyuki さん、はじめまして♪
行きたかった南ア烏帽子は最高のお天気と展望で
本当にヨカッタですネ
いろいろな伊那谷の里山を楽しみながら
行きたい♪って思っているヤマに行って、素晴らしい景色が見れて〜
本当に羨ましいです
長時間の山歩きでお疲れかとは思いますが
また、hiderinさんの素適なレコをお待ちしてます
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