絶景の蓬莱山、だけど失敗続きだったなあ


- GPS
- 07:23
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は志賀駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線まで殆ど雪は有りませんでした。打見山(ゴンドラ山頂駅)から木戸峠までのゲレンデ横、峠からクロトノハゲまではアイゼンを付けました。 木戸峠からクロトノハゲ間は途中数か所で登山道や橋が崩落していて危険です。本来通ったらあかん奴だったと思います。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() |
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感想
またまた久しぶりの山行。好天に恵まれて見晴らしもばっちりだったけど何とも失敗続きの大変な一日でした。
本来は、比良でももっと奥の釈迦岳へ北小松から登る予定だったのだが、朝自宅を出てから電車を乗り過ごすミスを二度もしてしまい、結局大阪駅から湖西線新快速に乗れずじまい。次の電車はと調べるとほぼ一時間遅れに。ということで北小松(釈迦岳)まで行くのは諦めて手前の蓬莱山へ登ることに計画変更。
歩行距離は結果的に少し長くなってしまったが、快晴の天気に恵まれてスカイラインからの眺めは抜群、鈴鹿や伊吹山、金糞岳など比較的近隣の山並みに留まらず白山や御嶽山、乗鞍岳、また目を凝らせば中央アルプスの山並みまでの絶景を堪能することができて大満足。。と行きたかったところなのだが、この先にまだまだトラブルが待ち受けていた。
ゴンドラ山頂駅のある打見山から素直にキタダカ道を下れば何ということも無かったのだが、蓬莱山で知り合った若者と別れて木戸峠へ回ることに。スキーヤーたちが滑り降りていくゲレンデの隅をアイゼン付けて下るところまでは良かったのだが、木戸峠からクロトノハゲまでのトラバース道が何とも大変な状態で....。
過去に二度通っている道だったのでそれほど心配していなかったのだが、この数年ですっかり荒れてしまったようで登山道はあちこちで崩落。急斜面のトラバースや凍った沢渡り(橋が無くなっていたんで)の連続にはすっかり神経と体力を使ってしまった。そんなことでクロトノハゲに到着したのだが、やっぱり木戸峠からのルートを無理に通ったのが一番の失敗だったかもしれない。そんなこともあってクロトノハゲで一息と景色を眺めながらのコーヒーブレークを楽しんで気持ちも新たに下山と意気込んで下ったら、今度はクロトノハゲにストックを置き忘れてしまうという失態を。。なんだかだと取りに戻ってまたまた20分以上のロスをして辿り着いた志賀駅でも、もたもたと切符を買っている間にまた電車を一本乗り過ごしてしまうことになった。
結局、大阪駅に戻ったのは18時30分。もっと早くに帰れる予定だったのに自業自得とは言えホントに大変な一日でした。
にしても天気よかったなあ。朝一番だったら富士山まで見えていたかも。
【2021年の山行3回目】
今回の歩行距離:15.9km 2021年の累積距離:39.2km
今回の累積標高:1,451m 2020年の累積標高:3,685m
chamchanさんこんにちは。木戸峠からクロトノハゲは通行止めになっています。通行に苦労されたと思います。苦労と言うより危険ですよね。クロトノハゲ側にはロープが張ってありますので通行止めと分かりますが、木戸峠側は何も無いので進入してしまいます。無雪期だと山道が崩落しているので、引き返す事も考えられますが、今の季節は雪で細かい状況がわからないので、こんなものかと思いがちです。昨年6月に逆コースを自己責任で通過しましたが、通過すべきでなかったと大いに反省したことです。山歩きに命を懸けてはいけませんので。このトラバース道が通れないのでどちらから歩いても打見山を通らなければいけないので標高差約150mのアルバイトを強いられます。元々山道が無いのなら諦めますが、水平に近い山道が有ると思うと何か損したような気持になります。又、打見山からクロトノハゲへの下山道は地理院地図には登山道が表記されていますが、少し下った場所に撮影スポットが出来てその先は通行止めになっています。ロープウェイ駅を少し進んだ所の打見リフト乗り場(降り場かな?)横から下山します。何れにしても無事に通過されたようで良かったです。
yoritonさん、こんばんは
御親切なコメントありがとうございました。
仰る通り、あれは通ってはいけないルートだと思います。
レコにも書いたように以前、二度ほど通ったこともあった(恐らく10年近く前だったかもしれません)ので入ってしまったのですが、思い返せば入ってすぐの倒木で崩落していたところで引き返すべきだったと思っています。そこは比較的簡単に上巻きできたことで進むうちに引き返せなくなってしまいました。
クロトノハゲで上から降りてくる登山道に合流した時、ロープが張られていたのでやっぱり通行止めだったのかな思いましたが、御説の通り何とか無事に通過できたことでほっとしたのを覚えています。
木戸峠側も何らかの表示をしてもらうといいですね。正直あれは無雪期も無理(というか無雪期の方があの急斜面のトラバースは難しいでしょうね)だと思います。
今回は、レコにも書いたように出だしからトラブルがあって時間が押していたこともあっての判断でしたが、一人だったこともありましたし、無理をする必要はホントなかったですね。
御忠告有難うございました。
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