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記録ID: 296552
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山滑走
白山

白山 百四丈滝

2013年05月02日(木) 〜 2013年05月04日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.9km
登り
2,715m
下り
2,780m

コースタイム

5/2 12:30温泉前−13:30ゲート前−19:30小桜平避難小屋
5/3 8:00小桜平避難小屋−11:00七倉山−12:20大汝峰−16:00小桜平避難小屋
5/4 6:30小桜平避難小屋−8:30百四丈滝9:30−11:00稜線−15:30一里野
天候 5/2 晴のち雪のち晴
5/3 晴
5/4 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
2013年05月07日 07:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/7 7:07
2013年05月07日 07:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月07日 07:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2013年05月11日 12:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/11 12:48

感想

5/2(木)
12:30林道ゲート−13:30楽々新道ゲート−19:30小桜平避難小屋

早朝、夜行バスで金沢駅に到着。バスの乗り継ぎの関係で、出発はお昼過ぎ。
小一時間林道を歩き、雪ズボの登山道を藪漕ぎシートラ。山スキー初体験のパートナーにとっては試練だったに違いない。

ある程度傾斜を上げるとシール歩行ができるようになり、ミゾレの降り始める中、黙々とハイクアップ。予定の小屋まで時間的に厳しいので、途中でビバークも検討したが、幸い天候も回復してきたので、ギリギリ視界の効くうちに、なんとか小桜平避難小屋に到着。

最後は宇宙を感じさせる黄昏の中、間近に迫る飛行機の音を感じながら、幻想的なひとときを楽しんだ。

小桜平避難小屋は屋根しか出ておらず、最初は小屋と認識できなかった。入口を掘り返して入ってみると、2010年新築ということで、新しい木の香り漂う素敵な空間が広がっており、非常に快適な小屋ライフを満喫。


5/3(金)
8:00小桜平避難小屋−11:00七倉山−12:20大汝峰−16:00小桜平避難小屋

前日遅かったこともあり、8時発というなんとも遅いスタート。
緩い斜面は快適にシール歩行できたが、七倉山直下はカリカリの急斜面。パートナーにはアイゼンで登る様に指示をするが、強風の中、急斜面の緊張する履き替えを強要してしまい、申し訳なかった。緊張が続き大変そうだったので、七倉山からはスキーを置いて歩きで進む。

お昼過ぎ、大汝峰到着。強風の中、御前峰や剣ヶ峰の姿を堪能する。
今回は北部からのアプローチということでかないモノ好きな感じになったが、白山東面台地を始め、滑りの楽しめるルートにも今後挑戦してみたい。

御前峰アタックも検討していたが、山頂部分がピンポイントでガスってきたので、展望も望め無さそうということで、今回はカットして下山。

七倉山からの滑降は、熟練者ならなんてことはないが、山スキー初体験者にとっては結構緊張を強いられるポイントが出てくるので、色々アドバイスしながらゆっくりと小屋に戻る。

意図せずスパルタになってしまった様で、パートナーは山スキーに対してネガティブな感情を抱き始めていたので、頑張ってフォローする。


5/4(土)
6:30小桜平避難小屋−8:30百四丈滝9:30−11:00稜線−15:30一里野

下山の前に、今山行のメインである幻の大滝「百四丈滝」を見に行く。
地形的には小桜平避難小屋から西にそのまま進めば辿り着ける。できればスキーでスマートにアプローチしたかったが、意外とアップダウンが厳しく、板を担いで清浄ケ原へ。

ここから山スキー講習を交えてゆっくり滑り降りる。地形図上ではそろそろだが、中々滝らしきものが見えてこない…と崖際を探っていたら、落ち口の水流がちらっと見え、百四丈滝の真上にいることが判明。横から回り込んで、プリンの様な滝壺に滑り込む。

百四丈滝の滝壺は飛沫が滝の周りに凍結成長して、奇異な氷壺となっている。氷壺は大きな口を開けて水流を飲みこんでいるが、その深淵の中をのぞいても底は見えない。





一時間ほど心行くまで滝見学を堪能し、デブリの出始めている斜面を横切って、加賀禅定道へと取り付く。

あとは下山だけと思いきや、意外と急なアップダウンがあり中々スキーが使えない。
天気も悪化し、パートナーの顔も曇ってきたので、フォローにいそしむ。
最後は一里野スキー場に下山し、後輩の車にピックアップしてもらい新中宮温泉へ。

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