御嶽山 摩利支天山…草木谷左岸尾根↑小坂ルート↓周回

2021年03月01日(月) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,220m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:08

6:50 御嶽小坂登山口
12:57 13:14 摩利支天山
13:31 13:33 摩利支天乗越展望台
13:34 13:37 摩利支天乗越
13:42 13:42 巻道の三ノ池分岐
13:48 13:52 五の池小屋
13:52 14:05 飛騨頂上
14:05 14:06 五の池小屋
14:44 14:44 小坂口八合目・お助け水
15:04 15:05 のぞき岩
15:17 15:17 湯ノ花峠
15:27 15:27 小坂口七合目
15:53 15:53 登山道・原生林遊歩道分岐
15:58 御嶽小坂登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

濁河温泉への県道441号、朝方はブラックアイス、帰りはシャーベット状でどちらもヒヤヒヤ。
スタッドレスタイヤ必携。
登山口駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

草木谷左岸尾根（勝手に命名。正式な名前があるかもしれません。）はかなりの積雪ですが、古い雪はかなり固くその上に10〜30cmほどの新しい雪が積もっていました。
登山開始からスノーシューで2745mピークの手前でアイゼンにチェンジ。
摩利支天山頂手前、かなりの傾斜の雪壁のトラバースがあり滑落注意です。
ピッケル、アイゼン、ヘルメット必携。
帰りは小坂ルートを下りましたが前日のトレースがしっかりあり助かりましたm(_ _)m

写真

3/1 6:51

濁河川草木谷にかかる橋を渡って対岸の神社の裏手から尾根に取付きました

3/1 7:30

雪はたっぷりあります

3/1 9:00

スノーシューでも膝近くまで沈みました

4/16 8:36

2019年4月16日撮影
季節外れのまとまった新雪で敗退
この時はワカンでした

3/1 9:07

木々の間から乗鞍岳が見えました

3/1 10:41

森林限界を超えました
ここまで4時間もかかってしまった

3/1 10:41

乗鞍岳アップ！

3/1 10:41

笠ヶ岳アップ！

3/1 10:54

摩利支天も見えました

3/1 10:55

白山は霞んでいます

3/1 11:05

一番左が摩利支天山山頂

3/1 11:11

2745mピーク

3/1 11:39

2567mピーク
yoneyamaさん、macchan90さんが先日歩いておられるピーク
2/18〜2/22の凄いレコがアップされています
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2947993.html

3/1 11:48

継母岳
ここから見る姿がベスト！

3/1 11:53

ここを登って稜線伝いに…

3/1 12:02

あの左端のピークまで…まだまだ遠〜い(>_<)

3/1 12:15

剣ヶ峰

3/1 12:16

岩と雪の稜線は歩きづらく、ハイマツ帯は踏み抜きが多いためペースが上がらない

3/1 12:33

自分の中のタイムリミットの12時30分を過ぎてしまった
まだまだ時間がかかりそう
撤退か否か、しばし迷いましたが…

3/1 12:36

タイムリミットを13時30分にして熟知した小坂ルートを下りれば
明るいうちに下山できるはず…と予定変更(^_^)v

3/1 12:37

摩利支天山へ続くナイフリッジ

3/1 12:48

賽の河原の向こうに中央アルプスが見えました

3/1 12:48

剣ヶ峰

3/1 12:53

摩利支天山山頂部が近くなりました
山頂へは右側へ回り込んで雪壁をトラバース
短いですが、このトラバースが本日の核心部でした

3/1 12:53

トラバースを終えて息が上がっています(笑)

3/1 13:08

摩利支天山頂到着！

3/1 13:10

山頂から右に続く歩いてきた岩稜
左は継母岳

3/1 13:11

山頂から摩利支天乗越に続く岩稜

3/1 13:33

継子岳
その向こうに乗鞍岳

3/1 13:34

乗鞍岳アップ！
右の奥に穂高岳

3/1 14:23

五ノ池小屋から小坂ルートを下ります
雪が少ないので夏道どおりに歩きます

3/1 15:06

のぞき岩から摩利支天山
あの雪の稜線を右から左に歩きました

3/1 16:00

駐車地点到着！
お疲れさん

3/1 16:42

帰りの車窓から御嶽が見えました

3/1 16:43

摩利支天アップ！
右の尾根から登りました

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

感想

sumi8848

このルートは2019年4月に一度チャレンジしましたが、季節外れのまとまった新雪により標高2500mあたりで敗退でした。

あの時は確かワカンで歩いたはずで今回は同じ轍を踏まないようスノーシューで歩きました。

やはりスノーシューの浮力はワカンの比ではなく、スローペースでも着実に進むことができるのは有り難いもの。
後は体力ですね。

今回は思いのほか時間がかかってしまい時間切れで敗退寸前でしたが、何とか気合を入れて歩くことができました。

今の体力からすれば上出来、自分に”天晴れ！”です。