十勝岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前日の三段山下山後の宿泊地、白銀荘での夕食は野菜てんぷらを揚げながらアルコールも進むものの、翌日の天気予報は曇り。目標物の少ない十勝岳のルート取りに心配が募る。
当日は朝4時に窓を見るとスカッパレの十勝連峰が目の前に広がっていた。
それでも昨日のガスの波状攻撃がいつ襲い掛かってくるかもしれないと一応心配でデポ旗を適当に打ちながら望岳台方向に進む。
前十勝の下を硬く凍った雪面は少しシールの利きがいまいちで避難小屋の後ろの急登が気がかりになった。
パーティメンバーはシートラアイゼンが出来ないと愛山渓から白河尾根経由で愛別岳を目指していた当初の計画をせっかく変更したのに、ここで登れないとなると困る。
そこでまだ斜度が緩い夏道を忠実にたどることにした。
避難小屋を右に見ながら夏道を登るが結構斜度があって少しあせる。同行者は手こずりながらもなんとか着いてきてくれて、グランド火口脇に到着。
十勝岳頂上北のコルの丘でスキーデポしアイゼン・ピッケルで頂上に到着。360度の絶景を楽しむ。
天候は高曇りながらも十勝連峰は雲薄く、ほとんど安定した晴れに近い状況。
しかし頂上のみ風が強くて二日連続で頂上でポカポカと過ごすことにはならなかった。
それでもなんだかんだといつくしむ様に30分頂上で過ごす。
帰りはデポ旗を回収しながら、少し緩んできた雪面を避難小屋めがけてまっすぐにコケながら滑り降りた。
登りは4時間余り掛かったが帰りは2時間掛からず白銀荘に到着した。
おそらく岩の周りやハイマツがのぞいてる部分から急激に融雪は進むだろうが、まだまだ十勝連峰滑れます。
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