多摩百山を行く：御嶽駅〜高水三山〜雷電山〜辛垣山〜三方山〜青梅駅

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:59

8:04 御岳橋
8:08 8:08 御嶽駅
9:25 9:27 惣岳山
9:45 9:45 馬仏山
9:54 9:54 馬ぼとけ峠
10:03 10:09 岩茸石山
10:32 10:32 高水山
10:35 10:41 常福院
11:25 11:25 高源寺
11:45 11:49 榎峠
12:16 12:37 雷電山
12:56 12:56 名郷峠
13:03 13:03 物見山
13:11 13:11 マスガタ山
13:15 13:15 ノスザワ峠(ノスゾウ峠)
13:25 13:25 三方山
14:00 14:01 日向和田分岐
14:06 14:06 矢倉台
14:28 14:28 大乗寺
14:52 15:00 JR青梅駅
15:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
■06:07 御茶ノ水(中央線快速)→ 06:43 立川 06:52(青梅線)→ 07:30青梅 07:40→07:56 御嶽
【復路】
■15:03 青梅→（青梅特快）→御茶ノ水駅
〇今回の山行はバス乗車ナシ。登山口は駅近。

写真

3/7 8:08

御嶽駅から5分程で、登山口がある「慈恩寺」に到着

3/7 8:08

お寺は隅々まで手入れが行き届いているように感じた。白梅・紅梅がじっくり見ていたいほど、綺麗だった。

3/7 8:09

先週は民家の脇。今週はお寺の脇かぁ〜と独り言ちながら、山の中へ。

3/7 8:09

登り初めは竹林に出迎えられる。綺麗だった。

3/7 8:22

長年、冬から春先に苦しめられる杉・檜の中を進んで行く。道は非常に整えられて、歩きやすい。このような道が暫く続く。

3/7 8:25

歩き始めて30分程で、鉄塔脇を通過。

3/7 8:44

根っこがすごい〜

3/7 8:55

道は明瞭で分かり易いが、林業用なのか直登できそうな尾根にもマークがあった。

3/7 9:08

目に留まる立派な巨木

3/7 9:08

根本がすごい。巨木好きなので色々な確度で撮影w

3/7 9:09

しかしすぐに新たな巨木がお出迎え。

3/7 9:10

出迎えた巨木の向かい側にも巨木。ん？見上げると二本に見える。

3/7 9:11

根本には「しめつりの御神木」という立札が。

3/7 9:11

ここから聖域？簡素なしめ縄を潜って、山頂へ向かう。

3/7 9:20

山頂へ続く斜面を行くと祠出現。帰宅して調べたら井戸だった。「青渭井戸」と言うらしい。

3/7 9:28

惣岳山 山頂に到着。広い空間には、金網が張り巡らされた青渭神社がひっそりと建っていた。

3/7 9:23

木々の間から、望遠レンズを伸ばす。どんよりした曇り空だが、比較的遠くまで見通せた。

3/7 9:30

惣岳山山頂を後にすると、荒涼とした景色が広がる。計画的に伐採しているのか、開発しているのかは不明。

3/7 9:30

そしてこの道、急な斜面だった。

3/7 9:36

振り返ってパチリ。ゴツゴツ岩場も通過する。

3/7 9:38

殺伐とした景色の中に色付き発見！マンサクの花に見えた。

3/7 9:40

不思議な景色。この辺りから、擦れ違いが増えてくる。

3/7 9:52

岩茸石山へ続く道も、舗装されているかのような道で歩き易い。「山火事用心」の看板が突き刺さるなぁ。

3/7 10:00

岩茸石山山頂手前はちょっとゴツゴツ岩道だった。

3/7 10:03

岩茸石山 山頂到着。3年前に登った際には、棒ノ折山からの縦走だった。

3/7 10:10

高水山へ向かう。

3/7 10:27

高水山への道程も、整いすぎている。

3/7 10:30

根っコがすごいっ( ゜Д゜)

3/7 10:33

高水山山頂付近を通過。人がそこそこいた。

3/7 10:43

常福寺裏手にある、お手洗いを借りる。境内は非常に綺麗。

3/7 10:38

劣化が見られるが、本堂の彫刻は綺麗だと思った。

3/7 11:04

春の花とかに出会えるかと思ったが…全く縁遠かった。

3/7 11:10

こんな歩き辛い道を、革靴で登ってくる人と擦れ違う。

3/7 11:36

高水山から多摩百山の雷電山・辛垣山・三方山を縦走するのが、本日の目的♪「榎峠」へ進む。

3/7 11:46

車やバイク、自転車に注意しながら「青梅丘陵ハイキングコース」入口へ向かう。

3/7 11:53

山の中へ入り数分…え！登るの？！

3/7 12:00

えぇぇ！また登るの？！

3/7 12:06

今度は下るのね…。

3/7 12:10

えぇぇぇ！また登るの( ;∀;)

3/7 12:15

雷電山に到着。

3/7 12:15

ベンチが2つあり、座れたのでここでランチ休憩。休憩中、たくさんのトレイルランナーを目にした。

3/7 12:41

雷電山から先も細かなアップダウンを繰り返しながら進む。途中「辛垣山へ急坂」という看板があり…巻道を使うw

3/7 12:58

名郷峠通過。小さな祠と・・・

3/7 12:58

無造作に置かれたペットボトルの上には「御清水」とのこと。

3/7 13:26

名郷峠から、細かなアップダウンを繰り返しながら三方山に到着。今回はきちんと山頂を踏む。

3/7 13:27

三方山を後にした際、前方に街並みが見えた。

3/7 13:53

細かなアップダウンを繰り返し、平坦な道を進む。今日はこの繰り返し＾＾

3/7 14:06

矢倉台に足を伸ばしたが、特筆すべきことはなかった…。

3/7 14:10

「マックロクロスケがいるよ！」とおじ様に言われ、思わず撮影。

3/7 14:12

山の中というより「ハイキングコース」感が強くなった。

3/7 14:13

もうちょっとで開花のクロッカス。春だねぇ〜

3/7 14:28

これは何？！

3/7 14:32

「枝間の富士」スポット。残念ながら、この日は見えず。

3/7 14:36

この辺りは散歩で来ているような人と擦れ違った。皆さんマスクをしていたので装着。

3/7 14:38

歩いていると、風向きもあるのだろうか。青梅駅のベルの音が聞こえてきた。

3/7 10:49

※お知らせ※
4/4はトレラン大会が開かれるらしい。
http://www.kfctriathlon.com/html/event_trail.html#2009_takamizu_trail

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

先週、笹尾根を歩いたら「多摩百山」の踏破数が一気に増えていた。半分を超えたではないか。何だか嬉しいぞっ。地図をじっくり見る。
そして気が付いた。日本百名山や山梨百名山よりもずぅーっと簡単に、多摩百山は達成できそうだということに。「近い」って素晴らしいw
こうなったら1年後くらいの達成を目指そう。天気がスッキリしない日は展望が期待できない多摩百山を歩こうと決意した数日後、週末の天気が微妙になった。
ならば早速、惣岳山・雷電山・辛垣山・三方山の計4座を攻めることにした。

登山を初めてすぐの頃に棒ノ折山〜高水山を縦走した。5月下旬で暑く、特に高水山から軍畑駅までの舗装道路歩きが非常に堪えた。今思うと登山口から駅まで舗装道路を長時間歩いたのは、あの山行が初めてだったかもしれない。
高水山に良い思い出が無く、恐らくもう二度と登らないだろうと思っていたが、多摩百山を意識したら、ここを歩かない訳には行かなくなった。
何故なら高水山は、惣岳山と雷電山に挟まれている。
ピストン山行より縦走が好きだから、できるだけ繋げたい。

惣岳山へと至る登山道には目を引く巨木が3本ほどあり、楽しかった。惣岳山〜岩茸石山間の荒涼とした景色も良かった。高水山の下り道は、やっぱり好きになれない。青梅丘陵ハイキングコースに入ってからは、波状攻撃のようにアップダウンが襲ってきて珍しく汗をかいた。よって辛垣山では、巻道を使ってしまった。

「多摩百山」という枷がなかったら、今回行った山々は訪れなかっただろう。
多摩には350もの山があるらしい。そのうちの100座。選んだのは日本山岳会・東京多摩支部の方々とのこと。その方々に新たな出会いを提供していただき、感謝！
さて残り40座超。どんな出会いがあるのやら。楽しみである＾＾

コメント

smiyabe

フォローご挨拶
ヤマレコの「最近の登山で出会ったかも」を見ていたら、 Yoshi_Oさんのレコが全く同じコース、同じ時間帯だったので、鉄塔付近で追い抜いた方かなと思ってました。少し山行記録を読ませていただくと、「うんうん、行ったよ」、「行こうと思ってたとこだ」と親近感が湧いてフォローさせていただきました。でも、レベルが私と段違いですね。レッドスレージなんて夢のまた夢です。新しいレコ楽しみにしています。

よしゑ

Re: フォローご挨拶
私も「最近の登山〜」でsmiyabeさんのレコに気が付きました。
そう、コースが一緒でしたね！私も雷電山方面はちょっと舐めていて、反省した次第です。

パープルステージになった時「レッド何て行くのかな？」と思ったものですが。
「週末晴れたら山生活」を続けていると、クリアできるみたいです(笑)
smiyabe さんの健脚があれば、アッという間にステージが上がると思いますよー。
あの日、とても軽やかに歩かれていて感嘆の想いで見送りました。
フォローして下さり、ありがとうございます。
私もsmiyabeさんのレコ、楽しみにさせてもらいます。