編笠山
- GPS
- 25:39
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 955m
- 下り
- 969m
コースタイム
10:10観音平〜
11:07雲海〜
12:15押手川〜
14:14―15:00編笠山頂〜
15:55青年小屋
13日
9:00青年小屋〜
10:30押手川〜
11:15雲海〜
11:55観音平
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂を除いて標高2000mより上は雪やアイスが残っており、アイゼンやそれに類するものはまだ必須。 自分のように無理をして進もうとすると怪我をする危険性が高まる。自分は怪我をした(膝をすりむいた)。 アイゼン等あれば問題ないと思われる。 青年小屋の水場まではまだ結構雪が残っており思ったより時間がかかった(10分くらいか)。 水量は豊富で問題なし。 |
写真
感想
久しぶりの山行は初めての編笠山。
遠目から見る八ヶ岳の中では特徴のあるやさしげな山容。
長く伸びる裾野の稜線が印象的だ。
ここ数日の好天と気温が急激に上昇したことも幸し
情報収集の結果、自分が持つ装備でも
対応可能だということで編笠山の計画を立てた。
当初は観音平から編笠山を経て青年小屋で一泊し、
早朝より行動を始め権現岳から三ツ頭を経て
観音平へ下山するルートとした。
観音平から編笠山頂経由で青年小屋に至る標準タイムは3h35m。
初日は幕営するのでスタートには余裕がある。
せっかくの雨上がりの澄んだ青空なので山頂では
のんびりとくつろぐこととし、それでもさすがに15時には
青年小屋に着いておきたいので観音平出発を9時頃と設定し
行動することにした。
この時の想定は休憩込みで編笠登頂が12時頃、
そのまま2時間ほどのんびりして青年小屋に下る、
というイメージを持っていた。
2000m付近になると雪やアイス(高温で溶けて表面はツルツル)
が現れ始め、徐々に手に負えなくなってくる。
このため、チェーンスパイクを装着しようと
ザックの中を探すものの、上層にはない。
おかしい!ということで結局、中身を全てを出してみたが
やはりない!!これは大変なことになったということで
撤退が頭をよぎる。
しかし、もうすぐ森林限界というこの場所で
相変わらず天気も良く、この悪い状態は
あと少しの辛抱だ、という想定をし結局、
継続することとした。
その後、結局ずいぶん苦労しながら
なんとか編笠山山頂に到達したが、
肉体的にも精神的にもやられてしまった。
また、装備が不十分であることが判明したため
権現岳方面も諦め、青年小屋から巻道を使って
観音平へ下山することにした。。。
帰りもはじめの1h30mは大変苦労した。。。
そして戻ってみるとチェーンスパイクはトランクの中にいた。
なお、観音平の駐車場にあるトイレの東側、松の木の下に
レキのトレッキングポール(シルバー)が落ちていたら、
それは私の忘れ物です、、、(TT)
ありがとうございました。
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