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記録ID: 298862
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ハイキング
日光・那須・筑波

男体山

2013年05月18日(土) [日帰り]
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GPS
04:53
距離
8.7km
登り
1,237m
下り
1,222m

コースタイム

 
05:58二荒山神社登山口〜06:02一合目06:02〜06:21三合目06:21〜06:38四合目06:38〜06:50五合目06:50〜07:19七合目07:19〜07:37八合目07:37〜08:12男体山山頂09:04〜09:27八合目09:27〜10:10五合目〜10:20四合目10:20〜10:34三合目10:34〜10:50二荒山神社登山口
 
天候  
文句のない快晴!!
 
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
二荒山神社登山者用第2駐車場(無料/5:40頃到着時、駐車率は7割程度。下山時は満車)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【登山ポスト】
登山ポストはありませんが、二荒山神社で入山料500円を払う際に、
名前/住所/電話番号/人数/記帳/登山ルートを記帳するとお守りが貰えます。
登山ルートに関する簡単な説明を受けられます。

【ルート状況】
●二荒山神社〜三合目
神社の奥の石段を進むとすぐに一合目の標識がある。その後、粘土質の登山道となる。

●三合目〜四合目
舗装された工事用道路歩き。

●四合目〜六合目
工事用道路を進んでいくと鳥居が見えてくる。ここが四合目。
鳥居をくぐってここから本格的な登山道に。樹林帯を黙々と登っていく。

●六合目〜八合目
6合目辺りから、岩が目立ち始めガレ場の急登を進んでいく。八合目には滝尾神社がある。

●八合目〜山頂
八合目を過ぎると残雪が現れるがアイゼンは不要。
九合目付近からは眺望が開け赤土の道を進む。
二荒山神社の奥宮の鳥居をくぐると山頂に到着。
 
美しい朝の光の中駐車場から二荒山神社の境内に向かう
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美しい朝の光の中駐車場から二荒山神社の境内に向かう
二荒山神社の境内からは男体山の山頂も見られる
二荒山神社の境内からは男体山の山頂も見られる
社務所で登山の記帳をしてスタート
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社務所で登山の記帳をしてスタート
舗装路を歩き四合目に到着。ここから本格的な登山道に
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舗装路を歩き四合目に到着。ここから本格的な登山道に
途中振り向くと富士山と眼下には中禅寺湖
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途中振り向くと富士山と眼下には中禅寺湖
六合目を過ぎると登山道には岩が目立ち始める
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六合目を過ぎると登山道には岩が目立ち始める
ゴロゴロゴロゴロ。でもいい天気
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ゴロゴロゴロゴロ。でもいい天気
八合目を過ぎると少しだけ残雪が現れる
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八合目を過ぎると少しだけ残雪が現れる
九合目付近からは赤土の登山道となる
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九合目付近からは赤土の登山道となる
この辺りから眺望が開ける
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この辺りから眺望が開ける
富士山と中禅寺湖をバックに山頂までの最後のアプローチ
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富士山と中禅寺湖をバックに山頂までの最後のアプローチ
山頂まであと少し。なかなか良い空【PHOTO by komemame】
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山頂まであと少し。なかなか良い空【PHOTO by komemame】
山頂の二荒山大神
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山頂の二荒山大神
雲を切り裂く山頂の剣
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雲を切り裂く山頂の剣
NEWソードとパチリ
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NEWソードとパチリ
山頂の鐘
この鐘を鳴らすのはkomemame
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この鐘を鳴らすのはkomemame
山頂より。まず目に入るのが奥白根山
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山頂より。まず目に入るのが奥白根山
山頂より燧ヶ岳。すぐ左にはまだまだ真っ白な越後駒ヶ岳
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山頂より燧ヶ岳。すぐ左にはまだまだ真っ白な越後駒ヶ岳
山頂より会津駒ヶ岳。手前には太郎山
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山頂より会津駒ヶ岳。手前には太郎山
山頂より。奥白根山と燧ヶ岳の間には平ヶ岳と至仏山
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山頂より。奥白根山と燧ヶ岳の間には平ヶ岳と至仏山
遠くに浮かび上がる白い峰々は飯豊?
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遠くに浮かび上がる白い峰々は飯豊?
大真名子、小真名子と女峰山。奥に磐梯山
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大真名子、小真名子と女峰山。奥に磐梯山
富士山がぽっかり。眼下には中禅寺湖。絵になるなぁ
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富士山がぽっかり。眼下には中禅寺湖。絵になるなぁ
富士山と中禅寺湖。縦位置で
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富士山と中禅寺湖。縦位置で
奥白根山の左側には妙高、火打と北アルプス方面
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奥白根山の左側には妙高、火打と北アルプス方面
筑波山方面は霞んでいた
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筑波山方面は霞んでいた
天気もよくポカポカ陽気で最高
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天気もよくポカポカ陽気で最高
さて、中禅寺湖を見ながら下山です
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さて、中禅寺湖を見ながら下山です
さよなら富士山
山のポーズ
もらったお守り
二荒山神社の境内では桜が満開
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二荒山神社の境内では桜が満開
おまけ:AM9:00。男体山山頂ライブカメラに収まっちゃいました
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おまけ:AM9:00。男体山山頂ライブカメラに収まっちゃいました

感想

今週は金曜日夜にお酒を飲む予定が入っていました。
でも予報では天気が良いのは土曜日。

うーん、これはキツい山や遠くの山にはいけないなぁ、
ということで男体山に行ってみました。

最初のハードルは起床。
日付が変わる頃の帰宅だったので、起きるのがツラいのなんの。

4時過ぎに東京を出て6時前には二荒山神社の駐車場に到着。
なんだかまだカラダの中にアルコールが入っている感じで、
登拝門をくぐって石段を登る時点でハァハァと息が切れます。

二荒山神社から登るルートの標高差はおよそ1200m。
ちょうどバカ尾根からの塔ノ岳と同じくらいだけど、
距離は塔ノ岳の7kmに対して4kmと数字通り急な傾斜の登山道が
スタートからずっと続きます。

ようやく汗とともにアルコールが抜けた頃、山頂に到着。
男体山は独立峰的な山なので、山頂からの眺望は予想にたがわず素晴らしい。
この日は富士山もポッカリと空に浮いて見えました。

久しぶりに雪のない山に登ったせいか、下りもたいへんでした。
雪道をテキトーに下るのに慣れてしまって、
衝撃を吸収しながら一歩一歩足の置き場を確認して下るのがヘタクソ過ぎてビックリでした。
 


久しぶりに雪のない山登りに行きました。

早朝、新緑がまぶしいいろは坂を抜け、男体山の表玄関・二荒山神社へ。
6時の開門と同時に受付をしたら、お守りをくれました。こういうのってうれしい。
一年間、登山の安全を祈願して大事にしようと思います。

清々しい気分で山登りをスタートします。
歩きはじめから3合目は行列ができるほどの人でした。
歩きはじめがほぼみんないっしょだから、朝イチは混むようです。
でも4合目の鳥居をくぐる頃になると、人のかたまりはバラけはじめ、周囲には人はチラホラになってきます。

そこからはのんびりと、でも、ひたすら急登との戦い。
山頂までは、かなりの登りがほぼ一直線につづいていきます。
でも「○合目」という道標があるので、数字が増えていくたびに「ちゃんと歩いてる感」があって励みになります。

9合目あたりで、抜きつ抜かれつしていた3人組のおじさま方といっしょに休憩をとり、
行動食の「交換っこ」をしました。
いただいたのは「レモン」。
ナイフで半分に切っていただたのを、そのままガブリ。
すっぱぁぁぁぁ〜い!!!!
でもすっごいおいしぃ〜。口の中がさっぱりして疲れたカラダがみるみる元気に。
私たちが持参していた「いちご」もひんやりと甘くて、家で食べるのとは数段違います。
山で食べる果物はなんとおいしいのでしょう!

さて、エネルギーチャージも終えて、ラストスパートです。
9合目から山頂への道は赤茶けたザレた道で、これまでとは雰囲気が変わります。
左手眼下には、深い青緑をした中禅寺湖が広がり、遠くたくさんの山々もよく見えます。
振り返れば富士山もぽっかり。
そのうちにゴールとおぼしき鳥居が見えてきました。

山頂は、空にそびえるピカピカの剣やら、鐘、銅像があったりと見どころ満載。
その各所で記念撮影をしたりして、ちょっとした観光気分を味わえます。
おまけにこの日の文句ない天気と眺望!
周囲をさえぎるものがない景色。
あまりに気持ちがいいので、山頂から先にみえる、女峰山までつい足を伸ばしたくなってしまいます。

ですが今日はこのまま下山します。
やっぱり久しぶりの雪のない山登りは、違う筋肉を使うようでちょっと疲れます。
たった2時間ちょっとの登りなのに、太ももはけっこう張っています。
雪がないと、からだに衝撃が伝わりやすいのでしょうか???
下りも雪道とは違う慎重さが必要で、なんだかスムーズに下りられません。
浮き石やザレ場で滑らないように注意しながら進んでいると、自分がロボットになったような気分になります。
なんだか動きがカクンカクンしているみたいで。

夏山シーズンもすぐそこ、そろそろカラダも夏山仕様にしなくてはなりませんね。
本格的な夏山を前に、まずは感覚を取り戻すべく、またまた精進することにします。
そうそう、下山後に3人組のおじさんのひとりが教えてくれたのですが、
この急登をなんと1日で4往復した方の記録が境内に貼り出してありました。
早い人で往復4時間として、単純計算で16時間。
最後の方は疲れるから、プラスαの時間がかかるとしたら、20時間弱…!?
…私はそこまで頑張る根性はありませんので、ほどほどに頑張ってみることにします。


そういえば今回は、雪山では決して見ることのないハエがぶんぶん飛んでいました。(数匹ですが)
そう、夏といえば活躍しだすのが、虫、虫、虫です!
ハエのほか、蚊やブヨ…大キライな虫たちの季節でもあります。
明日にでも虫除けを買ってこなくちゃ、と心の中でつよく誓う山登りでもありました。

おしまい♡


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