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Yamareco

記録ID: 299063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

二子山〜妻坂峠〜武甲山表参道〜蕨山〜名栗〜子の権現〜スルギ〜吾野

2013年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
12:30
距離
41.2km
登り
3,683m
下り
3,791m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:20芦ヶ久保駅-5:13二子山(雄)-5:35焼山-6:19武川岳6:25-6:39妻坂峠-6:57武甲山表参道一の鳥居-7:58武甲山頂8:02-8:16シラジクボ-8:39小持山-8:52展望台9:01-9:11大持山-9:33ウノタワ-9:59鳥首峠-10:49橋小屋の頭-11:16蕨山11:34-12:57鳥居観音13:04-13:30小殿13:44-14:13竹寺-14:59子の権現15:06-15:20スルギ-16:16前坂16:23-16:50吾野駅
天候 快晴のち晴れのち曇り。湿度低め。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
芦ヶ久保-道の駅第2駐車場(登山者用です)
吾野駅から西武線で戻りました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。

登山ポスト:芦ヶ久保、武甲山表参道の一の鳥居

トイレ:武甲山頂上(一の鳥居にはありません)、鳥居観音、子の権現、竹寺

水場:武甲山表参道(18 丁目?)

自販機:鳥居観音、子の権現、名栗
芦ヶ久保のスタート地点。夜明けと共に出発です。
2013年05月18日 22:16撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:16
芦ヶ久保のスタート地点。夜明けと共に出発です。
二子山雄岳。だいぶ木が伸びて、展望ありません。
2013年05月18日 22:16撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:16
二子山雄岳。だいぶ木が伸びて、展望ありません。
焼山から無惨で可哀想な武甲山。これからあそこまで行きます。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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5/18 22:17
焼山から無惨で可哀想な武甲山。これからあそこまで行きます。
こちら先ほど登ってきた二子山
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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こちら先ほど登ってきた二子山
武川岳も周りの木が伸びて展望なし。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
武川岳も周りの木が伸びて展望なし。
こちら二子山方面。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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こちら二子山方面。
妻坂峠。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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妻坂峠。
武甲山頂から北方面。今日は霞んでよく見えません。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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武甲山頂から北方面。今日は霞んでよく見えません。
頂上には、誰もいません。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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5/18 22:17
頂上には、誰もいません。
小持山から武甲山。昔ながらの山容が望めます。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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小持山から武甲山。昔ながらの山容が望めます。
4/29 に登った矢岳方面
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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4/29 に登った矢岳方面
大持山〜小持山にある展望台から、矢岳方面。
酉谷山も見えています。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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大持山〜小持山にある展望台から、矢岳方面。
酉谷山も見えています。
遠くに見える白いのは、八ヶ岳でしょうか。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
遠くに見える白いのは、八ヶ岳でしょうか。
これから向かう大持山
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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これから向かう大持山
大持山山頂。ここもあまり展望がよくありません。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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大持山山頂。ここもあまり展望がよくありません。
大持山先の展望台から子の権現方面。よく見えません。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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大持山先の展望台から子の権現方面。よく見えません。
割と多い Up/Down に耐えながら下ると鳥首峠。
白岩の石灰採掘場が随分と大きくなり、派手に自然破壊しています。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
割と多い Up/Down に耐えながら下ると鳥首峠。
白岩の石灰採掘場が随分と大きくなり、派手に自然破壊しています。
鳥首峠から先は、このように右側が伐採されたところを通ります。以前は、落ち着いた雰囲気の場所でした。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
鳥首峠から先は、このように右側が伐採されたところを通ります。以前は、落ち着いた雰囲気の場所でした。
こんな伐採をするために林道建設しているようです。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
こんな伐採をするために林道建設しているようです。
ここで、稜線を左に折れます。すぐに急な下りとなり、蕨山に向かいます。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
ここで、稜線を左に折れます。すぐに急な下りとなり、蕨山に向かいます。
標識に従い左方向。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
標識に従い左方向。
蕨山に到着。今まで、ほとんど人に会っていないのですが、お昼時間も重なって、登山者に会いました。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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蕨山に到着。今まで、ほとんど人に会っていないのですが、お昼時間も重なって、登山者に会いました。
トレール・ランニングするには、絶好の尾根です。緩やかに下りながらのコースが、金比羅神社跡まで続きます。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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5/18 22:17
トレール・ランニングするには、絶好の尾根です。緩やかに下りながらのコースが、金比羅神社跡まで続きます。
ここで、左折、鳥居観音の方へ下山します。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
ここで、左折、鳥居観音の方へ下山します。
鳥居観音の入山口。ここからは、道路になります。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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鳥居観音の入山口。ここからは、道路になります。
鳥居観音から二子山。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
鳥居観音から二子山。
竹寺。時間がないので、上から見ただけ。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
竹寺。時間がないので、上から見ただけ。
子の権現入り口の仁王像。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
子の権現入り口の仁王像。
真ん中の出っ張りが天覚山。左が大高山。せめて久須美坂まで行こうと思っていました。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
5/18 22:17
真ん中の出っ張りが天覚山。左が大高山。せめて久須美坂まで行こうと思っていました。
でも、やっぱり膝が痛いので、無理をせず、ここで、最後のお休みをして、一路吾野駅へ。
2013年05月18日 22:17撮影 by  S006, KDDI-SN
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5/18 22:17
でも、やっぱり膝が痛いので、無理をせず、ここで、最後のお休みをして、一路吾野駅へ。

感想

GPS 累積標高 +3920M/-4040M
GPS 沿面距離 42.8Km
標準コースタイム 20:40

夏にいろいろ行きたいところがあるので、12時間でどのくらい行けるものか、また、水をどれくらい使用するものか(水を少なくするほど、荷物を軽くできるので)試してみるために行ってきました。新緑も楽しみです。

シューズも今回新調して様子見です。

蕨山あたりから、持病の膝痛が始まりだし、ペースダウン。子の権現からは、かなり痛くなり、まともに下れません。無理すると治るのに時間がかかるので、今回は、前坂で下山しました。これで合計時間 12:30 ですので、当初の予定通り、12 時間でどの程度歩けるか確認ができました。

ちなみに水ですが、暑くなかったこともあり、600cc ほどの使用でした。

非常に疲れましたが、ある程度納得できる結果を得ることができたので、十分満足の一日でした。この高低差/距離/時間と今回のへばり具合から、夏の山行をいろいろ計画できそうです。

二子山・武川岳と武甲山両方に行ったのが堪えました。しかし、両方行くことで標高を稼げたので、今後の参考になりました。どちらか一方なら、随分、楽になると思われます。
伊豆ヶ岳を通らなかったのは、過去2回も伊豆ヶ岳を越えて怪我をしていて縁起がよろしくないためです。蕨山稜線を辿ったことがないので、こちらから行くことにしました。

今回は、あまり人に会うことなく、新緑の美しい静かな山旅でした。
本日も前回の矢岳同様、ツツドリがあちこちで鳴いていました。

芦ヶ久保〜双子山:
二子山直下がきついです。でも、低山故、少しの我慢です。

双子山〜武川岳:
Up/Dwon しながら、だんだん高度を上げて行きます。途中、いらないような林道を横切ります。(以前は、ここに林道は無かったです−埼玉県の大好きな無駄な林道作りです)

武川岳〜妻坂峠〜一の鳥居:
妻坂峠まで、きつい下りです。そのあとは、それなりです。沢を渡るとすぐに道路に出ます。そのまま突っ切って下れば、一の鳥居です。

一の鳥居〜武甲山:
高度差約 800M を一気に登ります。割と一定の傾斜で、急登ではありません。52丁目が頂上です。26 丁目が、ちょうど真ん中の高度です。この石標は、かなり正確ですので、励み(あるいは落胆)になります。
18 丁目(?) に水場があります。
どうせならと、1時間以内を目指してみましたが、1分ちょっと超過しました。すでに二子山〜武川岳を登っているので、無理だったようです。(残念!)

武甲山〜大持山:
この間は、露岩があったり、急だったりと少し大変です。でも、他の奥武蔵の山々よりぐっと山深く味のある稜線です。小持山〜大持山間に一カ所だけ展望のよいところがあります。

大持山〜鳥首峠:
ウノタワは、のんびりしてみたい気分になるところでしたが、先を急いでいるので素通りでした。結構 Up/Down があって疲れるコースです。

鳥首峠〜蕨山:
上がったり下がったりしながら、じわじわと高度を稼ぎます。右側矢岳側の斜面はすっかり伐採されていました。
橋小屋の頭からは、急な下りとなり、下りきれば、大した登りもなく蕨山に行けます。

蕨山〜小殿;
ここからは、平均して緩やかです。トレランの方は、非常に楽しいと思います。多くの部分を走れるでしょう。途中、伐採してあったり、必要もないような林道を横切ったりして、折角のコースが台無しになっているところがあります。
金比羅神社跡からは、竹寺にいくため、鳥居観音の方に下山しました。

小殿〜竹寺:
小殿で少し道を間違えて無駄な時間を使ってしまいました。
竹寺までは急ですが、低山故、長くはありません。

竹寺〜子の権現:
登りですが、ほとんどのピークは巻いて通過しますので、平坦で楽な道です。

子の権現〜前坂:
赤破線ルートですが、普通に歩けます。細かい上下が多いです。尾根分岐部分に山道があり、間違えてしまうことがあるかもしれません。5/末に大会があるそうで、そういった分岐に入りにくいようになっていました。途中で道路に出て(キワダ坂)、少し下って行くと、左に道があります。しっかりした標識がなかったと思うので、ここを見逃さないようにします。

前坂〜吾野駅:
最近よくなる膝痛がひどくなってきたので、ここで下山することにしました。
自分の限界は、体力ではなく、持病の膝痛がいつ起きるかで決まるようです。
この下りは、それほどきつくないので助かりました。
ここの稜線は、どこでも1時間以内に西武線に出られて、エスケープし易いのが長所です。


シューズについて:
どこに行くのもトレラン用のシューズを使っています。以前は、山靴でしたが、トレラン用のを使ってみると、軽くて断然足が楽になりました。特に登りで、威力を発揮します。今回購入したのは、Sportiva Skylite2.0 というものですが、軽量な上に非常にグリップのよいものでした。今まで7〜8足は試していますが、最も具合が良い感じです。靴は、ソールのグリップ力と軽さで選ぶとよいと思います。グリップの悪いシューズは最悪です。

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コメント

凄すぎますね・・・
はじめまして、ケダマと申します

半年も前のレコに今更コメントするのは
いささか躊躇したのですが、
奥武蔵でロングコースを考えていたところ
misuzuさんのこのレコに辿り着いた次第です

日が長く歩きやすい時期とはいえ、
フルマラソンに近い距離で累積標高差が4,000mとは...

平地のフルマラソンなら3.5Hで走れますが
このレコは凄すぎて全くピンと来ません(笑)

登山とマラソンでは使う筋肉が違うのは理解しているのですが、
やはり普段から標高差のあるところで
トレーニングしないとこの境地へは到達できないんでしょうかね...

年内に飯能〜秩父ロングを計画していますが、
僕(37歳)より18歳も年上でいらっしゃる
misuzuさんとのあまりのレベルの違いに既に心が折れそうです(笑)
2013/11/21 12:56
こんにちは
いつも拍手ありがとうございます。

私、マラソンはダメで、たぶん 4.5H でも行けないと思います。ストライドが短いためか・・・(笑)

このときは、持病の膝痛が起きてしまい、飯能までの予定が行けなかったのですが、体力的には、まだ余力がありました。全然お若いので、是非、飯能までトライしてみてください。

300g 以下の軽いトレランシューズで、水を少なめにしてザック総重量 3Kg 以下を目指すと良いです。

自分の経験から思うに、平地を頑張っても登力は付かないようです。階段でもダメです。斜面を行くのが一番の早道のようです。

このくらいが行けると、アルプスのほとんどが日帰り圏になるので、予定を立てることなく、天気を見て気軽に行けるようになり、山行機会が増えて、非常によろしいことになります。

今後とも、よろしくお願いします。
2013/11/21 13:50
プロフィール画像
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