京都北山/大原音無の滝から梶山@仕事で呼び戻される


- GPS
- 03:22
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 627m
- 下り
- 633m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
音無の滝上流の谷沿い道には数ヶ所ロープ・鎖場あり(山慣れしている人には不要)。また倒木を潜るかまたぐところ数ヶ所あり。この間道細し。 |
写真
感想
雨が降った後なので、音無の滝とその上流の滝も見栄えするのではないだろうかと、三脚を背負って梶山に登り、その後金毘羅山のロックゲレンデからの展望を楽しもうと出発。
まだ観光客のいない三千院を横目で見て音無の滝(一の滝)へ。この滝へは19年ぶり。
予想していた通り、この時期にしては水量はやや多め。まだまだ新緑には程遠くあまり色味を感じない風景だが、落ちた椿の花が、彩度の少ない滝にはいいアクセントとなっている。20分以上滝と戯れる。
一の滝上にもごく小さな滝ではあるがほどよく連続しており、歩いていて楽しい谷である。
二の滝は谷の分岐より巻き上がる登山道を離れ遡行しなければならない。小さな落差を2つ3つ、少し靴をぬらせながら登るも、前衛の倒木のある小滝の滝壺で行く手を阻まれる。ここを突破するには脛くらいまで水に浸かってしまいそうで、きょうはその覚悟はできていない。
巻き道途中から二の滝を写真に収めるも、家に帰ってから確認すると手ブレ激しく見られたものではない。
三の滝手前で道は谷を渡り立派なハシゴを登って行き、登山道からは滝は上段のみを見下ろす形でしか拝めないので、ハシゴを登らず少し谷を遡って登山道からは見えない下段の滝を見に行く。
下段の滝を登って上段の滝を真下から見上げると、ちょうど右前方から日が差し込んできて、水飛沫が見事に輝く。これは面白く撮影に夢中になる。
三の滝上からは小滝もない平流となり、さらに谷道を進むと数本ミツマタの木が花を付けている。いずれも少し時期が早いようで大方はつぼみ状態。
その先より道は谷を離れ小尾根の直登に変わる。登り切ったところが大尾山の肩と呼ばれるところで、山頂へはここから2分程度。
山頂からの展望はない。
携帯が繋がったのでメールチェックしたところ、急ぎの仕事メールが届いている。
きょうは仰木峠から一旦大原の里に下ったあと、反対側の金毘羅山と翠黛山にも久しぶりに登ってみたいと思っていたのだが、それは諦めざるを得ない。
山頂から稜線を南下する。アセビの花が満開であることと、仰木峠手前の伐採地からの琵琶湖側の眺望以外はあまり変化なく、ちょっと退屈な道で、仕事にも急かされていることなので速歩となる。
仰木峠からは東海自然歩道を駈け下る。
きょうは穏やかで好天にもかかわらず、仰木峠手前での若い単独行の男性、峠に向かって走って登ってきた外国人男性、東海自然歩道でヒキガエルと遊んでいた親子以外は人に会わず、大原の里に下ってきた。
ちょうど下りきったところにコンビニがあり、お昼はここで調達しようと思っていたが、その必要もなくなり、少しだけ里の春景色を楽しむだけで、駐車場まで急ぐのだった。
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