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Yamareco

記録ID: 2998982
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ハイキング
奥秩父

大日向山旧道の探索と霧藻ヶ峰

2021年03月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
8.3km
登り
964m
下り
956m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:20
合計
5:57
9:35
138
スタート地点
11:53
12:39
65
13:44
13:47
4
13:51
13:52
4
13:56
14:09
4
14:13
14:13
3
14:16
14:16
30
15:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大血川林道のゲート近くに路駐。
コース状況/
危険箇所等
廃道以外は危険箇所無し。
今昔マップを見たら、昨年12月に大日向山で見た道が載っていた。妙法ヶ岳と大陽寺を結ぶ旧道だった。
2021年03月14日 23:12撮影
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3/14 23:12
今昔マップを見たら、昨年12月に大日向山で見た道が載っていた。妙法ヶ岳と大陽寺を結ぶ旧道だった。
大日向山〜霧藻ヶ峰が歩けず終いだったんで、旧道探索と合わせ歩いてみる。大血川林道はこの先通行止めなんで、ここに路駐してスタート。
2021年03月14日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 9:36
大日向山〜霧藻ヶ峰が歩けず終いだったんで、旧道探索と合わせ歩いてみる。大血川林道はこの先通行止めなんで、ここに路駐してスタート。
ヘアピンカーブまで来た。左の擁壁を見てこりゃあダメかと思ったが…
2021年03月14日 09:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 9:55
ヘアピンカーブまで来た。左の擁壁を見てこりゃあダメかと思ったが…
回り込んだ先にも切り通しが在って大丈夫だった。
2021年03月14日 09:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 9:56
回り込んだ先にも切り通しが在って大丈夫だった。
二重稜線になってるんで、この潰れ小屋から北側の尾根を登った。
2021年03月14日 10:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:00
二重稜線になってるんで、この潰れ小屋から北側の尾根を登った。
けっこう急。
2021年03月14日 10:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:12
けっこう急。
超懐かしいバヤリースの空き缶発見。金具で飲み口と空気穴を開けるやつ。
2021年03月14日 10:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:16
超懐かしいバヤリースの空き缶発見。金具で飲み口と空気穴を開けるやつ。
直ぐ上で旧道に出た。ここを歩いてた人が放り投げた缶だったんだろな。
2021年03月14日 10:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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直ぐ上で旧道に出た。ここを歩いてた人が放り投げた缶だったんだろな。
先ずは下り方向へ行ってみる。
2021年03月14日 10:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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先ずは下り方向へ行ってみる。
隣尾根の直前に潰れ小屋。
2021年03月14日 10:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:18
隣尾根の直前に潰れ小屋。
隣尾根はそのまま乗り越えるみたい。
2021年03月14日 10:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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隣尾根はそのまま乗り越えるみたい。
数回折り返して高度を下げる。
2021年03月14日 10:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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数回折り返して高度を下げる。
沢筋で崩壊してるが何とか行けるか。
2021年03月14日 10:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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沢筋で崩壊してるが何とか行けるか。
ここで道消滅。林道で断ち切られた模様。
2021年03月14日 10:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:27
ここで道消滅。林道で断ち切られた模様。
戻って反対方向へ行く。地形図から読み取れる沢地形は一箇所だが、実際は数箇所あり何れも崩落している。
2021年03月14日 10:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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戻って反対方向へ行く。地形図から読み取れる沢地形は一箇所だが、実際は数箇所あり何れも崩落している。
12月に横切った場所へ到着。
2021年03月14日 10:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 10:59
12月に横切った場所へ到着。
壁にしか見えない妙法ヶ岳。3ピークの左が標高点ピークで、右が奥宮ピーク。
2021年03月14日 11:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:00
壁にしか見えない妙法ヶ岳。3ピークの左が標高点ピークで、右が奥宮ピーク。
妙法ヶ岳方向へ行ってみる。こっちでも崩落は同様。
2021年03月14日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:03
妙法ヶ岳方向へ行ってみる。こっちでも崩落は同様。
1894年には既に存在していた道。大陽寺が鎌倉時代末期に開山との事なので、もしかしたら室町時代に開通かも?
2021年03月14日 11:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:05
1894年には既に存在していた道。大陽寺が鎌倉時代末期に開山との事なので、もしかしたら室町時代に開通かも?
こんなの無理だから! 撤収! 廃道探索をライフワークにしてる樵路巡遊さんはやっぱり凄いんだね。真似出来ません。
2021年03月14日 11:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:08
こんなの無理だから! 撤収! 廃道探索をライフワークにしてる樵路巡遊さんはやっぱり凄いんだね。真似出来ません。
北尾根に戻って大日向山へ登る。廃道探索はちょびっとしか出来なかったな。
2021年03月14日 11:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:18
北尾根に戻って大日向山へ登る。廃道探索はちょびっとしか出来なかったな。
ここ初めて登る人は、これを登り切れば大日向山と思うでしょね。でも違うんだなこれが。
2021年03月14日 11:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:35
ここ初めて登る人は、これを登り切れば大日向山と思うでしょね。でも違うんだなこれが。
ここを登ると縦長の山頂の端っこ。実物はかなりの急登。
2021年03月14日 11:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ここを登ると縦長の山頂の端っこ。実物はかなりの急登。
もふもふでふかふかの地面。
2021年03月14日 11:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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もふもふでふかふかの地面。
和名倉山が白い。前日の雨がこっちでは雪だった様だ。
2021年03月14日 11:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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和名倉山が白い。前日の雨がこっちでは雪だった様だ。
二度目に来てもやっぱりここが最高地点に思う。地理院地図で標高表示したら、この辺は1262.2mだった。
2021年03月14日 11:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:50
二度目に来てもやっぱりここが最高地点に思う。地理院地図で標高表示したら、この辺は1262.2mだった。
地形図上の1260m圏。前写真より数m低いと思う。でもまあ、一応ここを山頂にして一休み。
2021年03月14日 11:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:53
地形図上の1260m圏。前写真より数m低いと思う。でもまあ、一応ここを山頂にして一休み。
旧道はこの辺をかすめて下ってたと思うんだが…分からん。
2021年03月14日 11:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 11:58
旧道はこの辺をかすめて下ってたと思うんだが…分からん。
霧藻ヶ峰へ向かう。一番登り易そうな所は鹿柵が占拠。
2021年03月14日 12:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 12:44
霧藻ヶ峰へ向かう。一番登り易そうな所は鹿柵が占拠。
ブナ、ナラ、ダケカンバの森。
2021年03月14日 13:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 13:16
ブナ、ナラ、ダケカンバの森。
一昔前はここもスズタケの藪だったんだろね。
2021年03月14日 13:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 13:22
一昔前はここもスズタケの藪だったんだろね。
日陰に雪が残ってる。尾根道の痕跡はあまり感じられず。
2021年03月14日 13:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 13:37
日陰に雪が残ってる。尾根道の痕跡はあまり感じられず。
ハイキングコースに合流。
2021年03月14日 13:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ハイキングコースに合流。
地蔵峠のお地蔵。過去記録見たらなんとまあ、11年振りだった。
2021年03月14日 13:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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地蔵峠のお地蔵。過去記録見たらなんとまあ、11年振りだった。
この大日向山旧道というのは、登って来た尾根を指しているのだろう。
2021年03月14日 13:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この大日向山旧道というのは、登って来た尾根を指しているのだろう。
三角点からの眺め。
2021年03月14日 13:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 13:51
三角点からの眺め。
両神、浅間アップ。
2021年03月14日 13:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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両神、浅間アップ。
1月に登った茂萩山南尾根。
2021年03月14日 13:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1月に登った茂萩山南尾根。
茶店のオヤジさんが薪を拵えてた。コロナで今は閉めてるそうだが、緊急事態宣言が解除されればまた開けるんじゃないかな。
2021年03月14日 13:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 13:57
茶店のオヤジさんが薪を拵えてた。コロナで今は閉めてるそうだが、緊急事態宣言が解除されればまた開けるんじゃないかな。
快適過ぎる。
2021年03月14日 14:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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快適過ぎる。
お清平からの道に合流。
2021年03月14日 14:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 14:39
お清平からの道に合流。
ぬかるみが酷かった。3回位転びそうになった。耐えたけど。疲れたんで一服。
2021年03月14日 14:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 14:46
ぬかるみが酷かった。3回位転びそうになった。耐えたけど。疲れたんで一服。
旧道はこの辺を下って来る筈だけど、痕跡も見当たらない。
2021年03月14日 15:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 15:18
旧道はこの辺を下って来る筈だけど、痕跡も見当たらない。
No.14の続きは林道に下りる直前に見られた。
2021年03月14日 15:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/14 15:26
No.14の続きは林道に下りる直前に見られた。
撮影機器:

感想

昨年12月に大日向山で横切った道が旧道と知り、探索してみたくなり出掛けた。大日向山から霧藻ヶ峰にかけての尾根も旧道だった様だ。

まず先にトラバース道の方を歩いてみた。厳しい地形に道を通しているため崩落多数。僅かな区間しか歩けなかった。何故こんな厳しい場所に道を通したのか不思議に思ってしまうが、行楽目的の登山道ではないから省エネは大事なんだろね。

霧藻ヶ峰までの尾根にも古くは破線が描かれていた。歩いてみたが道の痕跡は殆んど感じられなかった。馬酔木が煩い所も多々ある。1982年まで地形図に載っていたんだから、その頃は現役の道で実際に歩いた人も居るんじゃと思うがどうだろう。

朝、車で秩父へ向かう時に富士山をはじめ遠くの山ががくっきり見えていた。どこか眺めの良い山に変更しようか迷ったが、霧藻ヶ峰も充分眺めが良いから良しとしよう。県外の山は憚られるし。何より、やりかけで中断したのが片付いてすっきりした。

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