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Yamareco

記録ID: 301087
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア深南部 黒法師三座目 前黒法師岳

2013年05月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
15.6km
登り
2,321m
下り
2,306m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

寸又峡駐車場(6:13)→飛竜橋(6:46-6:47)→登山口(6:54)→湯山集落跡(7:10)→林道出合(7:41-7:47)→栗の木の段(8:12-8:18)→白ガレの頭(9:22-9:29)→展望所(9:50-9:54)→前黒法師岳山頂(10:25-11:14)→展望所(11:32)→白ガレの頭(11:47)→栗の木の段(12:27)→尾根展望地(12:29-12:37)→林道出合(12:51-12:54)→湯山集落跡(13:09)→登山口(13:23)→飛竜橋(13:30-13:33)→夢のつり橋(13:42-13:47)→寸又峡駐車場(14:16)

登り所要時間 4:12
登り歩行時間 3:48

下り所要時間 3:02
下り歩行時間 2:43

所要時間   8時間03分
歩行時間   6時間31分
歩行距離   15.6km
標高差    1473m
累積標高   2,149m
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寸又峡の無料駐車場に車を停めて歩きました。
紅葉シーズンは有料になるようです。
コース状況/
危険箇所等
一部ガレた場所もありますが、しっかり整備されています。
山頂までのルートはテープや赤丸などが随所にあるので迷うことは無いでしょう。
登山ポストは飛竜橋を渡った所にあります。
下山後は寸又峡温泉で一風呂浴びることができます。
まだ夜が明けぬ4時に自宅を出発。
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まだ夜が明けぬ4時に自宅を出発。
寸又峡温泉の無料駐車場に着いたのは6時でした。
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寸又峡温泉の無料駐車場に着いたのは6時でした。
平日とあって駐車場はガラガラです。
時間も早いしね。
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平日とあって駐車場はガラガラです。
時間も早いしね。
駐車場のトイレ。
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駐車場のトイレ。
観光案内所の横を通って登山口に向かいます。
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観光案内所の横を通って登山口に向かいます。
大きな釜の案内標識。
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大きな釜の案内標識。
温泉街を歩いていきます。
温泉街を歩いていきます。
夢の吊橋・飛竜橋方面に行きます。
夢の吊橋・飛竜橋方面に行きます。
温泉街を過ぎて、右に行くと朝日山登山口方面。
今回は左側の道を行きます。
温泉街を過ぎて、右に行くと朝日山登山口方面。
今回は左側の道を行きます。
車止めゲートがあります。
車止めゲートがあります。
歩行者用の通路。
歩行者用の通路。
右下に見えているのは夢の吊橋じゃ無いね。
朝日岳登山口に行く橋らしいです。
このあたりには吊橋がたくさん掛かっているみたい。
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右下に見えているのは夢の吊橋じゃ無いね。
朝日岳登山口に行く橋らしいです。
このあたりには吊橋がたくさん掛かっているみたい。
立派なトイレ。
天子の香和屋(かわや)だそうです。
立派なトイレ。
天子の香和屋(かわや)だそうです。
天子のトンネル。
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天子のトンネル。
トンネルを抜けてその先の分岐。
右に下っていくと夢の吊橋。
左は飛竜橋。
夢の吊橋は帰りに余力があったらよって行く事にして、登山口がある飛竜橋に直行です。
トンネルを抜けてその先の分岐。
右に下っていくと夢の吊橋。
左は飛竜橋。
夢の吊橋は帰りに余力があったらよって行く事にして、登山口がある飛竜橋に直行です。
子知らずの険。
この尖った岩の事かな?
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子知らずの険。
この尖った岩の事かな?
親知らずの険。
どれがそうなのか分かりませんでした・・・。^_^;
親知らずの険。
どれがそうなのか分かりませんでした・・・。^_^;
飛竜橋を渡ります。
こうしてみると普通の橋ですが・・・。
飛竜橋を渡ります。
こうしてみると普通の橋ですが・・・。
すごい高いところに掛かっている橋です。
すごい高いところに掛かっている橋です。
橋の上から夢の吊橋が見えますよ。
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橋の上から夢の吊橋が見えますよ。
橋を渡って、右に行くと夢の吊橋方面。
左が登山口方面です。
橋を渡って、右に行くと夢の吊橋方面。
左が登山口方面です。
登山ポストがありました。
中にノートがあったので入山時間と名前を記入しておきました。
登山ポストがありました。
中にノートがあったので入山時間と名前を記入しておきました。
ガレた林道を歩きます。
ガレた林道を歩きます。
登山口の標識が。
登山口の標識が。
げっ!
ここが登山口!?
崩壊しかけてます。
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げっ!
ここが登山口!?
崩壊しかけてます。
階段も落石の直撃を受けてひしゃげてます。
階段も落石の直撃を受けてひしゃげてます。
ロープ場。^^;
急な斜面をジグザグ登っていくと岩がゴロゴロした場所があります。
急な斜面をジグザグ登っていくと岩がゴロゴロした場所があります。
そしてさらに登っていくと、明らかに人工的に積まれた石垣があります。
そしてさらに登っていくと、明らかに人工的に積まれた石垣があります。
ここが湯山集落跡です。
こんな山の中腹に集落があったなんてびっくりです。
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ここが湯山集落跡です。
こんな山の中腹に集落があったなんてびっくりです。
これなんか生活感ありますよね。
ここまでどうやって運んだんだろう。
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これなんか生活感ありますよね。
ここまでどうやって運んだんだろう。
徐々にジグザグのピッチが長くなってきました。
徐々にジグザグのピッチが長くなってきました。
やがて尾根筋に出ます。
やがて尾根筋に出ます。
尾根筋を少し登ると林道出合。
休憩小屋があります。
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尾根筋を少し登ると林道出合。
休憩小屋があります。
中は綺麗です。
これなら泊まれるな。
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中は綺麗です。
これなら泊まれるな。
前黒法師岳の登り口は林道を少し下った所にあります。
前黒法師岳の登り口は林道を少し下った所にあります。
標識があるのですぐに分かります。
ここから尾根筋を目指して登っていきます。
標識があるのですぐに分かります。
ここから尾根筋を目指して登っていきます。
狭い尾根道に出ました。
狭い尾根道に出ました。
尾根からはどーんと寸又三山のひとつ、朝日岳が見えます。
この山はあまり景色が見られないので、数少ない眺望のひとつです。
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尾根からはどーんと寸又三山のひとつ、朝日岳が見えます。
この山はあまり景色が見られないので、数少ない眺望のひとつです。
狭い尾根道から広い場所に出ました。
狭い尾根道から広い場所に出ました。
三角点と標識がありました。
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三角点と標識がありました。
ここが栗の木の段。
2013年05月24日 23:50撮影
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5/24 23:50
ここが栗の木の段。
三角点タッチ。
ここからしばらくはなだらかな斜面を登ります。
ここからしばらくはなだらかな斜面を登ります。
急な斜面も一段落です。
急な斜面も一段落です。
ここはイワカガミの群生地でした。
ここはイワカガミの群生地でした。
これがイワカガミ。
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これがイワカガミ。
群生地というだけあってたくさん咲いてましたよ。
群生地というだけあってたくさん咲いてましたよ。
再び現れた急な斜面をグイグイ登った所に白ガレの頭がありました。
2013年05月24日 23:51撮影
5/24 23:51
再び現れた急な斜面をグイグイ登った所に白ガレの頭がありました。
この標識の向こう側を覗くとガレた崖があります。
これが白ガレの頭の名前の由来ですね。
この標識の向こう側を覗くとガレた崖があります。
これが白ガレの頭の名前の由来ですね。
ここから少しだけ南側の眺望がありました。
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ここから少しだけ南側の眺望がありました。
さらに進むと展望所の表示が。
木の根が張った所を登っていくと・・・。
さらに進むと展望所の表示が。
木の根が張った所を登っていくと・・・。
見えました!
同定はできませんが、雪を被った南アルプスの山です。
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見えました!
同定はできませんが、雪を被った南アルプスの山です。
山頂手前の最後の急登をヒ〜ヒ〜言いながら登ります。
山頂手前の最後の急登をヒ〜ヒ〜言いながら登ります。
急登も終わり、なだらかになってきたら山頂近し。
急登も終わり、なだらかになってきたら山頂近し。
ついに山頂です。
ついに山頂です。
黒法師三座目。
2013年05月24日 23:49撮影
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5/24 23:49
黒法師三座目。
こんな標識も。
三角点タッチ。
南側の木が伐採され、わずかに景色が望めます。
南側の木が伐採され、わずかに景色が望めます。
こんな感じ。
今日のお昼はカップヌードルノーマル味と。
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今日のお昼はカップヌードルノーマル味と。
コンビニおにぎり。
コンビニおにぎり。
久々の山ラーメン美味し。
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久々の山ラーメン美味し。
下山前にポカリスエット補充。
下山前にポカリスエット補充。
下山します。
急な下りは膝に注意・・・。
急な下りは膝に注意・・・。
それでも下山時は登りの時よりも余裕があるのでこんな可愛い花を発見。
それでも下山時は登りの時よりも余裕があるのでこんな可愛い花を発見。
林道の休憩小屋で小休止。
林道の休憩小屋で小休止。
湯山集落跡通過。
湯山集落跡通過。
登山口まで戻ってきました。
登山口まで戻ってきました。
まだ余力があったので夢の吊橋経由で帰ります。
まだ余力があったので夢の吊橋経由で帰ります。
階段を下っていきます。
階段を下っていきます。
吊橋が見えてきましたよ。
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吊橋が見えてきましたよ。
階段を下りきった所に吊橋が。
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階段を下りきった所に吊橋が。
昔渡ったときは平気だったんですが、今回はすごく怖かったです。
年とるとこういの苦手になるのか・・・。(^^ゞ
昔渡ったときは平気だったんですが、今回はすごく怖かったです。
年とるとこういの苦手になるのか・・・。(^^ゞ
それにしても水の色が綺麗ですね。
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それにしても水の色が綺麗ですね。
やっと反対に渡りきりました。
やっと反対に渡りきりました。
振り返ると吊橋が。
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振り返ると吊橋が。
登り返しの階段が・・・。
これはきつかった。
登り返しの階段が・・・。
これはきつかった。
ようやく遊歩道に出ました。
ようやく遊歩道に出ました。
最近の山行は必ず長い林道歩きがあるな・・・。
最近の山行は必ず長い林道歩きがあるな・・・。
車止めゲートを過ぎて温泉街に入ります。
車止めゲートを過ぎて温泉街に入ります。
普通の登山口じゃありえないビールの自販機が・・・。
飲みて〜。
でもこのあと車の運転がありますからね。
普通の登山口じゃありえないビールの自販機が・・・。
飲みて〜。
でもこのあと車の運転がありますからね。
駐車場に戻ってきました。
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駐車場に戻ってきました。
こっちはジュースの自販機。
こっちはジュースの自販機。
もちろん下山後はこれですね。
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もちろん下山後はこれですね。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。

感想

南アルプス深南部には黒法師と付く山が三座あります。
西側から前黒法師山(1782)、黒法師岳(2067)、前黒法師岳(1943)と、似たような名前の山が並んでいます。

前黒法師山へは一昨年、麻布山登山口から登りました。

真ん中の黒法師岳は、標高が一番高く主峰と言っていいでしょう。
日本三百名山でもあります。
ここには先日SHCの皆さんと戸中山林道の尾根から取付き、バラ谷の頭経由で登ってきました。

となると、黒法師最後の一座、前黒法師岳も登りたくなっちゃいますねぇ。
て事で、平日休みを利用して登ってきました。

寸又三山の中では一番標高が高く、難易度も一番高いという前黒法師岳です。
皆さんのレコを見ても所要時間にかなり差がありますねぇ。
自分の体力でどのくらいのタイムになるのか予想が付かなかったので、できるだけ早い時間にスタートしようと思い、家を朝4時に出ました。

6時過ぎ寸又峡温泉の無料駐車場を出発して山頂には10時過ぎに着きました。
急な登りが続き、立ち休みばかりしてましたが、4時間ならまずまずのタイムなのかな?

眺望が無いという事でしたから期待していませんでしたが、登山道から見えた朝日岳の姿はカッコよかったです。
朝日岳も登ってみたくなっちゃったな。

下山後は夢の吊橋に行ってみました。
20年ぶりですが、以前渡ったときよりも恐怖心が・・・。
年齢のせいでしょうか。(^^ゞ

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