雨乞岳へ-コクイ谷で沢迷い−＞鎌ケ岳

2013年05月23日(木) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 8.1km
• 登り: 809m
• 下り: 810m

コースタイム

9:00 武平峠−
10:00　クラ谷分岐からコクイ谷へ−
10:35　クロ谷方面へ迷い込む
11:30　ルート見つけられず撤退
11:37　コクイ谷・クロ谷分岐へ戻る
12:00　クラ谷分岐まで戻り昼食−
12:55　クラ谷分岐出発−
13:50　武平峠−
14:00　鎌ケ岳へ‐
15:00　鎌ケ岳山頂　15:10−
16:00　武平峠駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武平峠トンネル滋賀県側出口の駐車場へ駐車

写真

5/23 9:33

クラ谷分岐までは杉の植林地帯と林を抜ける歩きやすいコースです。
9:12

5/23 9:48

9:27

5/23 10:11

木漏れ日の中、快適なハイク
9:50

5/23 10:17

クスの大木が倒れていました。台風などの強風だと思いますが、間近で見るとインパクトがあります。
9:57

5/23 10:30

クラ谷・コクイ谷分岐の看板です。道迷いが多いことは知ってましたが...油断してました。
10:09

5/23 10:45

沢谷の滝上部から
10:24

5/23 10:45

沢谷通過直後に支線に迷い込みました
10:24

5/23 11:04

だんだん踏み跡が分からなくなりました。ですが、赤テープはまだあります。
10:43

5/23 11:39

直進は枯れ谷のガラ場です。水源は左手に曲がってました。マークを探して北斜面へ。
11:18

5/23 11:41

北側斜面上の木に赤テープマークと同じ木にトラロープも垂れていました。踏み跡はなくそこそこ急な斜面です。左手からマーク目指して上ります。
11:20

5/23 11:52

トラロープの木の先10mほど上に2つ目の赤テープの木を見つけて登る。テープの巻かれた木の根元を足場にした足元の景色。結構高く沢の岩場まで20m程度、足元の土砂が不安定で結構危険。ここから先にマークは見つからず、右手には沢部へ出るが5m程度の断崖、直進も急登でした。
ここであきらめて戻ります。
11:31

5/23 14:30

変わって鎌ケ岳への登山道、歩きやすい。
14:09

5/23 15:06

鎌ケ岳岩場取り付きから御在所岳方面、今日はくっきり見えます。
14:45

5/23 15:20

鎌尾根方面
14:59

5/23 15:22

入道岳方面
15:01

5/23 15:26

山頂
15:05

5/23 15:27

今日登り損ねた雨乞岳方面
15:06

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

maroppe

セブンマウンテン制覇のために、六座目となる雨乞岳を目指しました。
クラ谷分岐までは、快適な林を抜けるルートでした。

コクイ谷に入ってから一変、谷沿いガレ場の踏み跡少ない道となりました。結局、コクイ谷半分も行かずに撤退しました。

事前に地図をしっかり頭に入れておけばよかったのですが、ルート確認を木に巻かれた赤テープを追っているうちに支線の谷へ入ってしまいました。
支線に入ってからもしばらくは赤テープがあり、踏み跡が見つからなくなってからもテープを追ってさらに迷い込みました。
どうにも行き詰った谷北側の土砂が崩落している斜面に、木に巻かれたトラロープと赤テープを見つけてそこまで登りました。トラロープはいつ設置されたものか分かりませんでしたので確保には使いませんでした。
すでに踏み跡はなく土砂がぽろぽろ毀れ落ちる中を何とかマークの木まで辿り着きました。さらに先にもう1つのマークを見つけてその木まで辿り着きましたが、見下ろすと結構危険な高さ、諦めて慎重に降りました。

結局1時間半程無駄にしましたので、クラ谷分岐まで戻り、丁度12時だったのでここに昼食にしました。

時間的に雨乞岳は難しいので、取って返して鎌ケ岳へ向かいました。
以前、宮妻峡からもみじ谷ルートの鎌ケ岳に比べて、武平峠からは楽なルートでした。最後の急登も迂回ルートのおかげで快適です。

今回の反省点は、コクイ谷が分かりにくいルートと知っていながら地図をよく見ず、赤テープを妄信したことでした。
地図を頭に入れていたら、クラ谷分岐からコクイ谷出会までは下流へ向かえばよいのですぐ分かったはずでした。

最後のトラロープと赤テープが設置されていたのは謎です。
赤テープに関しては色々な意見をネットで見ましたが、あてにしないのが正しいと思いました。これからは自力で地図と位置を同定していきます。

次回は、秋にでも再挑戦したいと思います。