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Yamareco

記録ID: 301266
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

三ノ塔・鳥尾山・行者岳・新大日・塔ノ岳

2013年05月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
19.9km
登り
1,668m
下り
1,659m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

秦野戸川公園駐車場8:49 → 山岳スポーツセンター8:59 → 三ノ塔尾根登山道入口9:10 →牛首10:12 → 三ノ塔山頂11:47 → 鳥尾山山頂12:23(13:16まで休憩) → 行者ヶ岳山頂13:42 → 政次郎ノ頭14:01 → 新大日山頂14:18 → 木ノ又小屋14:30 → 塔ノ岳山頂14:53 → 金冷し15:34 → 花立山荘15:43 → 堀山の家16:09 → 駒止茶屋16:25 → 見晴茶屋16:42 → 雑事場の平16:44 → 大倉高原山の家16:48 → 秦野戸川公園駐車場17:21
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 秦野戸川公園駐車場(無料/8:30〜18:00)
 土日祝日および夏季期間(7/21〜8/31)は有料
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありませんでした。
山岳スポーツセンターから望む風の吊り橋。どことなくブルックリン橋を彷彿させる。
2013年05月23日 08:58撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 8:58
山岳スポーツセンターから望む風の吊り橋。どことなくブルックリン橋を彷彿させる。
三ノ塔尾根コースの入口。
2013年05月23日 09:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 9:02
三ノ塔尾根コースの入口。
樹林帯のなか緩やかな登り。
2013年05月23日 09:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 9:26
樹林帯のなか緩やかな登り。
小さな石の祠があった。
「ガンバル日本 マケルナ東北」の文字。
2013年05月23日 09:32撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 9:32
小さな石の祠があった。
「ガンバル日本 マケルナ東北」の文字。
音叉のような形状の木を発見。
2013年05月23日 10:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 10:01
音叉のような形状の木を発見。
<牛首>
ここで林道を横切り・・・
2013年05月23日 10:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 10:12
<牛首>
ここで林道を横切り・・・
ゲート脇からふたたび登山道へ。クルマ2、3台の駐車スペースあり。
2013年05月23日 10:23撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 10:23
ゲート脇からふたたび登山道へ。クルマ2、3台の駐車スペースあり。
新緑の楓。
2013年05月23日 11:07撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 11:07
新緑の楓。
ようやく表尾根へ到達。
2013年05月23日 11:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 11:46
ようやく表尾根へ到達。
<三ノ塔山頂>
山頂表示はやや左傾化。
2013年05月23日 11:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 11:49
<三ノ塔山頂>
山頂表示はやや左傾化。
ちょうどお昼過ぎということもあってベンチに空きなし。先を急ぎます。
2013年05月23日 11:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 11:53
ちょうどお昼過ぎということもあってベンチに空きなし。先を急ぎます。
これから向かう鳥尾山荘とその遥か後方に塔ノ岳・尊仏山荘が見えた。
2013年05月23日 11:54撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 11:54
これから向かう鳥尾山荘とその遥か後方に塔ノ岳・尊仏山荘が見えた。
名前がわからない・・・
2013年05月23日 12:06撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 12:06
名前がわからない・・・
<鳥尾山山頂>
チップトイレあり。
2013年05月23日 13:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 13:16
<鳥尾山山頂>
チップトイレあり。
少しだけ尊仏山荘のシルエットが近づいた。
2013年05月23日 13:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 13:22
少しだけ尊仏山荘のシルエットが近づいた。
綺麗。
2013年05月23日 13:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 13:26
綺麗。
寝転びたくなります。
2013年05月23日 13:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/23 13:29
寝転びたくなります。
<行者岳山頂>
このあたりで携帯にメール着信。三浦雄一郎氏のエベレスト登頂成功を知る。丹沢で息切れしてる自分を恥じる。
2013年05月23日 13:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/23 13:42
<行者岳山頂>
このあたりで携帯にメール着信。三浦雄一郎氏のエベレスト登頂成功を知る。丹沢で息切れしてる自分を恥じる。
斜面はけっこう崩壊している。
2013年05月23日 13:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 13:49
斜面はけっこう崩壊している。
行者岳の先の鎖場はけっこう垂直だった。
2013年05月23日 13:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 13:52
行者岳の先の鎖場はけっこう垂直だった。
<政次郎ノ頭>
2013年05月23日 14:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:01
<政次郎ノ頭>
<新大日山頂>
2013年05月23日 14:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:18
<新大日山頂>
<木ノ又小屋>
2013年05月23日 14:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:30
<木ノ又小屋>
気持ちのいい道。
2013年05月23日 14:33撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:33
気持ちのいい道。
ようやく尊仏山荘の煙突も視認できる距離に到達。
2013年05月23日 14:41撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:41
ようやく尊仏山荘の煙突も視認できる距離に到達。
<塔ノ岳山頂>
時間が遅いせいか山頂には数名程度しかいなかった。
2013年05月23日 14:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 14:53
<塔ノ岳山頂>
時間が遅いせいか山頂には数名程度しかいなかった。
大倉に向かって下山開始直後に鹿と遭遇。
2013年05月23日 15:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 15:15
大倉に向かって下山開始直後に鹿と遭遇。
まだ冬毛に覆われた子鹿。そばに母鹿もいた。
2013年05月23日 15:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/23 15:16
まだ冬毛に覆われた子鹿。そばに母鹿もいた。
木の実や下草を食べていた。
2013年05月23日 15:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 15:18
木の実や下草を食べていた。
<金冷し>
2013年05月23日 15:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 15:34
<金冷し>
花立山荘から少し下った標高1200m付近のガレ場でストックの先端を発見。堀山の家に預けようと思ったらその日はクローズだったので残置し、帰宅後にメールで断りを入れました。心当たりのある方は問い合わせてみてください。
2013年05月23日 16:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 16:09
花立山荘から少し下った標高1200m付近のガレ場でストックの先端を発見。堀山の家に預けようと思ったらその日はクローズだったので残置し、帰宅後にメールで断りを入れました。心当たりのある方は問い合わせてみてください。
英国人が「ラヴリー」を連発しそうな道。
2013年05月23日 16:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/23 16:13
英国人が「ラヴリー」を連発しそうな道。
ここもいい感じでした。
2013年05月23日 16:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 16:31
ここもいい感じでした。
<大倉高原山の家>
水場あり(¥20/一人)。
2013年05月23日 16:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 16:48
<大倉高原山の家>
水場あり(¥20/一人)。
いつも気になる店。
2013年05月23日 17:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 17:18
いつも気になる店。
<秦野戸川公園駐車場>
19.8km、8時間31分の山行でした。
2013年05月23日 17:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/23 17:20
<秦野戸川公園駐車場>
19.8km、8時間31分の山行でした。
撮影機器:

感想

 同じ秦野戸川公園を出発しても大倉尾根ではなく三ノ塔尾根を経由して至る塔ノ岳の印象は大きく違った。動機は単純で、ただあの吊り橋を渡ってみたかったのである。
 山岳スポーツセンターから牛首までは新緑と鳥のさえずりを満喫できる素晴らしい道のりだった。だが牛首から先は地面がやや湿り気を帯び、僕の足音で目を覚ますのか、木の根っこや階段の蹴上がり部分の土が痩せてできた無数の穴のようなところから羽虫がわらわらと湧いてきて体中にまとわりつく。この季節ならではなのだろうがこれにはちょっと閉口させられた。実際口を閉じていないといつ虫が飛び込んできてもおかしくない状況なのだ。
 一方で三ノ塔に至るまで大倉への下山者一人とすれ違っただけで先行者も後続者も誰一人として目にすることはなかった。平日はともかく週末の大倉尾根の混雑はちょっと苦手という方にはもってこいのルートなのかも知れない。裏街道の悲哀を十二分に味わった分だけ稜線に達した時の開放感は筆舌に尽くし難いものがある。
 三ノ塔から塔ノ岳までの稜線歩きは変化に富んでいて面白い。避難小屋や山小屋が各所に点在していて、この表尾根がいかに王道なのかがよくわかる。ガスっていなければ写真は遠望の景色だらけになっていただろう。
 下山を開始してから間もなく鹿の親子と遭遇。更にその少し下で今度は3頭と遭遇。塔ノ岳に行って鹿の姿を見ないで下山するのはやはり何か物足りない。鹿の食害に悩まされている山域ではあるが鹿もまた自然の一部。彼らが生きるために食べる行為そのものを「害」と断じるほどご立派な存在ではないはずの人間。そんな人間の端くれは午後6時の駐車場の門限に締め出されることを恐れ、階段地獄を下界へと急いだ。

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