穴場的な郡界尾根(鎌ヶ岳・雨乞岳)


- GPS
- 07:59
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
7:45 鎌ヶ岳山頂
8:45 武平峠
10:00 クラ谷分岐
11:00 東雨乞岳
11:10 ランチタイム(50分)
12:15 雨乞岳(大峠の澤)
12:45 東雨乞岳(郡界尾根↓)
14:20 郡界尾根登山口
14:30 武平峠P
TOTAL 7:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スカイラインを登る途中で、新しく駐車場が整備されつつありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
郡界尾根は正規のルートではないですが、名前の通り郡界に沿った尾根道で危険個所はありませんでした。 標識はほとんどありませんが、赤テープ、ペンキマークがあるので不安になることはありませんでした。 |
写真
感想
梅雨入り前の晴れとの予報にどこに行こうか迷ったあげく、鈴鹿7Mt.のうち武平峠から鎌ヶ岳を繋ぎたかったので北尾根を往復することに。しかしコースタイムが往復2時間ほどなので、ついでに雨乞岳も繋いでしまえということに決定。
鎌ヶ岳北尾根はもっと急だと思っていましたが、意外と平坦で登りやすい道でした。ただし山頂への最後の直登はかなり急なザレた登りでちょっと怖かった 下りは当然巻き道で帰りました。
3年ぶりの鎌ヶ岳山頂ですが、標識や祠が新しくなっていました。展望はガスって何も見えず。昼頃には晴れてくれることを期待して下山します。
武平峠まで戻り、雨乞岳へ。
武平峠から少しだけある破線ルートを行きましたが、結構な悪路であまり踏まれてません。なんとか正規のルートに合流し、その後はクラ谷沿いに明瞭な道が続きます。人も多く抜きつ抜かれつで東雨乞山頂に。2時間ちょっとで登れたので、自分としては速いペースです。
ひと月ぶりの東雨乞ですが、ここでもガスが取れない。鎌や御在所は雲の中。
しかしハルリンドウがかなりの数咲いて癒されました
雨乞岳では前回見忘れた山頂池の大峠の澤を探します。干ばつでも枯れない池とかで、すぐにわかると思っていましたが周辺を探しても見つからない。諦めかけて山頂まで戻るとすぐ裏の笹の中に隠れていました
昔はワザと池を汚して、池に棲む龍神を怒らせ雨を降らせるという雨乞いの儀式があったそうですが、確かに綺麗な池ではなかったです。
帰りは東雨乞岳から郡界尾根で下山しますが、降り口の標識はありません。
南側に2つ程降り口がありましたが、右の方を選んで下山開始。意外と歩きやすい道で、赤テープやペンキマークがあり不安になることはありませんが、標識は全く見当たりません。登りのクラ谷と違ってだれも歩いておらず、途中で出会ったのは休憩されていた二人連れの方のみ。挨拶すると「済みません・・・この道はどこに出るのですか?」と。どうやら東雨乞岳から間違って郡界尾根を下って来られたようです。確かに降り口や途中に標識がないので間違う方が結構いるかもしれません。このまま行けばスカイラインに出られることを教え、先に進みます。
ほぼ予定どおり下山することができ、アクアイグニスでさっぱり汗を流して帰りました。
郡界尾根は多少のアップダウンはありますが、危険な個所もなく静かな尾根道で気に入りました。イワカガミはほとんど終わっていましたが、シーズンはかなりの群生が見られそうです。今回は天気が予想に反してイマイチでしたが、予定通りミッションは達成できたので、まあ良しとしましょうか。
mugiさん
こんにちは、
リンドウきれいですね
白い花は、
ギンリョウソウ(銀竜草)に似ています。
違ったら、すいません
私も先週、奥多摩で初めて見て、ヤマレコで名前教えてもらいました。 神秘的でした・・
ムササビも顔出してました
tsukamoさん
早速のお答え、ありがとうございます
確かにギンリョウソウみたいですね。
Wikiで調べてみたら、腐生植物とかで光合成を行わず菌類から栄養を受けているんですね。
どうりで葉っぱがないはずです。
お陰さまでスッキリしました
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