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Yamareco

記録ID: 3021487
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ハイキング
甲信越

荒沢(野須張)

2021年03月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.1km
登り
474m
下り
474m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:20
合計
3:50
10:40
110
スタート地点
12:30
12:50
100
折り返し点
14:30
ゴール地点
休憩含む
天候
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
絶好の登山日和(^_^)
2021年03月24日 09:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
3/24 9:46
絶好の登山日和(^_^)
守門岳アップ
吉ヶ平側の断崖 私の好きな風景
2021年03月24日 09:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
3/24 9:47
守門岳アップ
吉ヶ平側の断崖 私の好きな風景
先日到達できなかった鳴沢峰
2021年03月24日 09:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 9:47
先日到達できなかった鳴沢峰
左へ荒沢登山口
2021年03月24日 10:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 10:36
左へ荒沢登山口
融雪の水を集め流れに勢いが有る
2021年03月24日 10:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 10:36
融雪の水を集め流れに勢いが有る
登山口から直ぐに残雪が
2021年03月24日 10:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
3/24 10:39
登山口から直ぐに残雪が
杉の影に山の神様
2021年03月24日 10:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 10:42
杉の影に山の神様
いい雰囲気 春の散歩道
2021年03月24日 10:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 10:50
いい雰囲気 春の散歩道
土砂採取の跡か?
登山道はその右上へ向かう
2021年03月24日 10:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 10:54
土砂採取の跡か?
登山道はその右上へ向かう
ゴルフ場が見えた
その右手の山は黒山に違いない
2021年03月24日 11:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 11:06
ゴルフ場が見えた
その右手の山は黒山に違いない
イワウチワが咲いていた
2021年03月24日 11:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 11:21
イワウチワが咲いていた
春〜っていう感じ
2021年03月24日 11:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 11:31
春〜っていう感じ
飯豊の山並み
2021年03月24日 11:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 11:43
飯豊の山並み
真ん中の白い山が荒沢(多分)
2021年03月24日 11:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 11:58
真ん中の白い山が荒沢(多分)
こういう所ばかりだと良いのですが
2021年03月24日 12:00撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:00
こういう所ばかりだと良いのですが
やっぱり飯豊はいいね
2021年03月24日 12:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:12
やっぱり飯豊はいいね
ゴ〜ッと雪崩の音がした
2021年03月24日 12:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:13
ゴ〜ッと雪崩の音がした
別格の白さ飯豊山
一番高いのが大日岳(多分)
2021年03月24日 12:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:20
別格の白さ飯豊山
一番高いのが大日岳(多分)
ゴルフ場の奥の山は棒掛山か
その右手奥には微かにピラミダルな磐梯山
2021年03月24日 12:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:20
ゴルフ場の奥の山は棒掛山か
その右手奥には微かにピラミダルな磐梯山
荒沢は左のピーク
前回は新雪のブナ林斜面をラッセルした記憶がある
2021年03月24日 12:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:20
荒沢は左のピーク
前回は新雪のブナ林斜面をラッセルした記憶がある
ナイフエッジと青い空
2021年03月24日 12:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:30
ナイフエッジと青い空
雪が張り付いている
2021年03月24日 12:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:32
雪が張り付いている
藪中を歩いたところもある
2021年03月24日 12:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:34
藪中を歩いたところもある
前回登った斜面の雪は割れている
2021年03月24日 12:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:37
前回登った斜面の雪は割れている
今日の到達点
ここから折り返す
2021年03月24日 12:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:39
今日の到達点
ここから折り返す
空が青い
2021年03月24日 12:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:40
空が青い
先は長かった
2021年03月24日 12:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:40
先は長かった
黒山を俯瞰する
2021年03月24日 12:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:41
黒山を俯瞰する
左の白い山 大日岳
中央奥 高陽山 その手前は黒山
一番奥ははっきり写っていないが磐梯山
2021年03月24日 12:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:41
左の白い山 大日岳
中央奥 高陽山 その手前は黒山
一番奥ははっきり写っていないが磐梯山
稜線上のM字ピークは兎ヶ倉山と前山
2021年03月24日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:42
稜線上のM字ピークは兎ヶ倉山と前山
大日岳
2021年03月24日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:42
大日岳
手前から棒掛山・竹ノ倉山・大段山(確信無し)
2021年03月24日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:42
手前から棒掛山・竹ノ倉山・大段山(確信無し)
これは右から三川スキー場(荒倉山)・白髭山・黒山でしょう
2021年03月24日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:42
これは右から三川スキー場(荒倉山)・白髭山・黒山でしょう
中央は御神楽岳東側の笠倉岳(これも多分(-_-;))
2021年03月24日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:42
中央は御神楽岳東側の笠倉岳(これも多分(-_-;))
かすかに磐梯山が見える
2021年03月24日 12:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:43
かすかに磐梯山が見える
五頭山スキー場
その奥の尖峰は兎ヶ倉山
2021年03月24日 12:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:44
五頭山スキー場
その奥の尖峰は兎ヶ倉山
雪が積もればいつ雪崩が起きてもおかしくないような山肌
2021年03月24日 12:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 12:46
雪が積もればいつ雪崩が起きてもおかしくないような山肌
磐梯山をアップで撮ってみた
2021年03月24日 12:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:56
磐梯山をアップで撮ってみた
大日岳
2021年03月24日 12:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 12:56
大日岳
この木の枝のコブな何?
2021年03月24日 13:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:01
この木の枝のコブな何?
春はまず咲くマンサクの花
2021年03月24日 13:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 13:05
春はまず咲くマンサクの花
飯豊山
2021年03月24日 13:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:07
飯豊山
少しはっきりしてきた磐梯山
2021年03月24日 13:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:08
少しはっきりしてきた磐梯山
陽だまりの道
2021年03月24日 13:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:08
陽だまりの道
蝶々、それとも蛾でしょうか
枯葉に同化している もしかして擬態?
2021年03月24日 13:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
3/24 13:09
蝶々、それとも蛾でしょうか
枯葉に同化している もしかして擬態?
木のトンネル
2021年03月24日 13:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:14
木のトンネル
阿賀野川をはさんで菅名岳
2021年03月24日 13:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:17
阿賀野川をはさんで菅名岳
奥は川内山塊
中央手前の白い筋模様は土砂採取の跡
2021年03月24日 13:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:18
奥は川内山塊
中央手前の白い筋模様は土砂採取の跡
菅名の重なり
2021年03月24日 13:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:18
菅名の重なり
陽春の尾根道
2021年03月24日 13:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 13:18
陽春の尾根道
マンサク
2021年03月24日 13:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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マンサク
飯豊連峰
2021年03月24日 13:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:41
飯豊連峰
大日岳〜北股岳
手前は会場前のゴルフ場
2021年03月24日 13:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 13:43
大日岳〜北股岳
手前は会場前のゴルフ場
阿賀野川を挟んでマンダロク山
2021年03月24日 13:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:45
阿賀野川を挟んでマンダロク山
「菱ヶ岳登山道」の標識
確かに菱ヶ岳に繋がる道である
2021年03月24日 13:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:48
「菱ヶ岳登山道」の標識
確かに菱ヶ岳に繋がる道である
クルミの殻
一個だけ しかも半分だけ
後は何もなしミステリーである
2021年03月24日 13:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3/24 13:55
クルミの殻
一個だけ しかも半分だけ
後は何もなしミステリーである
陽春 イイ雰囲気(^_^)
で 終了
2021年03月24日 13:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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3/24 13:59
陽春 イイ雰囲気(^_^)
で 終了
これより郷屋の水芭蕉公園
今が盛りかな
2021年03月24日 15:55撮影 by  831SH, SHARP
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3/24 15:55
これより郷屋の水芭蕉公園
今が盛りかな
ミニ尾瀬と称されるが一部分だけ切り取ると尾瀬にも負けないかも
2021年03月24日 15:57撮影 by  831SH, SHARP
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3/24 15:57
ミニ尾瀬と称されるが一部分だけ切り取ると尾瀬にも負けないかも
陽射しが眩しいです
2021年03月24日 15:59撮影 by  831SH, SHARP
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陽射しが眩しいです
可憐です
2021年03月24日 16:08撮影 by  831SH, SHARP
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3/24 16:08
可憐です
拠水林も尾瀬の雰囲気
2021年03月24日 16:09撮影 by  831SH, SHARP
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3/24 16:09
拠水林も尾瀬の雰囲気
撮影機器:

感想

コロナ禍は治まるどころか再爆発したかの様相を見せる。人間こもってばかりもいられない。密にならない山を探してストレスを解消を図る。前回の鳴沢峰は、大谷山までしか行けなかった。それでも山行後の気分は爽快だった。やっぱり人間は体を使って汗をかかなければならない生き物なのだ。そんなことを考えていたら急に山に行きたくなった。

行動時間が長いのはダメ。かといって短すぎるのもダメ。込み合うところもダメ。帯に短しタスキに長し。行くべきか行かざるべきか悩みは深い。ハムレット状態から選び出したのが五頭連山の野須張(のすはり)。山容は一般的な三角形だが「山」の字は付かない。石戸登山口から登る。ここからは厳冬期に登ったこともある。問題は時間だが、行き詰まったら潔く撤退有るのみである。

急ぎ計画書を作って出発。街の屋並みを抜けると青空の下、五頭連山が目に入ってくる。菅名岳の山並みの向こうには、守門岳の深く刻み込まれた爆裂火口(諸説あり)が連なる。ほれぼれする光景である。インスタントカメラでは、その光景を撮影するのは無理というものだが、他の人にも見せたいと思う景色である。

石戸の登山口で準備をしていると、おじさんが話しかけてきた。フキノトウを採っているようである。「どこへ行くんだい」と聞く。「野須張」と答えると「あれは荒沢だ」という。そういえば「荒沢峰」と書いてある資料を見た覚えが有る。しかし「峰」という字は付かず、単に「荒沢」ということである。

なぜ「野須張」になったかという、おじさんのいわれを要約すると「野須張」と呼んでいる地域に、声の「でかい」有力者がいたからだということである。そちらの地域の方に、有力な政治家とか登山家等がいたのでもあろう。昨今の政治状況に重ね合わせると成程と思わざるを得ない。

登山口前の道路脇に駐車スペースはある。道路脇の広場はその他にもあり車の置き場には困ることはない、と思う。歩き始めて直ぐ右手に小さな社があり、手を合わせ広い道を進む。木の枝が落ちていたり、倒れた雑木が道を覆っていたりする。登山シーズン前の手つかずの登山道の雰囲気である。イワウチワが数輪、ピンクの花を咲かせていた。もう春なんだなあ。芽吹く前の木々の間から柔らかに日が射し込む。いい季節である。

突然ゴ〜ッという音がした。その音の方を見ると山の襞から雪が雪崩落ちたようだ。落ちるところを見ることはできなかったが、一筋のヒドに泥が付いた赤茶けた雪が連なっていた。春爛漫なんていう言葉もあるが、油断ならないのは、冬も春も同じである。

道は断続的に雪に覆われるようになる。道は尾根上から外れ斜面をトラバースする箇所も出てくる。ピッケルとアイゼンも持ってきたが、それを使用するほどではない。と言ってもトラバースは、滑ったら真っ逆さまだから緊張する。それを避けて雑木の尾根筋を歩いたところもある。

右手には青空に飯豊連峰が輝いている。ホント、飯豊の雪の白さは別格である。真っ白というよりは、銀色に輝いているのだ。春霞の中にうっすらとピラミダルな磐梯山が見えた。それまで全然気づかなかったが間違いなき磐梯山、わが故郷の山である。ぼこぼこと荒沢の山頂は見えている。あと一息だ。しかし、ここから山頂往復一時間から一時間半と見る。休憩も入れると往復二時間は見たい。心引かれるところはあるが、潔く撤退とする。その前に景色を眺めながら、あの山この山と腹ごしらえしながら大休止する。

事前に日付だけ除いて、計画書を作っておけば、山頂まで到達できたと思う。「思い立った日が吉日」という格言もある。しかし、それがなかなか出来ないのだ。思い立っても長続きせず、思い立つことがクルクル変わるからである。つらつら思うにいい加減ということかな。そんなことはどうでもいいが、周りは山、やま、ヤマ、ほんと日本は山国である。少し下ると雪は全くない。春の一日暑くもなく寒くもなく、一人、山に遊んだ日である。

郷屋水芭蕉公園
帰りに郷屋水芭蕉公園に寄り道する。ウイークデーでコロナ禍に有るためか人出は少なく、駐車場もガラガラである。いつもは交通整理員に誘導されて遠方から歩くことになるのだが余裕で最奥の駐車場まで入れた。水芭蕉は今が盛り。「小尾瀬」ともいわれるが、たしかに尾瀬の一部を切り取った感じのする公園である。

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