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Yamareco

記録ID: 3022783
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳【唐沢鉱泉-西天狗岳-東天狗岳-黒百合平-唐沢鉱泉】

2021年03月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
8.2km
登り
882m
下り
860m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:15
合計
4:20
距離 8.2km 登り 882m 下り 880m
7:03
41
7:44
23
8:07
8:08
40
8:48
8:49
16
9:05
9:08
1
9:09
9:10
6
9:16
19
9:35
4
9:39
9:48
14
10:32
1
10:33
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉の公共駐車場を利用
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
今回は、唐沢鉱泉から出発です。
2021年03月26日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 6:18
今回は、唐沢鉱泉から出発です。
橋を渡った先の登山道は雪がいっぱいです。
ここで、12本歯アイゼンを装着し、手にはストックです。
2021年03月26日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 6:28
橋を渡った先の登山道は雪がいっぱいです。
ここで、12本歯アイゼンを装着し、手にはストックです。
そろそろ尾根道に着くころです。
2021年03月26日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 7:01
そろそろ尾根道に着くころです。
尾根にのりました。
空も明るくなってきました。
2021年03月26日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 7:07
尾根にのりました。
空も明るくなってきました。
勾配がきつくなってきたので、そろそろ展望が開けます。
2021年03月26日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 7:26
勾配がきつくなってきたので、そろそろ展望が開けます。
一つ目のピークに登り切りました。
南向きの展望が開けます。
2021年03月26日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 7:37
一つ目のピークに登り切りました。
南向きの展望が開けます。
第一展望台です。
2021年03月26日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 7:41
第一展望台です。
第二展望台に到着しました。
いい天気です。
2021年03月26日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:10
第二展望台に到着しました。
いい天気です。
西天狗岳が大きいです。
2021年03月26日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:10
西天狗岳が大きいです。
高度を上げてきたので、南八ヶ岳の峰々もだいぶ顔を出してきました。
2021年03月26日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/26 8:11
高度を上げてきたので、南八ヶ岳の峰々もだいぶ顔を出してきました。
西天狗岳の西斜面に取り付きました。
これから岩稜帯に入ります。
2021年03月26日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:22
西天狗岳の西斜面に取り付きました。
これから岩稜帯に入ります。
岩稜帯を抜けました。
頂上はもうすぐそこです。
2021年03月26日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:36
岩稜帯を抜けました。
頂上はもうすぐそこです。
振り返るとこんな感じです。
2021年03月26日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:37
振り返るとこんな感じです。
西天狗岳の頂上に到着しました。
誰もいません。しかも踏み跡は動物のもののみ。一番乗りです。
2021年03月26日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:40
西天狗岳の頂上に到着しました。
誰もいません。しかも踏み跡は動物のもののみ。一番乗りです。
静かです。
2021年03月26日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:40
静かです。
今日も天気に恵まれました。
2021年03月26日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/26 8:51
今日も天気に恵まれました。
霞んでしまっていますが、南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳です、左から。
2021年03月26日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:51
霞んでしまっていますが、南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳です、左から。
東天狗岳です。
あちらには登山者がいるようです。
2021年03月26日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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東天狗岳です。
あちらには登山者がいるようです。
北八ヶ岳方面です。
2021年03月26日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:52
北八ヶ岳方面です。
これから東天狗岳に向かいます。
2021年03月26日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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これから東天狗岳に向かいます。
西天狗岳から少し降りかけて振り向くと、空には雲が増えていました。
2021年03月26日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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西天狗岳から少し降りかけて振り向くと、空には雲が増えていました。
迫力があります。
2021年03月26日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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迫力があります。
赤岳。
2021年03月26日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤岳。
阿弥陀岳。
2021年03月26日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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阿弥陀岳。
硫黄岳とその奥の横岳。
2021年03月26日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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硫黄岳とその奥の横岳。
西天狗岳の南側斜面は切り立っています。
2021年03月26日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 8:57
西天狗岳の南側斜面は切り立っています。
東天狗岳に到着しました。
雲が広がってきました。風も少し出てきました。
2021年03月26日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:06
東天狗岳に到着しました。
雲が広がってきました。風も少し出てきました。
清里方面です。
2021年03月26日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/26 9:07
清里方面です。
西天狗岳です。
2021年03月26日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:08
西天狗岳です。
これから向かう黒百合平方面です。
2021年03月26日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/26 9:08
これから向かう黒百合平方面です。
天狗ノ奥庭です。
2021年03月26日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/26 9:21
天狗ノ奥庭です。
振り返ると怪しい空模様になってました。
風もだいぶ出てきているようです。
2021年03月26日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:35
振り返ると怪しい空模様になってました。
風もだいぶ出てきているようです。
中山峠に到着です。
今回は、ここを左折して黒百合平に向かいます。
2021年03月26日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:39
中山峠に到着です。
今回は、ここを左折して黒百合平に向かいます。
黒百合ヒュッテに到着しました。
ここで少々休憩を取ります。
2021年03月26日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:43
黒百合ヒュッテに到着しました。
ここで少々休憩を取ります。
黒百合平を出発してすぐに、天狗ノ奥庭の縁の下を通ります。
それをふと見上げたところ、雲が真っ黒でした。
2021年03月26日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:53
黒百合平を出発してすぐに、天狗ノ奥庭の縁の下を通ります。
それをふと見上げたところ、雲が真っ黒でした。
黒百合平から唐沢鉱泉への登山道は、踏みしめられた雪道で、アイゼンが効いて、とても快適でした。
2021年03月26日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 9:56
黒百合平から唐沢鉱泉への登山道は、踏みしめられた雪道で、アイゼンが効いて、とても快適でした。
あっというまに、唐沢の橋に到着しました。
2021年03月26日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 10:30
あっというまに、唐沢の橋に到着しました。
唐沢鉱泉の源泉です。
2021年03月26日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/26 10:33
唐沢鉱泉の源泉です。

装備

個人装備
SALEWA MS CLOW GTX

感想

先週の稲子湯からの天狗岳があまりにも楽しかったので、今度は唐沢鉱泉からの天狗岳を楽しみに行ってきました。
唐沢鉱泉からの反時計回りのルートは、天狗岳の王道で、夏シーズンには何度か歩いていましたが、積雪時には初めての登山です。

平日の6時、唐沢鉱泉の駐車場はガラガラで、2台のみでした。
準備を済ませ、歩き始めましたが、尾根に取り付く橋の先は雪がびっしり積もっているので、橋のところで12本歯アイゼンを装着しました。
雪は固く閉まっていて、アイゼンの歯が一本一本、しっかりと固い雪に食い込むのがわかります。
また、所々、アイスバーンになっているところもありましたが、安心して登ることができました。

歩き始めて小一時間で尾根に出て、尾根上の道をどんどん高度を上げていきます。
勾配は次第にきつくなってきますが、アイゼンがしっかりと効いているので、とても登りやすかったです。
勾配がだいぶきつくなってくると、ピークの予感がしてきて、ぱっと視界が開け、赤岳を中心とする南八ヶ岳の峰々が目に飛び込んできました。
少し霞んでいましたが、青空が広がり、とてもいい天気でした。

第一展望台で、景色を堪能して、次の第二展望台に向かいます。
第二展望台からは、西天狗岳の大きな姿を見ることができ、わくわく感を高めてくれます。
しばらく樹林帯を行くと、岩稜帯が広がり、西天狗岳登攀のクライマックスになります。
雪があまり多くないので、アイゼンを付けての登攀は少々歩きづらかったですが、雪の多いルートを選びながら歩き、岩稜帯を抜けることができました。
岩稜帯を抜けると、なだらから丸い頂上に向けての最後の歩行です。

頂上にはだれもおらず、昨日に少し降った雪がそのまま残っていて、一番乗りだということがわかりました。動物の足跡が点々と残る頂上を独り歩き、頂上標柱に到着しました。
上空には雲ができ始めていましたが、360度の展望で、南八ヶ岳から北八ヶ岳のすみずみまで、よく望むことができました。
少し霞んでいたので、遠くの北アルプスなどは見えませんでしたが、南アルプスの北部の山々はかろうじて見ることができました。

西天狗岳で眺望を楽しんだ後、東天狗岳に向かいました。
西天狗岳の東側の急坂を慎重に下り、鞍部から東天狗岳に登り返します。
こちらも雪が少なく、歩くルートを探しながらの登攀でした。

東天狗岳の頂上にも誰もおらず、眺望を独り占めでしたが、風が出始めていたので、あまり長居はしませんでした。
下山は、ひとまずは中山峠に向けて下り、そこを左に折れて黒百合平に向かうことにしました。

東天狗岳からは、何組からの登山者とすれ違いました。
唐沢鉱泉からではなく、渋の湯あたりから高見石を経由して入ってきている方々でしょうか。または、唐沢鉱泉から黒百合平経由での方々か。

中山峠から黒百合平までは、ほんと近く、5分程度で黒百合ヒュッテに到着しました。
黒百合ヒュッテの前で少し休憩をとり、ゆっくりしたのち、唐沢鉱泉に向けて下山を開始しました。
黒百合平からの、樹林帯の中の登山道は雪に覆われ、アイゼンを履いていればとても快適に歩くことができ、夏シーズンよりも、かなり早いペースで歩くことができました。

あっというまに、唐沢の橋まで到着し、無事に唐沢鉱泉まで下山することができました。

早出をしたので、とてもいい天気の状態で頂上からの眺望を楽しむことができました。あと1時間でも遅ければ、眺望は期待できなかったと思います。
アイゼンを付けた歩行にだいぶ慣れてきたので、この調子で、雪山トレーニングを続けたいと思います。

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