桜満開の沼津アルプス全山縦走:原木駅から沼津駅へ


- GPS
- 08:14
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:14
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
伊豆箱根鉄道駿豆線:三島駅7:34発、原木駅7:50着 ※東京方面からSuica/Pasmoで乗車した場合、三島駅はJR東海管轄なので改札窓口で精算。窓口が混む場合もあるので乗り換え時間は余裕をもつように。 ※伊豆箱根鉄道はSuica/Pasmoは使えず、現金で切符購入、原木駅は無人なので切符は回収箱に投入。 ◆復路:JR沼津駅16:38発、東海道線熱海行でJR熱海駅17:01着 JR熱海駅17:05発、上野東京ライン籠原行でJR横浜駅18:19着 ※沼津駅からSuica/Pasmoで改札入場できるが横浜駅などJR東京管轄の駅で下車する場合は改札窓口で精算。この精算窓口が混んでいたため、次の乗り換え予定の電車に間に合わなかった。 ◆マイカーで往復する場合は香貫山の香陵台登山口に駐車場があるのでそこに車を置いて、歩いて沼津駅に出て三島駅まで乗って伊豆箱根鉄道に乗り換えて原木駅まで移動して登山開始する方法がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・案内標識等、随所にあり迷うことはない筈だったが、江間峠と大平山の中間点にある新城尾根分岐で間違ったルートに行ってしまい、気付いて元に戻るまで30分時間ロスした。 ・間違った原因としては新城尾根分岐点で案内図があったのだが、先行する4人パーティーが休憩で立ち塞がっていたため、三密を避けたい思いもあって直進する新城尾根を下る方向へ行ってしまった。正規の大平山方面は左に直角に折れる方向に下って行く道で、案内標識を確認しないと間違えやすい所だった。 ・大平山から先(北行)は奥沼津アルプスから沼津アルプスとなるため、山頂と峠ごとに標識があり迷うことはないと思う。 ・北行の場合、急な下りでロープや梯子がかかる場所が何箇所かあり、滑りやすい所もあるので転倒・滑落しないよう注意が必要。 |
その他周辺情報 | 駅前ビール工場・リパブリュー沼津:帰りに寄ってみたが平日は17時開店で閉まっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サブザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
数年前に沼津アルプスに誘われた時は7月で、ある記録に暑い夏はお勧めできないと書かれていて参加を見合わせましたが、それ以来、富士山が白く奇麗に望まれる冬の時期に行ってみたいと思っていました。その後、吉村昭の「闇を裂く道」(東海道線・丹那トンネル工事のドキュメンタリー小説)を読み、丹那断層を訪ねたヤマレコ記録を調べていて偶然に伊豆箱根鉄道駿豆線・原木駅からスタートする奥沼津・沼津アルプス全山縦走の記録を見つけ、1日で全山歩けることを認識しました。
コロナ禍で運動不足が長引く状況下、比較的安全でかつ長時間歩ける山として沼津アルプスが自身の山行計画案に浮上し、出かけるタイミングを伺ってきました。コロナの新規感染者数が下火になれば出かけようと準備していたら、緊急事態宣言も解除されることになり、心置きなく出かけることができました。
当初、3月23日の予定でしたが前夜に「てんきとくらす」の予報で地元の山や富士山は午前中曇となっていて嫌気がさし、予報も完璧な翌24日に仕切り直しました。24日は期待通り雲一つない好天となり、午後になっても富士山が望めるほどでした。
東京の桜が満開となる陽気で沼津アルプスでも随所で桜が咲いていて、富士山と桜を見ながらの贅沢な縦走となりました。アップダウンが多く、あまりの暑さに汗びっしょりとなり、大平山で薄着に着替えてその後は長袖1枚で通しました。
残念な点は途中で道を間違えたことでしょうか。沼ア7山7峠と記されていて東西の山麓に下りる道が多数あることは知っていましたが、縦走路が分岐していることは全く意識しておらず、複数の眼が効かない単独行の脆さが現れたトラブルでした。
最初の日守山で地元の人が大勢いた点を除けば、縦走中に出会った登山者は数組だけで静かな山行でした。
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