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Yamareco

記録ID: 3023426
全員に公開
山滑走
大山・蒜山

伯耆大山:あわや滑落の七合沢滑走

2021年03月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
マメゾウムシ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
7.7km
登り
955m
下り
961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:27
合計
6:04
8:02
8:02
51
8:53
8:59
29
9:28
9:28
7
9:35
9:41
14
9:55
10:16
34
10:50
10:56
7
11:03
11:11
20
11:31
11:39
0
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12:01
0
12:01
12:02
7
12:09
12:10
9
12:19
12:25
42
13:07
13:08
7
13:15
13:15
40
13:55
13:56
7
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
三合目でようやく登山道上に雪が出てくる。元谷避難小屋までは滑走可能。
その他周辺情報 豪円湯院
平日の南光河原駐車場。駐車は問題なしだが、雪がほとんどない。
2021年03月26日 13:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 13:57
平日の南光河原駐車場。駐車は問題なしだが、雪がほとんどない。
スキーを担いで、夏山登山道を登る。二合目まで登山道上に雪はない。
2021年03月26日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/26 8:34
スキーを担いで、夏山登山道を登る。二合目まで登山道上に雪はない。
三合目からようやく雪が出てきた。
2021年03月26日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 8:49
三合目からようやく雪が出てきた。
六合目避難小屋前で休憩。2017年4月にこの大山で会ったATスキーヤーのyasiyasiさんが仲間と1本滑って下りてきた。4年ぶりの再会でした。
2021年03月26日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 9:54
六合目避難小屋前で休憩。2017年4月にこの大山で会ったATスキーヤーのyasiyasiさんが仲間と1本滑って下りてきた。4年ぶりの再会でした。
平年よりだいぶ残雪は少ないが、元谷までは滑れそうだ。
2021年03月26日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 9:54
平年よりだいぶ残雪は少ないが、元谷までは滑れそうだ。
稜線
2021年03月26日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 10:20
稜線
登り返してもう1本滑る準備をしているyasiyasiさんたち
2021年03月26日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 10:38
登り返してもう1本滑る準備をしているyasiyasiさんたち
八合目から尾根を回り込んで、山頂台地に出る。
2021年03月26日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:08
八合目から尾根を回り込んで、山頂台地に出る。
頂上避難小屋
2021年03月26日 11:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:29
頂上避難小屋
弥山の山頂
2021年03月26日 11:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:31
弥山の山頂
弥山と剣ヶ峰
2021年03月26日 11:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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弥山と剣ヶ峰
小屋内でランチタイム
2021年03月26日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:58
小屋内でランチタイム
まずは山頂台地のまったり滑走。いったんスキーを脱いで尾根に出る。
2021年03月26日 12:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 12:00
まずは山頂台地のまったり滑走。いったんスキーを脱いで尾根に出る。
七合沢のトップからドロップ。強風のため雪は緩んでおらず、最初の1ターンをジャンプターンしたら、ブーツがビンディングのリンクスから外れる。滑落中に片方の板も外れる。咄嗟にウィペットで滑落を止める。下部は緩んでいたが、冷や汗ものだった。リンクスは登りでもクトーを使うクラストした斜面でも外れることがあり、こういうシビアな状況では信用できず、使えないなと改めて思った。
2021年03月26日 12:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 12:17
七合沢のトップからドロップ。強風のため雪は緩んでおらず、最初の1ターンをジャンプターンしたら、ブーツがビンディングのリンクスから外れる。滑落中に片方の板も外れる。咄嗟にウィペットで滑落を止める。下部は緩んでいたが、冷や汗ものだった。リンクスは登りでもクトーを使うクラストした斜面でも外れることがあり、こういうシビアな状況では信用できず、使えないなと改めて思った。
下部は快適ザラメの滑走
2021年03月26日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 12:37
下部は快適ザラメの滑走
元谷避難小屋まで滑れたが、下部は小石が多く、板で踏んでしまった。
2021年03月26日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 13:07
元谷避難小屋まで滑れたが、下部は小石が多く、板で踏んでしまった。
林道をスキーを担いで下山。
2021年03月26日 13:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 13:22
林道をスキーを担いで下山。
大川寺を経て、駐車場に戻る。
2021年03月26日 13:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 13:48
大川寺を経て、駐車場に戻る。
大山の西面は本当に雪が少ない。
2021年03月26日 16:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/26 16:03
大山の西面は本当に雪が少ない。
下山後は豪円湯院で汗を流してから、地元の回転寿司であ寿司みなとへ。
2021年03月26日 16:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/26 16:25
下山後は豪円湯院で汗を流してから、地元の回転寿司であ寿司みなとへ。
キジハタは最高でした。
2021年03月26日 16:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/26 16:28
キジハタは最高でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 針金 ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ヘルメット アイゼン ピッケル

感想

昨シーズンは雪不足で行けなかった伯耆大山のバックカントリー遠征へ行ってきた。1日目は、絶望的な残雪不足のなか、スキーを担いで夏山登山道から弥山に登った。登山道上の雪は緩んでいたので、アイゼンは装着せずに山頂まで登れた。
山頂直下から山頂台地を滑走し、スキーをいったん脱いで尾根に出る。尾根を登山者に注意しながら滑ってから七合沢にドロップ。元谷避難小屋まで滑ることができた。
こんな雪の少ないときに我々ぐらいしかスキーヤーはいないだろうと思っていたが、平日にもかかわらず、3〜4人のスキーヤーに遭遇した。うち1名はテレマーカーで、誰だろうと思ったいたら、テレマーク関西講習会で以前に何度も一緒になった山口のKさんだった。久しぶりの再会だった。ATスキーヤー2名のうち1名は2017年4月にこの大山でお会いしたyasiyasiさんだった。BCやテレマークの世界は狭い。それがよいんだが。
事件が起こったのは、七合沢の滑りだった。今回はテレマークのビンディングである22デザインのリンクスがついた軽量板で行った。上部は強風のため雪が緩んでおらず、最初の1ターンでジャンプターンしたのだが、着地時に片方のブーツがリンクスから外れてしまった。私の滑りもしくは装着に問題があったのかもしれないが、そのまま滑落。滑落中に、もう一方の板も外れる。咄嗟にウィペットを使って滑落を止めることができたが、下部は雪は緩んでいるとはいえ、少々冷や汗ものだった。リンクスは以前にもクトーを使うようなクラストした斜面の登りで外れたことが何度もあり、今回は滑走時での出来事。シビアな状況のあり得るBCでは信用できず、使えないなと改めて思った。

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コメント

金曜日はお疲れさまでした!
やはり七合沢の源頭は緩みにくいのですね。
私は飽きもせず翌日も七合沢を滑りました(笑)。これで大山BCはシーズンアウトのつもりでしたが、日曜日の雨にも関わらずまだ雪は残ってそうです。
2021/3/30 12:48
Re: 金曜日はお疲れさまでした!
お疲れ様でした。
新しいギアはシビアなところで使ってはいけないと学習しました。
まだまだ改良の余地があることはわかりました。
私は次は東へ向かうことにします。
2021/3/30 16:42
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